百均で購入の立体型アイマスクは洗濯機で洗うと縁が剥離する

国内、海外に関係なく、遠出のさいの所持品はできるだけ最小限で済ませ余計なものは持って行かない流儀の私ですが、携行することに方針を変更したもののひとつに、アイマスクがあります。
アイテムがひとつ増えることによるデメリットより睡眠の質がよくなるメリットのほうが上回る、という判断からです。
機内やサウナで寝るときにこれがあれば、より深く眠ることができます。
とりわけ飛行機の客室内では、機内食のサーブを無視して寝たいときにアイマスクをしていれば、声掛けしてくれるなという無言の意思表示になります。

高級なやつは数千円もするようですが、どんなものが持参に適しているのかまったく見当がつかないのでとりあえず、百円ショップで売っているものを試用してみることにしました。
2種類がダイソーの棚にあったので両者とも。

ひとつは一般的な、耳に掛けるタイプ。

もう1種類は上の写真の、”立体型クッションアイマスク”なるものです。
バックストラップ式で、後頭部にて左右から面ファスナー(いわゆるマジックテープ)で止めます。

で、両方とも試してみた結果ですが。

オーソドックスな前者を推薦します。
後者をノミネートしない理由が、3点ほどあるんです。

ひとつは、折りたたみにくいこと。
前者はくるくる巻いても反発して元どおりの形状になることがありません。機内の自席で使うときにポケットに入れていても場所を取らないメリットは大きいです。
後者は立体型なだけあって厚みもありますし、折りたたむにしてもふたつ折りまでですから掌(手のひら)の半分ほどのサイズはあります。

2点めは、洗濯機で洗濯すると目に触れる部位の裏地が縁から剥離してくること。
もちろん洗濯ネットに入れて洗って、です。

写真のような感じで剥離してきます。
オーソドックスなものも参考までに、上に並べて撮りました。

ちなみに商品のパッケージの裏面には、

“水でやさしく押し洗い”
“Wash it by hand soothly”
とありますので、大創産業(ダイソー)の依頼に反した取扱いではあります。

そして3点めは、後頭部の面ファスナーがヘッドレストや枕の生地を痛めることです。
大事にしたい枕カバーに頭を預けて眠るときは、このアイマスクは利用しないほうが無難です。
生地がけば立ってもさしたる支障のない状況で使うといいと思います。
飛行機のエコノミークラスの座席にかかる薄いシートはフライトごとに捨ててしまうものでしょうし、私は自室で寝るときは頻繁に洗えるようにタオルを枕カバーのさらに外側に敷いていますので、そのような場合は大きな問題はありません。

なお、遮光性についてですが双方とも、若干ながら光は漏れてきます。
オーソドックスなほうは通気性もあるメッシュ生地なので、光の透過は素材としてどうしても避けられません。
後者はポリウレタン製ですが、鼻の形に合わせた切れこみから外光が目に入ってきます。
もっともどちらも、気になるといえば気になるかなという程度です。

ウェブ上でこの商品について検索をかけると、立体型なのでアイメイクが崩れにくい、と売り手の謳い文句をそのまま復誦しているだけで実体験らしき記述がなんにもないものをいくつか見かけます。
実用してもみないでなにかを喧伝することに、なんの価値があるのでしょう。テキトーなサイトは淘汰されればいいのに、と切に思います。



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