鳥メロとミライザカでテイクアウト。メニューや支払いなど。

未分類 食/food

ワタミが運営する三代目鳥メロとミライザカの店舗で、勝手がわからないので試しにテイクアウトを幾度か利用してみました。
・店内飲食のメニューから注文したこと、
・軽減税率の対象になったこと、
――などの話です。

出向いたのは、東京と千葉の両都県にあるいくつかの店舗です。
紹介は1年ほど前でしたが、ランチメニューをいただいたお店(→参照)とはちがいます。

各店舗へあらかじめ架電し、テイクアウトの可否と、メニューを確認します。(電話口にてオーダもできますよ、と案内されるでしょう。)
私が訪問したいずれのお店においても、既存の店内飲食のメニューのなかの一部――後述します。――から選んでほしい、とのことでした。
テイクアウト用のメニューが別立てであるわけではない、という具合らしいです。

両ブランドの、公式のウェブサイトに載っているメニューです。↓

居酒屋 三代目鳥メロのお食事メニュー|公式サイト<ネット予約可>
https://torimero.com/menu/food/


https://torimero.com/assets/img/new_food.jpg

メニュー | 【公式】居酒屋 ミライザカ|旨唐揚げと居酒メシ ミライザカ
https://miraizaka.com/menu/

grand_menu_200618.pdf
https://miraizaka.com/wp-content/themes/miraizaka_201907/library/images/grand_menu_200618.pdf

上で挙げたものが両ブランドのメニューのすべてかどうかはわかりません。
(他店にはない特別なメニューもお店によってはあるかもしれませんが、もしあったとしても公式サイトの各店舗のページには記されてはいないように思います。)

それと、(一部から選ぶ旨を先述した趣意ですが、)すべてのメニューのなかからチョイスできるわけではありません。
お店により表現はちがいましたが、生もの以外、火を通しているもの、であればテイクアウトが可能、という案内でした。

準備されていたのはどの店舗においても、惣菜を入れるときによく見かけるオーソドックスな透明のフードパック(ポリスチレン製の簡易容器)でした。
サイズも縦横がそれぞれ約12cm(センチメートル)と19cmの、一般的なタイプです。
さらに上からラップで包んであり、油分や水分など液体が漏れて出てこないように配慮がされているのも共通です。

串揚げを注文したさいはソースの添付もあります。PET製で直径6センチ強の丸い透明のカップに入っていたり、写真のようにパウチにされていたり、ソースのほか酢もまちまちで別添されていたりいなかったり、とパッキングは店舗によって一律ではありません。
(酢はやや赤みがかっていて、ソースと同様の若干の甘さもあります。)

串揚げは細長い形状にあわせた容器が専用に用意されているわけではないため、本数が多いと容器が増えてかさばるだろうと思います。
(が、専用のパックがあればあったで店側にも持って帰る客側にも、使いわける煩雑さや袋づめしたときの不安定さなど厄介なことも生じるので、一長一短ではあります。)
うずらやアボカドや玉ネギ等、短い串揚げも一緒にオーダすると、少ない容器でコンパクトにまとまりますからいいのかもしれません。

おすすめするメニューをひとつ挙げるなら、”自慢のきつね焼き サバ缶入り”です。
(三代目鳥メロとミライザカと、どちらの店舗でもいただける料理もあるものの、こちらは残念ながらミライザカのメニューにはありません。)
焼き目をつけた油揚げのなかに入っている具は、サバ(鯖)フレークとレンコンの角切りとをミックスしたもの。レンコンとほぐしてある魚の身という食感の対照的な双方が、相手の硬軟を削がない程度に引き立てあっていて、味はもちろん歯ごたえも満足できる一品です。

串揚げや冒頭の写真の”スパイシー鶏かつトルティーヤ”など、揚がった料理も時間が経って冷めている状態でも急激なクオリティの変化もなくおいしくいただけました。
時間が過ぎると衣の感覚のよさが損なわれるかも、と懸念なんかしないで食べたい品目をオーダすればいいのかな、という気がします。

店内飲食ではありませんので、支払う外税(消費税等)の税率は10%ではなく、8%でした。(’19年10月からの軽減税率の対象です。)
ジェフグルメカードやワタミが発行する金券も使ってみましたが、会計になんの支障もありませんでした。(後者は、一度に1枚しか出せないタイプの茶色を基調にしたものを利用しました。)

・買うたびにお店へそれぞれの客が架電すればスタッフの負担が増すこととか、
・独自のメニューを持つ店舗もあると思われるのに公式サイトに載ってはいないこととか、
――懸念はいくつかあるとはいえ、テイクアウトでも手軽にワタミの味が満喫できるのはありがたい話です。
無理なく持続するシステムに発展することを期待しながら今後も動向を注目していくつもりでいます。



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