新潟駅南口からバスタ新宿へWILLERのリラックスで(移動篇)

新潟駅南口から池袋のサンシャインバスターミナルを経てバスタ新宿まで行く、WILLER(ウィラー)の高速バスに乗車したときの記録です。
リラックスというシートは2+2列の(4列の)経済的な配置ながら深い角度でリクライニングできる、同社で主流のタイプです。

【公式】4列シート リラックス 寝顔を隠せるカノピーが特徴的|高速バス/夜行バス予約|WILLER TRAVEL
https://travel.willer.co.jp/seat/relax/

街の中心地に近いのは北側(万代口)ですが、新潟駅の南口は上越新幹線の停まるサイドです。
改札外で南北間を往来できる、新潟駅の東側連絡通路を(途中で右折や左折をせず)南進した先の階段を降りると、WILLERのバスが停車する7番乗り場があります。
連絡通路に直結もしている、PLAKA(プラーカ)1という複合ビルの1階に入っているジュンク堂書店の前です。

新潟駅南口 -全国主要バスターミナル・バス停情報|高速バス/夜行バス予約|WILLER TRAVEL
https://travel.willer.co.jp/bus-terminal/niigata/niigata-station-north.html

WILLERの公式サイトに、アクセス方法が動画でも案内されています。

私が乗ったのは、ぐずついた天気の日でした。
90度手前(上の写真では、奥)の位置に停まれば雨よけがあるのに、と思うのですが、その場所に立つ標識に記されているのは、”新潟交通貸切バスのりば”。
WILLERに指定されているスポットには、屋根はありません。

新潟駅南口の出発は朝の8時35分でしたが、8時半の数分前に乗り場へ行くとバスがもうスタンバイ。
8時25分ごろに着いた、と運転手の男性。
バスは定刻に発車します。

6時間ほど身を委ねる座席は心地よい睡眠のためのアイディアを最大限に体現化した、WILLERの努力の集大成と評してもいいと思います。
そのシートの詳細については、分割してリリースします(→参照)。

長岡ジャンクションにて北陸道から関越道に入り、越後川口サービスエリア(SA)(長岡市)で最初の休憩。
眠かったのかメモしていないのですが、およそ15分間だったと思います。

越後川口SAを出て60km(キロメートル)ほど進むと、谷川岳をスルーする関越トンネルに突入します。
出口までは11キロもあり’85年に開通してから約30年間、国内の道路のトンネルで一番の長さでした。
日本列島の分水嶺をクロスしますから普通に考えれば、関越道において最も高い地点もこのトンネル内にあるはずです。

気候区分のボーダーラインを跨ぐと空模様も変わるもので、新潟を出たときよりも強くなっていた雨はいつのまにか爽快な秋晴れに。
赤城高原SA(群馬県昭和村)には11時18分に着き、出発は同35分でした。


座席には電源(いわゆるコンセント)も読書灯もありますが、(旅行中の高速バスにおける一般的な過ごしかたとして)PCのモニタを一点に見つめる作業に充てるのは(キーボードの打刻がうるさいという要素がなかったとしても)おすすめしません。
2+2列と幅は狭めでありながら快適に眠る用途を重視しているシートの特性を活かし、昼行便であっても寝ておくのがベターではないかという気がします。
(中距離線や(機内食が複数度ある)長距離線のフライトでも私は基本的にこの思想です。)
熟睡の時間に費やすのがもったいない、ということでしたら迷わず上越新幹線へリードしたいと私は思います。

さらに進むこと約100キロ、3回めの休憩は三芳パーキングエリア(PA)(埼玉県三芳町)です。
(関越道(と上信越道)を経由する、東京周辺(東京都心、新浦安、横浜等)から長野方面へのWILLERのバスも関越道でブレイクに入るポイントは三芳PAになっています。)
三芳PAに着いたのは12時50分、発車は13時05分でした。
赤城高原SAから104.6キロを75分で移動しており、速度は平均すると時速83.7キロ弱です。

バスのランニングは慎重そのもので、まさに安全運転という表現がぴったりです。
渋滞や天候不良による速度規制などを加味し、相当の余裕時分を設定して運行プランを編んでいる印象を持ちます。
体調がよくない、(車内に化粧室はなく)生理現象に耐えられない、といった場合は声をかけて、と運転手よりアナウンスが新潟駅を出発してすぐにあったので、そのようなイレギュラな事態にもフレキシブルに対応できるようにしている模様です。
(ただ、先述の104.6キロを法定の最高速度で走ると、机上の所要時間は最低でも64分です。実際には加減速の時間もかかりますから、実測値の75分との差は10分もありません。この数分間の余裕が3か所の休憩で分割した4区間それぞれにあるとすれば、新潟から新宿まででは合計で30分あるかないか、という計算になりますが、個人的にはうーん、これで上記の事象に充分な融通が可能なのかな、足りなくないか?、という感じがします。)

ソフトな運転とシートの快適さもあって、睡魔に負けたり、関越路の画になる車窓の紅葉を鑑賞したり、を交互に繰返しながらの遊走に。夜行便ではないながらも四つの各区間でずっと起きていることはありませんでした。

バスの最初の目的地である池袋サンシャインバスターミナルには、13時49分に到着。
着く直前まで高速道路から一般道へ出ませんでしたので、大泉と美女木の両ジャンクションで外環道と(首都高)5号池袋線に移るルートを回ったのだと考えられます。
1分後には池袋を発ち、ふたたび首都高へ。
竹橋と三宅坂を経て、バスタ新宿の終着は14時18分でした。

私が乗ったときは池袋と新宿の両方に寄りましたが、最新のダイヤでは上りも下りもどちらか一方にしか停まらないようです。
また、現在は新宿を越えてWILLER EXPRESSの本社や運行の拠点がある新木場までさらに足が延びているものもあります。

WILLER EXPRESS時刻表|高速バス/夜行バス予約|WILLER TRAVEL
http://travel.willer.co.jp/wex/timetable/

池袋で降りたのは6人、新宿は8人でした。ほぼ半々ですが、偶然に左右される程度の数です。両者の需要もほぼ半分、と評価するのは正しくありません。
東池袋のサンシャインバスターミナルとバスタ新宿とでは後者のほうが降りてからの移動は便利ですから、どちらかをチョイスするなら私は(街の規模に差があることを引いて考えても)バスタ新宿です。

60階建てのサンシャイン60を核としたサンシャインシティを構成する建物のひとつである、文化会館ビルの一角にサンシャインバスターミナルはあります。
最寄りは地下鉄有楽町線の東池袋駅で、池袋の中心にある各線の池袋駅へは1キロほど文化会館から西へ歩くことになります。

他方、バスタ新宿の建物はJRの新宿駅とは新南改札、甲州街道改札、ミライナタワー改札にて直結しています。
他社局(私鉄、地下鉄)の新宿駅へも、国道20号(甲州街道)を挟んで向かいにある駅ビル(ルミネ、ミロード)を介してアクセスできます。
(甲州街道を横断歩道で渡ってしまえば、あとは屋根のあるところを改札口まで移動できます。)

なお、バスタ新宿のことをWILLERは新宿駅南口とも記しているのですが、正確には南口ではありません。
JRのほか小田急の改札口もある、新宿駅の南口改札は甲州街道の北側(新宿区)。
ですが、バスタ新宿は甲州街道の南側(渋谷区)です。JRの改札口しかありません。
(新宿駅の)南口という標識や掲示だけを手がかりにすれば現地で混乱してしまう危険性が大いにありますので、要注意というか、別称は改善されればいいと強く思います。

評判がよく人気もあるWILLERの”リラックス”の座席まわりを中心に紹介するパートは、次回にあらためて投稿します(→参照)。



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