食事篇・深圳空港の国内線制限エリア内のゲストラウンジ

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深圳寶安國際機場(深圳宝安国际机场)から大陸の国内線のフライトに搭乗のさい、制限区域内のゲストラウンジ(嘉宾休息室)を4時間ほど利用しました。
年末年始――つまり武漢市内で発生した正体不明の肺炎が医療関係者以外にも知られるようになったかなっていないかという時分――の話です。

食事に関連する要素と、そうでないものとにエントリを分割します。今回は前者です。

制限エリア内において最初に構えるエスカレータには乗らないで、踊り場を左奥のほうへ進んでいけばその先にラウンジがあります。

縦に細長いフロアのラウンジです。

受付にて待機しているスタッフの背後に相当する、縦方向の間仕切りの奥にも滞在できるスペースがあります。
当初、私はこの仕切りにはなにかしらの意味があるのだろうと解釈し立入らずにいたのですが、手前側の区画には配置のないミール類を奥側の区画より取ってきて食べている客も現れはじめたのを見て、無分別なんだな、とわかりました。

まずは手前の区画にあるものから紹介します。

インスタントコーヒーの小袋、緑茶や紅茶の茶葉、ティーバッグ。

スポンジケーキやロールパンといった軽食の類。
一応、製造日時の記載はあります(が信頼性は不明です)。

豆類や個包装のクラッカー。

常温の飲料も用意されているあたりはこの国らしいと思います。
ペプシコーラの右奥の番石榴はグアバ(グァバ)のジュース、左の一番手前は紙パックの牛乳です。

冷蔵庫に入れられ冷えたドリンクもちゃんとあります。
右の一番上の段の”雪花”は、中国大陸の国内においてはよく見られるビールです。



縦に細長いラウンジの奥と手前とにほぼ同一の品をラインナップするだけの利便性は考慮されています。

なお、時間帯によってはカップヌードル様の日清食品のカップラーメン2種(赤を基調とする外観の醤油味と、緑色の排骨味だったか猪骨味だったか)もそれらに追加して置かれていました。

つづいて、仕切りの向こう側の区画です。


飲食物の用意は、奥側のこちらのほうが充実しています。

朝間、昼間、夕刻、と機会を限定したミール類の提供が、私の訪問時にはありました(が肺炎後の事情はわかりません)。

蒜蓉海白菜とあるので、海藻をガーリック味に仕上げたものかと思います。

左は鮑汁杏鮑菇肉片、右は黒胡椒鶏柳。

左には胡夢卜龍骨湯、Carrot and dragon bone soupという英語の直訳が示されています。
右はプレーンな白粥です。

粥のためのトッピングや調味料の類、茶葉、食器など。

コーヒーメーカーの用意もあります。

左の聖女果はチェリートマト(プチトマト、ミニトマト)、右はリンゴです。

ドリンク入りの冷蔵庫はミール類よりも手前に据置かれています。

食べることに直接的な関係がないポイントについては、追って投稿するつもりです。



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