韓国の本格的な飲食店は、”おひとりさま”だと入りづらい店が多い。

韓国にはおいしい食べものがいっぱいあります。
ただ、観光で本格的なものをいただこうと考え、ガイドブックに載っているような飲食店にひとりで入るとたいていの場合、辛い(つらい)事態に遭遇します。
基本的に複数人でオーダ(注文)することを前提にしたメニューとなっているからです。
つまり、ひとりでそのようなお店に入るのをあきらめるか、ひとりで複数人前をいただくことになるか、になるのです。

写真は、河南(ハナン)テジチプという豚肉の焼き肉のチェーン店でいただいた、センサムギョプサル(手前)と、センカルビ(奥)です。
セン、とは生(なま)という意味です。(まぁ、焼くので生ではなくなってしまうのですが。)
ふたつとも1人前は650g(グラム)で、各9,500ウォンです。

私ひとりでお店へ入り、メニューからその両種を選んだのですが、ひとり分だけオーダすることはできない、とはメニューのどこにも記されていません。
日本なら握り寿司が2貫ずつであるのが当然であるように、1人前のオーダが不可能なのはあまりにも当然のことなのだという解釈でよいと思います。
ちなみにこれでも最初は、オーダできるのは3人前からでした。
それを、食べられないからと申告して2人前のオーダだけで許容してもらったくらいなのです。

ひとりで適量の食事をいただくとすれば、韓国の街中であればありふれた存在である食堂か、ショッピングセンターやショッピングモールのフードコートか、そのくらいでしょうか。
ファストフードもその条件に当てはまりはします。
しかし、以前は韓国にしかなかったバーガーキングやクリスピークリームドーナッツやタコベルなどが現在、すべて日本にも進出(もしくは、再進出)しているように、韓国にしかないチェーン店というのはちょっとすぐに思いあたりません。
ファストフードだと韓国ならではの食べものをいただくことにはならないところが残念です。

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