千円で石垣島の路線バスに24時間乗れる東運輸のチケット

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沖縄の石垣島に1泊2日で滞在したさい、島内の東運輸の路線バスの利用が24時間可能になる、”1日フリーパス”を買いました。
今回のエントリでは本チケット自体と、その用途について述べます。

石垣空港(新石垣空港)にてバスの乗車時に購入したのは15時台の後半でしたが、有効日時の時刻に相当する部分の押印は、”16″。

16時の正時(午後4時0分)まで使えるのでしょうか、それとも16時台の終わりまで有効なのでしょうか。どっちが正しいのか、購入した時刻を忘れるとわからなくなります。
チケットの裏面にも、(買うと同時に渡される複数枚の紙にも、)ルールは印刷されていません。

各種乗車券のご案内 – 東運輸株式会社
http://www.azumabus.co.jp/ticket/

同社の公式サイトの当該ページにおいてもこの券の紹介がありますが、規則の仔細な記載はないのです。
乗車中に期限が到来するとバスの降車時にどのように取扱われるのかしら、という疑問も浮かびますが、そこは沖縄、厳密な運用はしないのだろうと推量します。
(訊くのも野暮だと思うため、従業員のかたに質問はあえてしていません。)

空港から、市の中心地の石垣港離島ターミナルやその100メートルばかり北東にある(東運輸の)バスターミナルまでの片道の普通運賃は540円(小人は半額、以下同様)、往復で使える割引乗車券が1,000円です。
このチケットも1,000円ですので、1泊2日の滞在で、かつ島内の滞在が24時間ほどであれば、迷うことなく本券を買うといいでしょう。

1泊2日ながら朝に着いて翌日の夕方に発つ場合など、滞在が24時間をちょっと超える程度では収まらないときは悩ましいですね。
2泊3日以上ならば、倍の2,000円で5日間も路線バスが乗り放題になるチケット(”みちくさフリーパス”)もある模様です(から前掲のページを参照してください)。

空港から島の中心部までの約16km(キロメートル)の道のりの途中、石垣市の繁華街へ残り5キロばかりの地点にあるドンキの前(ドン・キホーテ前)や、その1キロばかり西に建つサンエーやマックスバリュなど大きめの小売店が集合するエリア(サンエー前)を通過します。
(サンエーは唯一ですが、マックスバリュは島内に4か店あります。ほかの3店舗はすべて、中心市街地より2キロも離れてはいないロケーションです。)

私はチケットをそれらへのアクセスにも活用しました。

ところで、石垣島のなかをバスがどう走っているのか、現場の地理に疎いと路線網がわかりにくいと推察します。観光での訪問、しかも初上陸なら(バスのルート以前に泊まるホテルがどのあたりにあるのかさえ頭にない状態で当地に着くこともあるでしょうから)なおさらではなかろうかと思います。
券面の模式図に描かれているのは軌跡や主要な固有名詞のみで、系統番号や詳しいバス停の名前までは記載がありません。

路線図や、その路線網を利用した他の用途、島内にて営業するもう一方の会社のバスについては、それぞれ次回のエントリにおいて簡単に紹介します。



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