私が日本以外の航空会社の、後方の座席を好んで選択している理由。

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国内線はともかく、国際線のフライトを利用するにあたって、私はここ最近は日本の航空会社を選ぶことがありません。

日本の航空会社よりも日本以外の航空会社のチケットのほうが安いから、という理由も、ひとつにあります。
しかし、それ以外にもメリットはあるのです。

一般的に自国民は自国の航空会社を選択したがる傾向にあります。
日本の航空会社の国際線の旅客は、日本人が多いですし、台湾の航空会社のフライトには台湾からの旅客がいっぱい乗っている、といった具合です。
すると、自国籍の航空会社ではない会社のフライトを利用した場合、入国審査に並ぶ”現地の外国人”――たとえば韓国でいえば、韓国籍でないひとたち――の人数は相対的に少なくなりますから、入国審査の待ち時間も少なくて済むのです。

また、これは国際線だけではなく国内線のフライトでも心がけていることですが、私は飛行機の座席はあえて後方を好んで座るようにしています。
多くのひとは、キャビンの前方に座りたがるからです。
すると、必然的に機内の後方には空席が目立つことになります。

この半月のあいだに、日本と韓国とをチェジュ航空で往復しましたが、往路のチェックインのさいに一番最後の列を選択したところ、3席(私が座る以外の2席)がまるまる空席でした。
偶然だと思いますが、復路も3席を利用することができました。
隣席に乗客がいる場合とそうでない場合とで、快適さがまるでちがいます。
3席が使えると、ビジネスクラスでなくとも横になることができます。
おまけに、チェジュ航空はLCC(格安航空会社)なので、無料で機内食が配られることがありません。
食事の配布で廊下が慌ただしい、といったこともなく、約1時間半ほどの仮眠を存分にとることができました。

いずれも、一般的な傾向のあえて逆をいくと意外と快適ですよ、というお話です。

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