仁川の手荷物預託機、JIN AIR便も可能に。時間も統一。

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ソウルの仁川空港で手荷物をセルフで預けるシステムが稼働しています。
第1ターミナルでは、アシアナ航空、チェジュ航空、エアソウルの各社の発便で利用できていましたが、JIN AIR(ジンエアー)がいつしかこれに追加されています。
位置は建物の中央寄りの、Gカウンタです。

過去のエントリ(→参照)で紹介したときはGカウンタではありませんでしたが移転ではなく、アルファベットの附番が繰下げられただけで場所は変わっていません。

JIN AIRは大韓航空(コリアンエアー)が設立した、子会社のLCC(ローコストキャリア、格安航空会社)です。
親会社のKALのカウンタは、昨年・’18年2月の平昌オリンピックをきっかけに建てられた第2ターミナルへ移転しました。
しかしKALも加盟しているSkyTeam(スカイチーム。航空会社のグローバルななかよしグループのひとつ。)の一員ではないジンエアーの乗客は、従来どおり第1旅客ターミナルでチェックインします。

それと、機械が使える時間も各会社で統一されています。
以前はエアソウルの受付時間のみが午後の4時間だけという限定運用でした。
現在は、JIN AIRも入れた全4社が6時10分から19時ちょうどまでのオペレーションにそろえられています。
(ただし受付時間のほか、フライトの出発時刻の1時間前までという締切りの時刻の条件も満たしている必要があります。)

各キャリアの手荷物預託機についての案内です。

自動手荷物預け機│ASIANA AIRLINES
https://flyasiana.com/C/JP/JA/contents/self-bag-drop

ご搭乗手続き | 航空サービス | サービスについて | チェジュ航空
https://www.jejuair.net/jejuair/jp/serviceinfo/airport/immigration.do
――”セルフバッグドロップ(仁川国際空港)”の項が、ページを下のほうにスクロールしていくとあります。

セルフバッグドロップ < 空港サービス < サービス < エアソウル
https://flyairseoul.com/CW/ja/selfbag.do

チェックイン案内 | ウェブ/モバイルチェックイン案内 | 自動チェックイン案内 | 準備 | ジンエアー
https://www.jinair.com/ready/checkin
――”セルフバッグドロップ”のタブを選択します。

仁川空港の公式サイトにも、セルフバッグドロップについて手引きがあります。
私がここで紹介していない第2旅客ターミナルの大韓航空、エールフランス、KLMオランダ航空の3社の出発便で使えることや条件等についても、ちゃんと案内しています。

仁川国際空港 > 出発 > 出国手続き > 搭乗手続き・手荷物のお預け > セルフチェックイン/バッグドロップ
https://www.airport.kr/ap_lp/ja/dep/process/selfcheck/selfcheck.do

なお、チェジュ航空の専用でNカウンタにも数台のマシンがあります。
こちらでもセルフで手荷物を預けることができます。

もっとも、Nカウンタは第1ターミナルの西の端にあります。
中央にあるGカウンタとは対照的なロケーションですが、便利な位置にあるゆえGカウンタが混雑しているという光景を私はこれまで、見たことがありません。
そもそもこのセルフバッグドロップのシステムが乗客にそれほど浸透していないので、遠い位置にあるNカウンタを積極的にチョイスする理由はないように思います。

手荷物を預ける前にチェックインを済ませ航空券を手にする必要があること、
webでチェックインを終えただけの状態だとセルフバッグドロップが利用できないので有人窓口の列に並ぶことになること、
この2点についてはエントリを分割してあらためてリリースします。

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