東京ステーションホテルの”ロビーラウンジ”、居心地のよい丸の内エリアの穴場。

東京駅の赤煉瓦づくりの駅舎のなかには東京ステーションホテルという、大正時代に駅が開業したのとほぼ同時に営業がはじまったホテルが入っています。
その1階に、The Lobby Lounge(ロビーラウンジ)というラウンジがあります。
そのラウンジで、軽い朝食とコーヒーをいただきました。

いただいたのは、”パン アソート セット”です。

ミニクロワッサンとほぼおなじサイズのパンが3種類に、ドリンクがつきます。
消費税等込みで、1,680円。ホテルのサービス料は別途かかります。
このメニューは平日限定で、朝の8時から10時までオーダ(注文)することができます。

The Lobby Lounge|東京ステーションホテル<公式サイト>
http://www.tokyostationhotel.jp/restaurants/the-lobby-lounge/?cat=4

これだけではちょっともの足りないかな、というかたには、”ムニュ ナチュール”というメニューもあります。
サラダやサンドイッチ、スモークサーモンや生ハムなどのほか、さらにコーヒーか紅茶が選択できるようです。

私が特記したいのは、このラウンジ内の空間の快適さです。
やたらと格式張っていて気軽に入りづらいな、といった印象がありません。
それでいて高級さ、荘厳さも兼ねそなえています。

それと、窓があってラウンジ内が明るいことも居心地のよさを後押ししていると思います。
――と記すならせめて写真に撮るべきでした。後悔しています。

朝の9時半過ぎからお昼の正午過ぎまで利用させてもらったのですが滞在中、満席になり辞去したほうがいいのではないか、と思わせるような状況にはなりませんでした。
東京駅、丸の内周辺で落ちついて過ごしたいのであれば、おすすめの場所ではないかと思います。

最後に付記します。赤レンガ駅舎のなかにありますが、ラウンジ内から電車は見えません。その点はご期待なきよう!

私が日本以外の航空会社の、後方の座席を好んで選択している理由。

国内線はともかく、国際線のフライトを利用するにあたって、私はここ最近は日本の航空会社を選ぶことがありません。

日本の航空会社よりも日本以外の航空会社のチケットのほうが安いから、という理由も、ひとつにあります。
しかし、それ以外にもメリットはあるのです。

一般的に自国民は自国の航空会社を選択したがる傾向にあります。
日本の航空会社の国際線の旅客は、日本人が多いですし、台湾の航空会社のフライトには台湾からの旅客がいっぱい乗っている、といった具合です。
すると、自国籍の航空会社ではない会社のフライトを利用した場合、入国審査に並ぶ”現地の外国人”――たとえば韓国でいえば、韓国籍でないひとたち――の人数は相対的に少なくなりますから、入国審査の待ち時間も少なくて済むのです。

また、これは国際線だけではなく国内線のフライトでも心がけていることですが、私は飛行機の座席はあえて後方を好んで座るようにしています。
多くのひとは、キャビンの前方に座りたがるからです。
すると、必然的に機内の後方には空席が目立つことになります。

この半月のあいだに、日本と韓国とをチェジュ航空で往復しましたが、往路のチェックインのさいに一番最後の列を選択したところ、3席(私が座る以外の2席)がまるまる空席でした。
偶然だと思いますが、復路も3席を利用することができました。
隣席に乗客がいる場合とそうでない場合とで、快適さがまるでちがいます。
3席が使えると、ビジネスクラスでなくとも横になることができます。
おまけに、チェジュ航空はLCC(格安航空会社)なので、無料で機内食が配られることがありません。
食事の配布で廊下が慌ただしい、といったこともなく、約1時間半ほどの仮眠を存分にとることができました。

いずれも、一般的な傾向のあえて逆をいくと意外と快適ですよ、というお話です。

韓国の本格的な飲食店は、”おひとりさま”だと入りづらい店が多い。

韓国にはおいしい食べものがいっぱいあります。
ただ、観光で本格的なものをいただこうと考え、ガイドブックに載っているような飲食店にひとりで入るとたいていの場合、辛い(つらい)事態に遭遇します。
基本的に複数人でオーダ(注文)することを前提にしたメニューとなっているからです。
つまり、ひとりでそのようなお店に入るのをあきらめるか、ひとりで複数人前をいただくことになるか、になるのです。

写真は、河南(ハナン)テジチプという豚肉の焼き肉のチェーン店でいただいた、センサムギョプサル(手前)と、センカルビ(奥)です。
セン、とは生(なま)という意味です。(まぁ、焼くので生ではなくなってしまうのですが。)
ふたつとも1人前は650g(グラム)で、各9,500ウォンです。

私ひとりでお店へ入り、メニューからその両種を選んだのですが、ひとり分だけオーダすることはできない、とはメニューのどこにも記されていません。
日本なら握り寿司が2貫ずつであるのが当然であるように、1人前のオーダが不可能なのはあまりにも当然のことなのだという解釈でよいと思います。
ちなみにこれでも最初は、オーダできるのは3人前からでした。
それを、食べられないからと申告して2人前のオーダだけで許容してもらったくらいなのです。

ひとりで適量の食事をいただくとすれば、韓国の街中であればありふれた存在である食堂か、ショッピングセンターやショッピングモールのフードコートか、そのくらいでしょうか。
ファストフードもその条件に当てはまりはします。
しかし、以前は韓国にしかなかったバーガーキングやクリスピークリームドーナッツやタコベルなどが現在、すべて日本にも進出(もしくは、再進出)しているように、韓国にしかないチェーン店というのはちょっとすぐに思いあたりません。
ファストフードだと韓国ならではの食べものをいただくことにはならないところが残念です。

徐々に消えつつありながら、街の規模的にはソウルより勢力の衰えを感じさせない釜山の置屋街。

韓国国内の法律では、日本と同様、売春は認められていません。
違法でありながら売春と同等のサービスを受けられる場所が実際には存在するという事情も、日本と同様です。
隣国ですから、たがいに憎悪の念を持つひとがいても、似てくるものは似るのですよね。

韓国の国内のなかで人口が最も集中する首都・ソウルのあちらこちらに存在する、”置屋街”は再開発のためにここ数年で徐々に姿を消しつつあります。
昨年・2016年には、ソウルの市内で最大であった、清凉里(チョンニャンニ)の置屋街の店舗の、大半が消失しました。
そのため現在は、ソウル市内の数か所――永登浦(ヨンドゥンポ)、吉音(キルム)、千戸(チョノ)、など――の置屋街は、清凉里ほどは規模が大きくないものが細々と存在している、といった程度です。

一方、同国第二の都市・釜山(プサン)です。
首都に集中している度合いが日本の東京より韓国のソウルのほうが大きいこともあり、街の規模をソウルとプサンとで比較しますと多くの分野において、(東京が他の日本国内の都市を凌駕する以上に)ソウルが釜山を圧倒しているという面は否めません。
しかしながら置屋街については、ソウルと同等か、それ以上の規模のものがいまだに存在しているのが釜山の現状です。

私はサービスを受けることそのものに特別な欲求があるわけではないのですが、未知なるものへの不安こそあっても忌み嫌うという意味での抵抗があるわけでもありません。
よって、私は興味があれば淫靡(いんび)な業種の店舗へも足を踏み入れることがありますし、実際に対価を支払って客として体験してみることもあります。

いずれ、実際にはどのようなものなのか記してみたいと考えています。