ANAの提携航空会社特典航空券で工夫し年末年始に香港へ

ANAマイレージクラブ(AMC)の”スター アライアンス加盟航空会社運航便”を組みあわせて先日、年末年始に澳門(マカオ)へ行くための特典航空券を発券しました。
(マカオ発着の航空券を、ではありません。)

有効期限が切れる間際のマイルを特典に交換したいニーズがひとつありました。
失効しないぶんだけの引換えができればよく、等級はエコノミークラスです。

ここ最近マカオへ行ってないなぁ、という思惑もひとつありました。
ただしマカオへ行くからということでマカオ空港を発着するマカオ航空をチョイスすると、他のキャリアに特典の権利内で乗ることはAMCのルール上、できません。

そこでマカオではなく香港(HKG)発着にすれば、ANAをはじめスターアライアンスに加盟している航空会社の運航便を利用することができます。
香港にこだわらずとも、深圳(深セン)、珠海、ちょっと足をのばせばANAのフライトもある広州も圏内です。

Great Circle Mapper
http://www.gcmap.com/mapui?P=mfm-hkg,szx-hkg,zuh-hkg,can-hkg&DU=km
――マカオ(MFM)、深圳(SZX)、珠海(ZUH)、広州(CAN)の各空港から香港国際空港までの直線距離を、短い順に。

もっとも、ANA国際線特典航空券(ANA特典)の年末年始のシーズナリティはハイシーズンの区分になり、交換に費やすマイル数も3段階あるなかで一番上の時期ですから、NH/ANA便のみで全行程を構成するつもりは頭にありませんでした。
ANA特典ではなく、提携航空会社特典航空券(提携他社特典)として発券することで、通年で必要マイル数の変動がない恩恵にあずかることができます。

実際にフライトを検索してみると、特典を年末年始の香港発着の旅程にするのは難儀します。
ANAのフライトが特典で示されることはほとんどなく、提示されるのはスターアライアンスの他社便ばかりです。
唯一、名古屋へのNH876便が’20年1月7日(火)以降の日付で空席が見つかったくらいです。

とりわけフライトを探すのに苦労したのは往路のほうです。
(これは、旅程を年末に前倒しにするより後方の年始へシフトさせるほうが現実的、という個人的な事情も関係しています。スケジュールの私的なフレキシビリティの問題です。)
台北(桃園や松山)経由とか、ソウル(仁川や金浦)経由でも試してみたのですが、台北やソウルまでは予約ができる席があってもそこから先の香港への便がサジェストされない状況でした。

結局、往路は大阪(関西)発で深圳着の深圳航空・ZH9060便、復路はアシアナ航空(OZ/AAR)でソウルを経由して名古屋(中部)に着くというコースで特典航空券をゲットすることができました。
(発券に要したのは、23,000マイルです。)

Great Circle Mapper
http://www.gcmap.com/mapui?P=kix-szx,hkg-icn-ngo


http://www.gcmap.com/map?P=kix-szx,hkg-icn-ngo&MX=720×720&PM=*

(ただしこれは私が交換した航空券の全旅程のうちの一部です。たとえば、実際には名古屋から先にもフライトをつけています。)

直行便にこだわらないとか、近隣の空港を利用するとか、上に挙げたようなちょっとした工夫を加えることで年間を通して必要なマイル数が変わることなくマイルを特典に交換できる、AMCの提携航空会社特典航空券(提携他社特典)のメリットは大きいです。

なかなか席が見つからず、一時は消化をあきらめてLCC(ローコストキャリア、格安航空会社)の利用も検討したのですが、当然ながら年末年始はLCCであっても高いのです。
安いときにはとことん安いのがLCCの特徴ですから価格差は劇的で、ゼロがひとつ多いんじゃないかって思えるくらいです。
香港への直行便だけでなく、便を乗りついで香港またはマカオへ行くプランも調べましたが、事情は同様です。
(LCCならばPeach(ピーチ)、T’way Air(ティーウェイ航空)、JIN AIR(ジンエアー)、チェジュ航空、香港エクスプレス、等を利用することになります。)

逆にデメリットはその、空席の探索に時間がかかることです。
私のように遠出に慣れていたり旅行が好きであったりする人間で、行動のプランをあれこれ考えることに苦を感じない性格であっても、根気が要る作業なので気が遠くなります。
トライとエラー、立案しては否認され、の連続で、探せば絶対に空席が見つかるという保証もなく、どこかであきらめることになる可能性もあるわけです。
時間という有限な資源を本件に費やすことの是非を考えれば、この難点にも無視はできないものがあります。
(この点については、エントリをあらためてリリースできればと考えています。欠点の存在をスルーした、あまりに視野がピンポイントな記述がウェブ上で目立つからです。)

私の真の目的地は香港ではなくマカオですし、実例として私が挙げたのは香港ではなく近隣の空港を利用したプランですが、香港をはじめマカオや深圳へ行く工夫ということで見出しは短く(珠江デルタを代表して)”香港へ”とした次第です。



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