釜山でおすすめの入浴施設・松島ヘスピア(サウナ篇)

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後篇・チムジル篇(→参照

おすすめのチムジルバンやサウナを釜山市内でひとつ教えて、とだけ訊かれたら――
松島(ソンド)ヘスピアを私は挙げます。

24時間営業、釜山の平均的な入浴施設よりやや高い程度の料金、清潔さ、地元のひとのみでなく日本からの訪問客も多いこと、などを考慮してのセレクトです。
(いい点ばかりではありませんので、マイナスの要素についてもちゃんと言及します。)


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都市鉄道(地下鉄)1号線のチャガルチ駅より南へ1.6km(キロメートル)程度、と最寄りの駅から歩くには長い道のりです。
目の前の道(忠武大路)をバスが走り、大林アパート(テリムアパトゥ)という停留所を降りて道路のすぐ向かいに建っていますので、公共の交通機関に乗らない手はありません。

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:::: 송도해수피아홈페이지에 오신것을 환영합니다. ::::
http://www.songdohaesoopia.com/about/about_02.asp

週末、公休日(祝日)、夜間(夜の21時から翌朝5時まで)は13,000ウォン(小人は11,000ウォン、以下同様。)、それらに該当しない”昼間”は11,000ウォン(同10,000ウォン)です。
チムジルバンを利用しない、サウナのみ(入浴のみ)の料金は”昼間”にだけ設定があり、8,000ウォン(同6,000ウォン)です。(上掲の公式のページに記載されてはいませんが、滞在できるのは4時間までです。)
一度の前払いでチムジルバンに居られるのは24時間で、24時間を超えるともう1日ぶんの”通常料金を追加で請求”、とあります。
(金曜日の朝から翌土曜日の朝までの一昼夜を私がこの館内にて過ごしたさい、退店が週末の時間帯であっても追加の支払いは求められませんでした。)

(明文化していないチムジルバンの店舗もありますが)チムジル服を追加したい(新しいチムジル服に着がえたい)ときは3,000ウォン、と記されており、11,000ウォンと8,000ウォンとの差額と一致します。

鍵に附属のICチップに記録された入店時刻のデータを退店のさいにちゃんとチェックする施設と、そうでない施設とがありますが、松島ヘスピアは前者です。

なお、(男性専用、あるいは女性専用の店舗も日本とおんなじで存在しますが)どちらか一方の性別でなければ利用できない、ということはありません。

入場する手前のエリアにもトイレがあるのは(入浴を終え店を出るときに)助かります。

料金を前払いします。靴箱はその先・写真の右奥です。

ロッカーは典型的な、ハーフサイズです。
冬はロングコートだけでそれなりの体積を占めるため難儀しますが、これが韓国の入浴施設のスタンダードです。
(システム上、ハーフサイズながらひとりでいくつものロッカーが使えたり、ホテルに併設のチムジルバンにおいてはフルサイズのロッカーが用意されていたり、など例外の店舗もあります。)

理容室があるのも韓国のサウナやチムジルバンの特徴です。24時間営業ではなく、理髮師は朝の5時半過ぎに出勤してきました。

鏡の奥(左端)に写っているように、タオルやボディタオルは取り放題式です。

(後篇でチムジルバンの区画を紹介する前に)あらかじめ説明しておきますと、館内にこの、調髪用の鏡附近のほかにチャージができそうな電源はありません。
この場所も、長いこと充電で拝借していればスタッフよりなにかしらの声かけがあるでしょうし、デバイスを電源に挿したままこの前にて休むわけにはいきませんから、緊急の場合は使えるかもしれない、という程度の認識でいたほうがいいと思います。

チムジルバンにではなく更衣エリアのほうに、マッサージチェアや、ゲームができる?PCが置かれていました。
もっとも、後者は電源が切られていましたから、実際に使えるのかどうかはわかりません。

なお、浴室内は禁撮である旨の掲示が明確になされているので、風呂場の写真は撮っていません。

:::: 송도해수피아홈페이지에 오신것을 환영합니다. ::::
http://www.songdohaesoopia.com/sauna/sauna_01.asp

公式サイトの、下載した画像を参考にしてください。


http://www.songdohaesoopia.com/sauna/img/s_img_01.gif

“海水金湯”(画像内のキャプションを漢字に変換したり直訳したりしています。以下同様)。


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“瀑布湯”。打たせ湯ですね。


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“海水温湯”。


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“海水熱湯”。文字どおりの熱湯ではなく、温湯よりも高い温度の湯です。


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“緑茶湯”。


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“半身浴湯”。


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“淡水湯”。


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“急冷湯 / 電子按摩湯”。いわゆる水風呂と電気風呂です。


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塩サウナ。


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“湿式サウナ”。


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炭サウナ。


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“黄土サウナ”。


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“立式/坐式”の、シャワーです。

浴室の洗い場にシャンプーやボディソープはなく、用意されているのは石鹸のみです。
海水湯(ヘスタン)において私が個人的に困るのは、カランやシャワーから出る湯の泉質により石鹸の泡立ちが悪くなる点なのですが、松島ヘス(海水)ピアではそのようなことはありませんでした。
(洗い場の蛇口から出る湯や水が海水ではなく水道水なのだとしたら、納得がいきます。)

写真の紹介はないのですが、浴室に――つまり、裸で――横になることができるタイル張りの(床も温かい)スペースがあります。

また、浴室内(風呂場)にはサウナが4種類(4部屋)あり、室温はそれぞれ、(摂氏)45度、50度、80度、約90度を示していました。

写真の枚数が多くなるため、チムジル服を着用するエリアは後篇に分割します(→参照)。



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