マクドナルドは世界的に、ノーベル平和賞級の貢献をしていると思う理由。

10年ほど前からここ数年前まで、マクドナルドというファストフードチェーン店には、海外の店舗を含めて意識的に入店しないようにしていました。
ハンバーガーやフライドポテトをはじめとした同店の食べものはあまり摂らないほうがいいだろう、という判断からです。

ところが数年前より考えを転換し、積極的ではないにせよ、頑なに入店しない方針を解除しました。
入店したいときには入店することにしたのです。
理由を簡潔に説明すれば、入店しないでいるより入店してサービスを受けるほうが、飲食以外のさまざまな恩恵にあずかることができるからです。

たとえば、日本でそのような機会はほぼありませんが海外で深夜に出歩いている際、暖をとりたいときがあります。
そのような場合に24時間営業の同店の存在はとてもありがたいものです。
もし食べものに魅力を感じなくても、コーヒーさえあればとりあえず店内にしばらく滞在することができます。

それだけではありません、というよりここから先がむしろ重要なのですが、マクドナルドへ行けばほぼ高確率で、電源が備えてあります。
自宅や宿泊先以外で、電源を確保しながらPCで作業をしたいというときがあります。
そのような場合、電源が使える飲食店をゼロから探す必要なく、とりあえずマクドナルドへ行ってみればいい、というのは、かなりありがたいことです。
未知の国であればなおさら重宝します。

しかも店舗によっては、Wi-Fi(無線LAN)の電波も飛んでいます。
そしてWi-Fiの電波は、無料です。
飲食よりむしろ(電源と)Wi-Fiの電波を目当てに入店する機会も私は多いので、個人的にはWi-Fiの使用料を支払ってもかまいません。
かまわないというよりむしろ、接続が安定しているほうがいいのでなにかしら課金してほしい、とすら思っているくらいです。

話は上記のような個人的な利便性だけではありません。
日本国内、海外、どの国のマクドナルドでも働いている従業員(クルー)は多国籍です。
国境をまたいでいることを感じさせない、まさにボーダレスな存在。

とりあえずそこへ行けば、ある程度の期待どおりのサービスが受けられるという安心感があって、雇用という面でも国際的な貢献をしている、マクドナルド。
そのような、地球規模で公共の用に供する私的な企業が、ほかに世界でいくつあるでしょうか。

私的にはマクドナルドには、ノーベル平和賞が授与されてもいいんじゃないかと思っています。

入院中の食事は、少ないくらいがちょうどいい。

病院に入院しているひとを見舞う機会があったときに過去、何度か考えが浮かんだことでもあり、自分が入院する立場になったときにも改めて感じたことなのですが。
入院中に病院から提供される食事って、量が少ないと思いませんか。

病院の外で食べる食事と比較して、あきらかに薄味なうえに、ボリュームもあまりないとあって、食べた気がしないんですよね。
もっと食べられるのにこれだけしか食べられない、という不満も残ります。

しかしですね。
食べると人間、眠たくなります。
複数の病院に入院し、それぞれで供される食事をいただいてみてはじめてわかったのですが、量が多ければ多いで、睡魔と闘うことになるのです。

しかも入院中は基本的に、運動することがありません。
入院中の身分ですから、病院から外出して自由に動き回ることができず、移動できるのはせいぜい、病院の敷地内だけです。
なおかつ食べてもいいものといけないものとの制限もありますから、眠気覚ましにコーヒーを、好きなタイミングに好きなだけ、ということもできません。

また、病院(によるルールの運用の厳格さ)や病室(が個室か大部屋かどうか)によって事情はちがってきますが、消灯から起床までの時間は基本的に守らなければなりませんから、眠たくなるまで起きている、という睡眠時間のコントロールが入院中は困難です。

行動に制限がある、つまり闘う手段に限りがある状況下で睡魔と闘わなければならないというのは、入院を体験しないことにはわからないかもしれませんが、相当のハンディを背負っての勝負になります。

このような受難に悩まされるくらいなら、少ない食事で我慢することを、私は容認します。

コカ・コーラ ライト、売られている国・いない国。

日本ではかつて、コカ・コーラ ライトという名前のコカ・コーラが売られていました。
現在のコカ・コーラ ゼロが発売される以前、ダイエットコークという、ノンカロリーを謳った商品が発売されていましたが、それの登場と入れかわるように姿を消した記憶があります。
しかしそれは日本国内での話で、海外へ行けば現在でも普通に、コカ・コーラ ライトの販売はされています。

イタリアの、後方に見えるCarrefour Express(カルフール エクスプレス)という小売店で購入したものです。
コカ・コーラ ライトとカルフール、いずれも日本からなくなってしまったものの組みあわせ、ということで。
大型店舗のカルフールとの相違点は、店内がコンビニエンスストア程度の面積であるところにあるようです。

500か600ml(ミリリットル)で定価が1.09ユーロなので、日本のコンビニエンスストアで購入する同容量の清涼飲料水より割安です。

ヨーロッパ(イタリア)まで行かずとも、アジアであれば(日本に最も近い韓国で売っているのを見たことはないのですが、)香港やマカオ、フィリピン、タイ、マレーシアで売られています。

それ以外の国については、行ったことがないか記憶が不正確なのでわかりません。
マレーシアにあるならば、シンガポールにもあるだろうと思いますがよく憶えていません。
台湾と中華人民共和国(中国)についてはもうここ数年、入国していないので現状がよくわかりません。
地域は外れますがアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビの空港で、ラウンジの冷蔵庫に350ml入りのコカ・コーラ ライトの缶がストックされていましたので、同国での販売はあるんじゃないかと推測します。

釜山の地下鉄がらみの乗継割引は、お得で便利なんだけどルールがいまいち不明。

釜山(プサン)の街には4本の、都市鉄道と正式には呼ばれている地下鉄と、軽電鉄と呼ばれるトラムが走っています。
そのほか当然ながらバスも走っており、それらが釜山市内の公共交通としての役割を果たしています。

便利なことに、それらを乗継ぐさいの運賃は、両方の乗車にかかる運賃を単純に合計したものではありません。
たとえば、地下鉄とトラムを乗継ぐ場合、トラムの運賃が割引かれます。
地下鉄とバスを乗継いだときは、バスの運賃が不要になります。
大阪や名古屋の市営交通にも、同様の制度があります。
しかし、バスの乗車料金、運賃がまったく請求されず、地下鉄の運賃だけでよいなどというほどまで割引かれるものではありません。

ただ、釜山のそれの難点は、乗継ぎの割引が適用になる場合とならない場合があり、そのルールがいまいちよくわからないことです。
日本の例として挙げた名古屋や大阪の場合、何分以内に乗り継いだ場合は割引く、と明確な規定があります。
しかし、一方の釜山の公共交通機関のそれについて、私は詳細がまだよくつかめていません。

  • 交通カードを利用しないと割引きにはならない。
  • バスから地下鉄へ乗継ぐ場合、降車口の脇にあるカードリーダーにカードをタッチして降りないと割引かれない。
    (このシステムは、ソウルも同様です。なお、両都市とも運賃は、先払いです。)
  • 1時間ほどが経過すると、乗継ぎ割引にはならない(、らしい。そんな気がする。)
    ということまでは、なんとなくわかっています。

    詳細がわかれば、あらためて報告します。

伊勢市のレンタサイクル、実車はブリヂストンのcajuna。3段変速で走りやすい。

前回、時間外返却が便利で重宝しますよと紹介した、伊勢市のレンタサイクル。
今回はそのレンタサイクルで借りられる自転車の実車を取りあげます。

Bridgestone(ブリヂストン)社製の、cajuna(カジュナ)です。
小売価格は5万円前後しますので、高級車の部類です。
しかも、ほぼ新品。
目立たず、男女を問わないカラーリングの、濃い紺色。

口が大きくて使いやすそうな前カゴです。
国内の他のレンタサイクルのなかには、その前カゴに大々的にレンタサイクルの自転車である旨のパネルが取りつけてあることがあり外観上、残念なものもあるのですが、

伊勢市のレンタサイクルについては、それが控えめです。
後輪の泥除けにテプラが貼られているだけ。
あー観光客なんだな乗ってるの、と一目瞭然でわかってしまう、ということがありません。

3段変速のシフト。
例えば伊勢市内では、外宮と内宮とのあいだに高低差がありますが、変速機能があると助かります。

暗くなると自動で点灯するタイプのライトなので、負担がありません。

金属製のチェーンではなく、ベルト式。

礼賛する一方なのも変なのでひとつだけネガティブ・インフォメーション。
サドルが硬いので、長いこと乗っていると尻が痛くなります。
もっとも私は今回、この自転車で距離にして60km(キロメートル)は移動していますので、尻痛はむしろ長時間の乗車によるものであってサドルのせいではないのでは?という疑念もあります。

以上、伊勢市のレンタサイクルの実車の紹介でした。

伊勢市のレンタサイクル、時間外の返却に応じていただき便利だったので紹介します。

日本各地の地方自治体、とりわけ有名な観光地を擁するところではよく、観光案内所で自転車を時間貸しする、レンタサイクルのサービスを提供しています。
自転車は自家用車などとちがって、商業ベースで民間の会社によってサービスが展開されているわけではありません。
なのでレンタサイクルは、場所によって規模や使い勝手にばらつきがあるのが難点です。
しかし、自分が訪問する土地でレンタサイクルのサービスがもしあれば、観光地を周遊するうえでなにかと便利ですから、私は積極的にその恩恵を享受させてもらっています。

さて今回ここで紹介するのは、伊勢市のレンタサイクルです。
伊勢市には日本全国の神社本庁の本宗である、神宮があります。
通称で伊勢神宮とか、お伊勢さんなどと呼ばれている、数百年単位の歴史を持つ観光地として数少ないもののひとつです。
昨年・2016年には、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が近隣の賢島(志摩市)で開催され、国際的な認知度も高まりつつあります。

そんな一大観光都市・伊勢市ですから、レンタサイクルのサービスもあります。

伊勢市観光協会/レンタサイクル
http://www.ise-kanko.jp/rentacycle/

借りられるところは、市内に2か所ある観光案内所です。
外宮前観光案内所は、朝の8時30分から夕方の5時まで。外宮の入口に面した交差点の向かいにあります。
宇治山田駅観光案内所は、午前9時から午後の5時まで。近鉄電車の宇治山田駅の駅舎内にあります。
料金は、4時間までで400円。4時間以上で800円です。

私が利用したのは前者の、外宮前観光案内所です。

事前に電話をして、宿泊料(100円)を支払うことを前提に借りた当日内の営業終了後に返却することができないか、打診してみました。
すると、

  • 自転車の鍵は、観光案内所の勝手口?のドアサッシの郵便受け(ドアポスト)に投函して返却する
  • 自転車本体は、観光案内所の裏手のある駐車場のようなスペースに倉庫があるのでその横に駐輪しておく

    という方法によって返却してほしい、とのことでした。
    もし翌朝の、観光案内所の営業がはじまる時刻(午前8時30分ないし9時)まで待って返却しなければならないとすると、返却のためだけにその時刻まで伊勢市内から離れることができずにいることになるので、とても助かります。

    その、こげ茶色のドアサッシのポスト(手前)と、タクシー会社の看板の奥にある倉庫です。

    1メートルほどの草の生えている向こう側に、薄い黄土色の倉庫のドアがあります。
    指定された駐輪場所はそのドアの前です。

    せっかくなので借りた自転車そのものの紹介もしたいと思いますが、それは次回に譲ることにします。

ファーストキャビンが私の好みと合わないと思う理由。

ファーストキャビンという、新種のカプセルホテルのチェーン店があります。
日本の法的な分類上はホテルではなく、カプセルホテルなどと同様の、簡易宿所に分類されます。
ここ10年以内に最初の店ができて以来(店と表現していいのでしょうか、ホテルって。ほかに適切な表現が見あたりません。)現在、日本国内の大都市(京都市や福岡市など)や空港(羽田空港と関西空港)に合計で10か所前後の新店が次々と誕生している、勢いのあるチェーン店です。
(個人的な立場から、――嫌いではないのですが――詳しく紹介して泊まってほしいという考えでいるわけではないので概要だけ述べるにとどめます。)

新規の出店が日本各地で続々とできているのは、それだけの(売上げとか、稼働率などという、数値化できる)支持を宿泊客から集めることができているからなわけですが、私はファーストキャビン、あまり好きではありません。
その理由をいくつか挙げます。
なお、同チェーン店の営業を妨害する意図では、さらさらありません。
多くの支持がある一方でこういう一面もあるのだという、参考として読んでいただければと思います。

  • 豪華そうに見えるのはフロントだけ。
    ――未知の”キャビン”内の仕様がどうなっているのか、わくわくしながらフロントでチェックインしたときのことを思い出します。
    その、わくわくはとりあえず、持たずに来訪することをおすすめします。
    期待が大きければそれだけ、期待外れだったときの落胆も大きくなるからです。
  • 床全体がかさ上げされているので歩くときに音がひびく
    ――音がひびくので深く眠ってしまい寝過ごす危険性が小さい、と言いかえることもできます、か。
  • 共同の浴場の規模が小さい
    ――カプセルホテルやサウナには、何種類もの湯船や高温のサウナ室がありますが、ファーストキャビンにはそれがありません。
  • 使えるタオルの枚数が決められている
    ――追加で使いたいときには料金が必要です。
    夜に入浴して朝の出発前にもう一度、といった複数回の行水(汗を洗い流すこと。)をあきらめるか、アディショナル・コストを容認するか、です。
    カプセルホテルやサウナの共同浴場は、サービスの分類にファーストクラスとか、ビジネスクラスなどという仰々しい表現を使いませんが、そういった余計な出費を利用者に強いることは、まぁ、ないです。
  • 目覚まし時計が設置されていない
    ――設置すれば他のキャビンにも聞こえるから設置がないのだと思います。
  • 鍵をかけて保管できるボックスの容積が小さい
    ――(私は持参しませんが)コロコロ転がすキャスタつきのキャリーバッグは、入れられません。
    上の写真は鍵を挿した状態で撮ったものですが、手前の壁側に写っている、細長いボックスに上から収納するようになっています。
    トートバッグなら入りますが、トートバッグひとつで旅するひとって、少数派ではないでしょうか。
    (ちなみに私はその、少数派のひとりなので個人的には問題はないのですが。)余談ながら、カギがかけられるボックスの蓋の上に載っている(私が載せた)ものは、チェックインのさいにフロントで貸与される、ヘッドホンです。
    イヤホンではなく、ヘッドホンです。
    写真はブラインドを上から5分の1くらい下げた状態で撮ったものですが、その裏に液晶テレビがあります。
    そのテレビを、ヘッドホンをせずに音声を聞く仕様にすると、他のキャビンに漏れてしまうから、ヘッドホンが必要なのだと思います。
    要するにこのファーストキャビンの”キャビン”には、一般的なカプセルホテルの”カプセル”では当然の仕様である防音性が、あまりないということです。ファーストクラス、ビジネスクラス、という分類の名称の割に、施設の中身は本当にエコノミー。
    それでいて1泊あたりにかかる費用は他のカプセルホテルよりもアッパークラス、というのがこのチェーン店の私的な印象です。

関西空港駅のみどりの窓口、おそらく布陣は国内最強。

大阪が外国人観光客、とりわけ中国大陸からのビジターに人気な昨今です。
なにせ大阪・ミナミの、わずか250メートルほどしか離れていない位置にディスカウント店のドン・キホーテの2店舗めが開店してしまうくらいです。

大阪の空の玄関口は関西国際空港ですが、関西空港駅のJRのみどりの窓口も大勢の訪日客に対応すべく、中国語、韓国語が話せるネイティブを雇用して対応しています、というお話です。

窓口の外にまで延びる行列。
これを見て、みどりの窓口に用事のある私は最初、物おじしました。
しかし、窓口の区画内に入りますと。

日本語での対応を希望するか否かで、列が分離されています。
日本語の列にはいまのところ、ひとりしか並んでいません。
よってこの時点では、日本人がきっぷを買うために長いこと行列に並んで待つという事態にはなっていません。

なお、窓口は(そのような状況が実際にあるのかどうかはわかりませんが)フルにオープンしたとして14か所もあります。
フレキシブルに増減することもあるとは思いますが、そのうち日本語の窓口は3か所ほど。
それ以外はすべて、中国語か、何か所かの韓国語に対応した窓口、という構成です。

JR西日本が本気を出すと、これだけの厚い布陣でサービスに臨むんだなぁ、というその心を見た気がします。
(対する東の玄関口って、どうでしたっけ。)

バーミヤン水天宮前店が、ほかのバーミヤンとちょっと様子がちがう点。

中華料理のファミリーレストランチェーン店・バーミヤンで、ソフトドリンクをいただきながらPCで作業をすることが多い私です。

先日、水天宮前店(中央区)を訪問したところ、様子や仕様が他店とやや異なっていましたので、簡単に紹介したいと思います。

まず、ドリンクバイキング(ドリンクバー)のマシンから。

他のバーミヤンにはないタイプのマシンです。
より正確にいえば、同じすかいらーく系列のガストにあるものと筐体そのものは一緒のマシンです。
抹茶ラテやアイス抹茶ラテをこのお店でいただくことはできませんが、そのかわり、他のバーミヤンではいただくことができない、
カカオリッチココア、
アイスカカオリッチココア、
ロイヤルミルクティー、
アイスロイヤルミルクティー、
カフェオレ、
アイスカフェオレ、
をいただくことができます。

それと。

このボトルキープの多さ!
日本橋兜町(同区内)にも近いことから、ビジネスパーソンが仕事終わりにアルコールを補給するための、バーとしての役割が色濃いのがこの、水天宮前店の特色です。

ソウルの地下鉄の駅には防毒マスクが備えてあるけど有効性ははなはだ疑問

タイトルがすべてですが、どういうことか補足します。

北朝鮮との休戦状態にある韓国ですが、有事の場合は構内がシェルタとして機能することが前提となっています。
そのためか、地下鉄には防毒マスクをはじめとした、非常事態が発生した場合のアイテムを備えた棚が、ひとつの駅に何か所か置かれています。

そのまま漢字に当てはめますと、”救護用品 保管函”と書いてあります。

しかしながらですね。
利用者の数に対して、圧倒的に少ないぶんしか用意されていないのですよ。
数の問題を抜きにしたとしても、機能するかどうか定期的にメンテナンスがされているかも未知です。

透明で見えるように陳列されているのには、安心してもらうためという意図もあるのだと思いますが、私としては逆に、実効性のことをあまり考えずに置かれているだけなんだろうなぁ、と思ってしまいます。