釜山(プサン)の街には4本の、都市鉄道と正式には呼ばれている地下鉄と、軽電鉄と呼ばれるトラムが走っています。
そのほか当然ながらバスも走っており、それらが釜山市内の公共交通としての役割を果たしています。
便利なことに、それらを乗継ぐさいの運賃は、両方の乗車にかかる運賃を単純に合計したものではありません。
たとえば、地下鉄とトラムを乗継ぐ場合、トラムの運賃が割引かれます。
地下鉄とバスを乗継いだときは、バスの運賃が不要になります。
大阪や名古屋の市営交通にも、同様の制度があります。
しかし、バスの乗車料金、運賃がまったく請求されず、地下鉄の運賃だけでよいなどというほどまで割引かれるものではありません。
ただ、釜山のそれの難点は、乗継ぎの割引が適用になる場合とならない場合があり、そのルールがいまいちよくわからないことです。
日本の例として挙げた名古屋や大阪の場合、何分以内に乗り継いだ場合は割引く、と明確な規定があります。
しかし、一方の釜山の公共交通機関のそれについて、私は詳細がまだよくつかめていません。
- 交通カードを利用しないと割引きにはならない。
- バスから地下鉄へ乗継ぐ場合、降車口の脇にあるカードリーダーにカードをタッチして降りないと割引かれない。
(このシステムは、ソウルも同様です。なお、両都市とも運賃は、先払いです。) - 1時間ほどが経過すると、乗継ぎ割引にはならない(、らしい。そんな気がする。)
ということまでは、なんとなくわかっています。詳細がわかれば、あらためて報告します。
コメント