金浦空港の国際線ターミナルのフードコートを紹介しました(→参照)が、この空港のあたりでなにかをいただくとしたら、ほかにも選択肢はあります。
ひとつは、国内線のターミナルビルです。
南へ地下道を歩いて1キロほど、もしくは他のノーマルな空港と同様にフリーの連絡バスで、国内線の旅客ターミナルへ行けます。
3階にあるセキュリティ・エリアへの入口の上(4階)に飲食の店舗が位置する構造は、国内線ターミナルも一緒です。
GIMPO INTERNATIONAL AIRPORT
https://www.airport.co.kr/gimpojpn/extra/facilities/facilitiesList/layOut.do?category=D&cid=2016010821312611376&menuId=2328
――4Fを選択してください。4Fのテナントの営業時間をざっとチェックしましたが、国際線ビルのフードコートみたいに昼にならないと本格的に営業しない、というウィークポイントはありません。
料理のバラエティや床面積など、規模は国内線のもののほうが大きいのではなかろうかと思います。
眼下に手荷物検査後のセキュリティ・エリアが見えるような設計に(ガラス張りに)なっていたはずです。
もっとも、空港の両ターミナルのどちらかにて食べることにこだわる必要はないでしょう。
双方のあいだに、ロッテモールがあるからです。
(スマートフォンで閲覧するさいは、私が入力した経由地・ロッテモールの情報は殺され(国際線のビルから国内線のビルへダイレクトに歩いて行く短い経路が示され)ます。)
롯데몰 김포공항점 층별 매장 안내 페이지
http://gimpoairport.lottemall.co.kr/handler/FloorGuide-Start?brchNoLeftMenu=1&flrNo=2&flrName=GF
롯데몰 김포공항점 층별 매장 안내 페이지
http://gimpoairport.lottemall.co.kr/handler/FloorGuide-Start?brchNoLeftMenu=1&flrNo=3&flrName=MF
空港鉄道(A’REX)や地下鉄(5号線、9号線)などの駅につながる通路と同一階のGFと、その1フロア上のMFに、飲食店が集合するゾーンがあります。
(上掲のフロアマップにおいては、ブルー地のF&Bの分類がそれです。)
日本のCoCo壱番屋やSaboten(とんかつ新宿さぼてん)、がってん寿司、台湾の鼎泰豐(ディンタイフォン)や貢茶(GONG CHA)も入居していて、雰囲気もあわせて日本のモール内かと錯覚しそうな気がします。
(ただ、貢茶は国際線ターミナルの非制限エリアにも、国内線ターミナルの非制限エリアにも店舗があります。)
ロッテモールや国内線ターミナルまで行く時間がない、でもフライト前になにか食べておきたい、といった場合に国際線ターミナルのフードコートは便利です。
反対に出発前ではなく到着後だったり、時間に余裕があったりするときは、国内線ターミナルもロッテモールも視野に入るでしょう。
状況にあわせてセレクトすればいいと思います。
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