東亞運站(東亜運駅、East Asian Games Station)やその周辺にて、マカオのLRT(新交通システム)・澳門軽軌を写真に収めるとすればこんなアングルがありますよ、という駅撮りの撮影地ガイド的な投稿です。
駅へのアクセスのために必要な、地図や接続するバスの停留所や路線についても最後に載せます。
- 東亞運站の駅や周辺で撮れる澳門軽軌の写真
地上より階段ないしエスカレータを1フロア昇れば改札階、さらに1フロア昇るとプラットホーム、という構造です。
氹仔碼頭站(→参照)や機場站(→参照)のように、他の建築物と歩道橋で直結してはいません。
美獅美高梅(MGM Cotai)の南に駅は位置します。写真の左に見える、澳門金沙城中心(Sands Cotai Central)の東隣りに’18年にできた複合的なリゾート施設です。
列車に乗っていて、このMGMコタイらをバックに撮るとマカオらしいスナップが撮れるのでは?と考えたため、降りて駅のプラットホームからシャッターを切ってみたわけですが。
私が想像したほど見栄えのよい写真になりません。
要因に、柵が車体の下半分を覆うことがひとつ挙げられると思います。
後追いでも大きな変化はありません。
――以上、東亞運站での駅撮りに機場站ほどの期待はしないほうがいい旨のお知らせでした。
なお、北ではなく南の方角に注目してみると、気になるポイントがあります。
本駅より南、MGMコタイやサンズ・コタイ・セントラルに隣接する土地には現状、ほぼなにも建ってはいません。
この駅間は長かったり、ダイヤ上でちょうどスジが交差する区間だったりするうえ、列車はあまり加減速しませんので、やって来る列車どうしの離合をカメラに収めたいとき、どうしても生じる交点の微妙なずれにも対応しやすいのです。
望遠で撮れるカメラを持っていることや好天であることなどの条件はありますが、2本の列車を横から収めたい場合は当駅の改札外の階段の踊り場が役に立つかもしれません。
最後に、駅のロケーションについてです。
Google先生に訊いてもまだこの新線は描いてくれませんので、Google マップ以外で情報を示してくれるサイトを3本、紹介します。
- 東亞運站の駅の位置情報
●オープンストリートマップ
https://osm.org/?mlat=22.14241&mlon=113.56862#map=17/22.14241/113.56862&layers=T
バスのルートを表示させない、標準的なタイプの(レイヤーの)地図もあります。↓
OpenStreetMap
https://osm.org/?mlat=22.14241&mlon=113.56863#map=16/22.14241/113.56863
●バイドゥの地図
スマートフォンにて閲覧するときは、最初の画面で右上の”地图”をタップすれば地図が表示されます。縮尺は適当に広域にしてください。
●澳門交通資訊網
東亞運 – 澳門交通資訊網
https://motransportinfo.com/zh/station/EAG
近隣のバス停として(’20年11月現在)、
・東亞運/熱帶公園
――50, MT4, N5、の各路線が停車
・東亞運/保齡球中心
――50, MT4, N5、の各路線が停車
が示されています。
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