入院中の食事は、少ないくらいがちょうどいい。

病院に入院しているひとを見舞う機会があったときに過去、何度か考えが浮かんだことでもあり、自分が入院する立場になったときにも改めて感じたことなのですが。
入院中に病院から提供される食事って、量が少ないと思いませんか。

病院の外で食べる食事と比較して、あきらかに薄味なうえに、ボリュームもあまりないとあって、食べた気がしないんですよね。
もっと食べられるのにこれだけしか食べられない、という不満も残ります。

しかしですね。
食べると人間、眠たくなります。
複数の病院に入院し、それぞれで供される食事をいただいてみてはじめてわかったのですが、量が多ければ多いで、睡魔と闘うことになるのです。

しかも入院中は基本的に、運動することがありません。
入院中の身分ですから、病院から外出して自由に動き回ることができず、移動できるのはせいぜい、病院の敷地内だけです。
なおかつ食べてもいいものといけないものとの制限もありますから、眠気覚ましにコーヒーを、好きなタイミングに好きなだけ、ということもできません。

また、病院(によるルールの運用の厳格さ)や病室(が個室か大部屋かどうか)によって事情はちがってきますが、消灯から起床までの時間は基本的に守らなければなりませんから、眠たくなるまで起きている、という睡眠時間のコントロールが入院中は困難です。

行動に制限がある、つまり闘う手段に限りがある状況下で睡魔と闘わなければならないというのは、入院を体験しないことにはわからないかもしれませんが、相当のハンディを背負っての勝負になります。

このような受難に悩まされるくらいなら、少ない食事で我慢することを、私は容認します。

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