東大門エリアを通るソウルの深夜バス6か系統の停留所の詳しい位置

ソウル市内には深夜バスという便利な公共交通機関があります。

9種類の系統が存在し、地下鉄の運行を補完するように終電から始発までの時間帯に各系統およそ30分前後の間隔で走っています。

それら9本の系統のうち、じつに6種類が東大門(トンデムン)の交差点――正式には、興仁之門(フンインジムン)サゴリ――を通過するように経路が設定されています。
(興仁之門の別名というか、通称が東大門。サゴリとは、四叉路(四差路)という意味です。)

この深夜バスについては概要も仔細も、韓国観光のポータルサイト・KONEST(コネスト)に載っている記事がかなり詳しく紹介しています。

オルペミバス(ソウルの深夜バス) | 韓国の交通|韓国旅行「コネスト」
https://www.konest.com/contents/traffic_info_detail.html?id=7044

オルペミバス(ソウルの深夜バス)路線 | 韓国の交通|韓国旅行「コネスト」
https://www.konest.com/contents/traffic_info_detail.html?id=7049


https://www.konest.com/varimg/photogallery/Article_Photo/6954/big_227938.jpg

コネストよりそのまま引用した上の絵によると、N37番以外の6種類の系統が、すべて”東大門駅”を通過しているように見えます。

しかし実際のところは、”東大門駅”というその名もずばりの停留所があるわけではありません。
バス停は、東大門の交差点の東西南北に散らばって存在しています。

一時、私はこれを覚えようとしたのですが、習慣的に利用するものではないので当然ながら頭のなかから抜けていってしまいます。

そこで、備忘録としてまとめて残しておくとともに、ある程度の利用しやすいスタイルで私以外のかたにも有用な情報として使っていただけるようにしたものが、今回のこのエントリ(記事)です。

ソウル中心部を通らないという理由によりコネストで紹介が省かれている、N61番(2号線の江南駅や、COEXのある三成駅を通ります。)とN65番、紹介はあるものの東大門エリアを通過しないN37番、この3か系統をのぞいた残る6本すなわち、
N13番、N15番、N16番、N26番、N30番、N62番
の各バスの停留所について、その位置を具体的に載せます。

示すのは、NAVER 地図で各系統を検索して出てきた、経路とバス停の位置の画面をキャプチャ(スクリーンショット)したものです。
(見やすいサイズや位置で切取ったり加筆したり一部で合成したりしています。)

・N13番――(東)(南)
(東)(西)(南)という表記の意味は、後述します。)
https://map.naver.com/

・N15番――(東)(西)

https://map.naver.com/

・N16番――(南)

https://map.naver.com/

・N26番――(東)(西)

https://map.naver.com/

・N30番――(東)(南)

https://map.naver.com/

・N62番――(西)(南)

https://map.naver.com/

見ていただくにあたり知っておいたり押さえておいたりしたほうがいいかもしれない要点ですが、

●韓国のバスの停留所は対向車線で名前が微妙にちがっていたり(まったく別名だったりも)すること。

●東大門の交差点を中心に東西南の方角にそれぞれ停留所は存在し、この6種類の深夜バスは2ないし1か所に停車すること。

・東の方角

東大門駅.興仁之門(01-023);東進する車線のバス停
または
東大門(興仁之門)(01-037);西進する車線のバス停
――両者をまとめて(東)と略記しました。

・西の方角

鍾路6街.東大門綜合市場(01-021);東進する車線のバス停
または
鍾路6街.東大門綜合市場(01-022);西進する車線のバス停
――両者をまとめて(西)と略記しました。

・南の方角

東大門歴史文化公園(02-173);南下する車線のバス停
または
東大門歴史文化公園(02-174);北上する車線のバス停
――両者をまとめて(南)と略記しました。

●N16番とN15番、N16番とN26番、この乗換えのパターン(2×2で計4とおり)のみ(南)(東)(または(南)(西)でもよい。)の徒歩によるちょっとした移動が必要なこと。

●逆にいうと上記のパタン以外(6×5-4なので、計26とおり)はすべて、おなじ停留所か対向車線にあるバス停に移るだけでのりかえが済んでしまうこと。

があげられます。

場合によっては(東)(西)(南)以外のバス停も利用するといいと思います。
(N16番が停まる東大門(01-214)、N62番が停まる東大門歴史文化公園(02-235)、など。)

そのほか、ソウルの深夜バスや韓国のバス一般に関連した注意点を簡単に補足しておきますと、

●対向車線にペアとなる停留所がない場合があること
(たとえば、N16番の南下する方面には存在する、東大門(01-214)というバス停は、反対の北上するルートにはありません。)

●車内では3色LEDの表示でつぎの停留所について、文字情報として韓国語と英語で提供されるようになっているものの、この装置がまったく稼働していないことがよくあること。
ごくごくたまにという頻度ではなく、よくあります。
この場合、案内放送のリスニングや車窓の風景で降りる場所を判断しなければならなくなります。
こういうことがあるために、地下鉄よりも外国人旅行者が移動手段として使う敷居はどうしても高くなってしまっています。
(ちなみにこのような案内の不具合は深夜バスでなくてもありますし、釜山のバスも事情は同様です。)

●車内のアナウンスも韓国語と英語で流れるものの、停留所名の英語は訳語の場合とそうでない場合とがあること。
東大門歴史文化公園はDongdaemun History & Culture Parkと案内される一方で、たとえば四叉路(四差路、十字路)を意味するサゴリはsageoriとそのまま発音されます。

●バス停にはID(番号)がナンバリングされているものの、確認できるのは停留所の現地やウェブ上だけで、バスの車内で番号の情報はまったく提供されていないこと。

●(忘れがちですが)深夜バスでは着席を期待しないほうがいいこと。
立って移動したことがない区間もありますが(N30番で東大門エリアからソウル駅へ向かう移動では、私は座れなかった記憶がありません。)、立ちと座りはだいたい半々の確率ぐらいに思っておきましょう。

――とまぁ、列挙しはじめるときりがないのでこれくらいにしておきます。

どこへ連れて行かれるかわからず不安だという理由でソウル市内の移動に路線バスを利用するようになるまでに、はじめての訪問から私は数年かかりましたが、最初に利用したのは深夜バスだと記憶しています。

東大門エリアでは服飾関係の店舗が夜明けの時間帯まで営業しています。そういった場所柄ゆえに深夜バスの多くが集中しているのだと思いますが、当地を介した深夜バスの乗継ぎができるだけでソウル市内の真夜中の観光がぐっとしやすくなります。



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