深圳宝安国際空港から国内線で出発(検査の前と検査の巻)

広東省の深圳市のほぼ西端にある深圳宝安国際空港から国内線のフライトに搭乗しましたので、その流れについて簡単に紹介します。

建物は上空から見ると漢字の”土”のような形状です。
地図サイトで確認する場合、ターミナルビルの全貌は地図のモードだと(まるで更地かのように)表示されないので、卫星(衛星)や航空写真のモードにして見てください。

百度地图
https://map.baidu.com/@12670100,2571300,16z/maptype%3DB_SATELLITE_MAP


https://map.baidu.com/@12670100,2571300,16z/maptype%3DB_SATELLITE_MAP

’16年に開通した、地下鉄の11号線が直下を走っています。机场站(机場駅)が唯一の最寄りです。福田站(福田駅)から/へ30km(キロメートル)強、乗車時間は30分強です。

Googleでも確認はできますが中国大陸では、航空写真の座標軸とGoogle マップの地図データの座標軸とに数百メートルのずれがあります。

深圳宝安国际机场 – Google マップ
https://www.google.com/maps/place/%E6%B7%B1%E5%9C%B3%E5%AE%9D%E5%AE%89%E5%9B%BD%E9%99%85%E6%9C%BA%E5%9C%BA/@22.63,113.81,2819m/data=!3m2!1e3!4b1


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――たとえば、左下(南西)を走る广深沿江高速がぴったり重なっていません。

搭乗手続きにあたり、航空会社に関係なく使えそうなセルフチェックインの機械が用意されています。春秋航空(9C/CQH)以外の、国内の航空券の情報を集約するネットワークにつながっているキャリアなら全社で利用できるのでしょうか?

この空港をハブにしている、深圳航空(ZH/CSZ)の専用で使える機械もあります。搭乗客に向けられた防犯カメラも無数に見えます。

国際線は4階からエスカレータで1フロアぶん降りた下層階に出国審査や手荷物検査がありますが、国内線は審査(後述します。)や検査後にエスカレータ等(上の写真の案内板には描かれていません。)で3階に降りることになります。

便利な中央寄りに位置するDの島とEの島は国際線用、その左右のAとBとC、FとGとH、の各島が国内線のチェックイン用のカウンタです。

しかし国際線のフライトの比率は小さく、ディスプレイ3枚で3時間後までの国内線の便を列挙しているところを、1枚だけで7時間後までのフライトを列記できてしまう程度です。

国際線の乗客と国内線の客との分岐。後者は直進します。
上の写真では白い文字がつぶれてしまっていて読みにくいですが、国内安全检查(国内安全検査)と上から掲げられた位置に、閘機(検札の機械)が存在します。
(手前のインフォメーションカウンタには、ソフトバンクのPepper(ペッパー)のようなロボットが。前者はこの向こう側のエスカレータで階下へ降りることになります。)

検札とは具体的に、搭乗券と身分証を機械に読取らせる工程、顔を機械に撮らせ身分証の写真と同一人物かどうか判定させる工程、このふたつです。
髪型がパスポートの写真から様変わりしている私の場合は機械が同一人物と判断しなかったのですが、そばにいるアシスタントが――髪をかき上げて写真と似せ(る努力をし)てみろ、といった指示もなく――通してくれました。

その後、”安检”(安検)という腕章をつけた職員による国際線のフライトで出国するときのカウンタと類似の見分、別部署のスタッフの手荷物検査、というふたつの関門を経ます。

前者は、国際線を利用するときと同様の手続きを経ているように外形上は見えますが、移動(搭乗)の可否の審査はしていないはずです。

後者も、手荷物検査のレベルは国際線の(中国大陸政府の管轄外へ出るときの)それのほうがあきらかに厳しいです。
もっともX線のスキャンにあたっては、私が自発的にバッグから取出したノートPCのほか、充電池もバッグから出せと要求されました。

これらのバリアの通過は、飛行機に乗るまでのプロセスのなかで重要なもののはずですが、空港の公式サイトが提供するフロアマップでは曖昧にされているというか、ほぼ記載がありません。

Passenger Service – Shenzhen International Airport
http://eng.szairport.com/szairportyw/lkfw/lkfw.shtml


http://eng.szairport.com/szairportyw/xhtml/images/fwss4f.jpg

国際線のフライトで出発するときは出国審査こそ最重要な関門のはずですが、文字情報はおろかそれらしき図形や線分の記載も一切ありません。
隠したいのでしょうか? 事実の不告知はなんとも不気味です。


http://eng.szairport.com/szairportyw/xhtml/images/fwss3f.jpg

各種チェックをパスして以降のエリアについては、分割して次回の報告とします。



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