釜山・西面のカジノで生まれて初めて、数連勝無敗で店を後にした話。

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カジノでは、勝っているひとを真似して賭ければいい、という話を以前しました。

韓国の首都・ソウル市内には3か所あるカジノですが、釜山には2か所あります。
そのうちのひとつは海雲台(ヘウンデ)という海辺の観光地にありますが、もう1か所は西面(ソミョン)という、釜山の繁華街に存在します。
セブンラックカジノという、韓国の政府系のカジノです。
西面駅という地下鉄の駅から歩いて数分の、ロッテ百貨店やロッテホテルのある建物のなかにあります。
深夜でなければ、地下道からも行くことができるはずです。

今回の”勝っているひと”も、中国大陸からの男性でした。
日本人客よりも多くいるから、ということもありますが、私が乗っかるのはだいたい、中国人と思われる方です。

バカラというゲームは、プレイヤーとバンカーと、どちらが勝つかに賭けます。
当たれば賭けた額と同額がもらえます。つまり、倍になります。
負ければ没収です。
(これはノー・コミッション・バカラの場合です。また、もらえるのが倍額ではない場合もありますし、”あいこ”の場合もありますが、ここではそれらの説明はとりあえず、割愛します。)

私は、かの中国人男性がベットするのと同じほうに賭けます。
彼がプレイヤーに賭ければ、私も賭けるのはプレイヤーのほうです。
彼がバンカーならば、私もバンカーです。

ただ、彼氏が賭けても私はいつも賭けるわけではありません。
なぁんかこれはまちがいなくバンカー(もしくはプレイヤー)が勝ちそうだな、と思われるときにしか、賭けることをしませんでした。

だいたい、いつもこのやりかたで私はプレイします。
そして、たいてい、負ける額よりも勝つ額のほうが大きい状態で終わります。

しかし、きのうはちょっと違いました。
回数にして両手で数えられる程度でしたが、一度も負けることなく終わったのです。
無敗。カジノをはじめたのは数年前ですが、まったく負けなかったのは生まれて初めてです。
日本から持って来た軍資金の日本円には手をつけず、とりあえず手持ちの韓国ウォンだけでプレイを開始したのですが。
終わってみると、80万ウォンが、200万ウォンになっていました。

勝ちすぎるというのは未体験の領域なので正直、若干の怖さがあります。
揺りもどしが来て、だれかに刺されたり、事故に遭ったりするんじゃないか、などと思ってしまいます。

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