ソウルで24時間使えるコインロッカー・江南区三成洞COEX篇

ソウルで24時間ずっと利用可能なコインロッカーについて前回、東大門歴史文化公園にあるものを紹介しました。(→参照
今回は私も重宝している、江南地区・三成(サムソン)のCOEX(コエックス)にあるロッカーです。

正確には、Starfield COEX MALLというショッピングモール(地下階)と、COEXという展示場施設(地上階)と、この両施設にそれらはあります。
地下鉄2号線の三成駅(삼성역、Samseong Station)、同9号線の奉恩寺駅(봉은사역、Bongeunsa Station)、の双方が最寄りです。

フロアマップは、上がほぼ北の方角です。
コインロッカーのピクトグラムが示されている3か所を太い赤い丸()で囲みました。
地下には、この3か所のほかにはありません。
一番下(南)のものは、地下鉄2号線の三成駅との通路の途中にあります。

最初に案内したいのはその、2号線の三成駅にほど近いロッカーです。

写真の奥に見えるのが三成駅への階段です。

反対側から撮ったもの。右奥がStarfield COEX MALL(で、左奥はPARNAS MALL(パルナスモール))です。
設置されているのは建物の外ですが、写真のように屋根でちゃんと覆われています。

残る2か所は、Starfield COEX MALLの館内にあります。
館内にあるのですが、店舗の営業時間外でも出入口のガラスの扉に施錠はされず24時間の通行が可能です。
深夜は、警備員が定期的に巡回していたり、清掃業者が床のクリーニングをしていたりします。

ただ、(何度も訪問していくうちに私は慣れましたが、)このStarfield COEX MALLの通路はまるで迷路のようです。
迷子や、急いでいるときにコインロッカーまでたどり着けない危険性を考えるならば、最初に挙げた三成駅から近いロッカーを利用するといいでしょう。

残る2か所のうち、わかりやすいのは北にあるものです。
水族館の方角を示す案内に沿って歩いていけば、水族館への道は最終的に一筋になりますから、その路傍に容易に見つけることができます。

(オブジェのCは、COEXの頭文字を意匠としているのだと思います。)

地下鉄9号線・奉恩寺駅から最もアクセスしやすいのも、このロッカーです。
自動改札を抜けて、7番出入口のエスカレータ(か階段)を昇ります。

頭上の案内板が水族館の方角を指しているとおり、正面に見える地上への階段の左脇・Starfieldという赤いロゴの下のガラス戸をくぐります。
方角でいうと、西です。

そのまま直進すれば、目的のコインロッカーです。

そしてもう1か所・館内の中央にあるものです。
化粧室の脇にあるので、トイレの男女のピクトグラムも手がかりにすることで捜索もできますが、当然ながら水族館とはちがって化粧室は多数あります。よって、上に挙げたふたつよりも初心者が見つける難易度はやや高いです。
そこで、ひとつコツを提案しましょう。

館内には図書館がありますので、まずは図書館を目指します。
その近傍(ロッカーは図書館の北・9号線奉恩寺駅の方角にあります。)を捜すと見つけやすいと思います。

自動販売機(中央)の左と、奥(右)にあります。

左の通路は、トイレに通じます。

いずれのサイズも12時間おきの課金で、小函が1,500ウォン、中函と大函が同額の2,000ウォン。
東大門デザインパーク(東大門歴史文化公園)にあるコインロッカーは小サイズが2時間で1,000ウォンであることを考えると、かなり激安です。
ゆえに私も多用しています。

ディスプレイで選択すれば日本語で操作できます。
支払いは、日本人観光客が選べるのは現金か、地下鉄やバスの支払いに使える交通カード(T-moneyのカード)か、この二択です。
(クレジットカードの表示もありますが、韓国で発行されたものでしか決済できないようです。)
(左下の時刻の表示より)深夜の3時半ごろに撮りました。預けていたバッグを取出すときのものです。

以上が、地下階のStarfield COEX MALLにあるコインロッカーです。
これら3か所のものだけで事足りると思いますが、このほかに地上階のCOEX(コンベンション・センター)の館内にあるものも、24時間ずっと出し入れできるロッカーですので紹介しておきます。

写真で左奥に見える、3番めに挙げたロッカーの近傍のエスカレータを昇ります。
(深夜は運転していませんから、階段として使うことになります。)
一番最初の写真にて、赤い矢印()と一緒にエスカレータ(escalator to COEX(ground floor))と私が追記したのがそれです。

そのエスカレータ(写真の右)を昇ったところです。右手の方向にコインロッカーはあります。
地下階とはちがい地上階は、深夜はこのように減灯されています。

地下からだけではなく地上からも入れます。
ガラスの扉は深夜も施錠はされていません。
(これは東門から撮ったものですが、西門からも入れます。)
真っ暗ではありませんが減灯されていますので、写真のような明るさです。
このまま直進すれば、そのロッカーがあります。

地上階にはほかに数か所・太い赤い丸()で示した位置にあります。

(上の写真は昼間に撮ったものですが)他のロッカーも、エスカレータの附近にあります。

最後に余談ですが、三成駅の改札外にも24時間は使えないコインロッカーがあります。

深夜0時(週末と休日)ないし1時(平日)から朝の5時まではディスプレイが切られて作動しませんし、料金体系も割高です。

終電後にシャッターが閉じられても写真のようにこのロッカーの前まで来ることはできますが、冒頭で挙げたコインロッカー(この写真の奥・人影が見える先の階段を昇った左手です。)のほうが使い勝手はいいので、こちらのロッカーと誤認しないでください。



ソウルで24時間使えるコインロッカー・東大門歴史文化公園篇

韓国・ソウルのコインロッカーについて24時間ずっと利用可能なものの所在を、質問サイトや観光情報サイトで訊いている記述を見かけます。
比較的便利な場所で、東大門歴史文化公園と、江南・三成のCOEXと、この二つのエリアにそれらはあります。

ソウルの交通の結節点のひとつにソウル駅があり、構内にはコインロッカー(保管函)も当然ながら多数ありますが残念ながら、ソウル駅は真夜中の数時間だけ閉まっているんですよ。
(上の写真は3年前・2016年に撮ったものです。現在は微妙に時間が変更になっている可能性もあります。)

そこで今回は24時間の荷物の出したり入れたりが可能な上述の両エリアのロッカーうち、東大門歴史文化公園にあるものを紹介します。

2か所にあり、いずれも地下です。
双方は近接しており、場所は
・GOODMORNING CITYの前の歩道の真下
・東大門歴史文化公園駅の地下鉄2号線の改札に近い場所
というようにいずれも、”東大門エリアの南側”です。
東大門(興仁之門)や平和市場や地下鉄1号線の東大門駅などがある、”東大門エリアの北側”ではありません。

  • GOODMORNING CITYの前の歩道の真下

GOODMORNING CITYの前の階段を降りたところにあります。
こちらのほうが、簡潔に説明しやすい場所にありますし、見つけやすいと思います。

GOODMORNING CITY(굿모닝시티、グッモニンシティ)のビルの前に、地下への階段があります。それを降りてください。深夜は上りエスカレータは動いていません。

階段を下がってすぐのこのコインロッカーまで、ドアやシャッターといった物理的な関門は皆無ですから、それらが閉じていてたどり着けないという危険はありません。

2時間おきに、小型のものは千ウォンという料金体系です。
大型は同3,000ウォン。中型は同2,000ウォンとありますが、この場所には中型に相当する大きさのロッカーは、ないようです。

  • 東大門歴史文化公園駅の地下鉄2号線の改札に近い場所

東大門デザインプラザ(ddp)の敷地の南西です。
説明をしやすくするために、東大門デザインプラザのフロアの見取り図を記したサイト、

Zaha Hadid’s Dongdaemun Design Park & Plaza opens in Seoul
https://www.dezeen.com/2014/03/23/zaha-hadid-dongdaemun-design-plaza-seoul/

こちらに載っている、地下フロア全体の図面の画像を引用します。


http://static.dezeen.com/uploads/2014/03/Dongdaemun-Design-Park-and-Plaza-by-Zaha-Hadid_dezeen_p3_1000.gif

赤い文字や記号はいずれも、元の画像に私が追記したものです。
2か所のコインロッカー(coin lockers)は太い丸()で、2か所の自動ドア(automatic doors)は矢印()で指しました。

GOODMORNING CITYの前の階段を降りると先述のロッカーがあるわけですが、そのそばの自動ドアを通ります。
階段からの経路を太い赤い線()で示しました。
右の壁に沿って道なりに進むと、もう1か所の自動ドアの先にそのコインロッカーはあります。

経路の途中、自動ドアは2か所にあります。
何十回とこの場所を私は通過していますが、これらの扉が真夜中に閉まっていたことは一度もありません。
ただ、ドアが物理的に存在する以上は上記の自動ドアが、深夜に閉じている不安も皆無ではないと思います。
もし万が一、閉まっていたら? 荷物を預けたり取出したりはできないのでしょうか。

いいえ、地下鉄の1番出入口の階段からアクセスすることもできます。
東大門デザインプラザへ降りる、地下鉄の1番出入口も兼用する階段は写真のとおり、施錠されていることなく深夜も利用することができるようになっています。
(西の方角を撮ったものです。正面に見えるのがGOODMORNING CITYの建物です。)

階段を下がっていき、左の壁に沿って進んでいけば、コインロッカーが見えてきます。

写真では右奥にちょうど、ロッカーを操作しているキャリーバッグを携えたふたり組の人影が見えると思います。
(その先・写真の右端に、上述の自動ドアも見えます。)
左に見えるのは地下鉄2号線の東大門歴史文化公園駅への扉です。終電後は天井からシャッターが閉まります。
しかし地上の1番出入口の階段からは、途中にドアやシャッターなど進めなくなるかもしれないものは物理的にありません。

江南・三成駅と奉恩寺駅のあいだにあるCOEXの24時間利用可能なコインロッカーについても、追って紹介します。(→参照
東大門エリアのものより安い料金体系で、役立つと思います。