釜山の南浦洞(ナンポドン)はチャガルチ市場の近所に、蒸しパンの”チンパン”(찐빵)や揚げパンがリーズナブルな売店があります。
ヨンシミチンパン(영심이찐빵)という店名がウェブ上で通用しています。
(追憶のチンパン(추억의 찐빵)は、屋号ではないようです。)
카카오맵
https://map.kakao.com/?q=%EC%98%81%EC%8B%AC%EC%9D%B4%EC%B0%90%EB%B9%B5
店名をKakaoMapにて検索してヒットするのは、韓国全土で意外にもこのお店だけです。
영심이찐빵 | 카카오맵
https://place.map.kakao.com/13332110
同サイトには、日曜日は休みである旨の情報が載っています。
네이버 지도
https://map.naver.com/v5/entry/place/1763488518
行列がよくできており、KONEST(コネスト)やプサンナビにも紹介する記事があってよさそうなのですが、ありません。
(地図の登録はあります。↓)
ヨンシミチンパン の地図と場所情報 | 韓国地図コネスト
https://map.konest.com/dpoi/101630485
地下鉄(都市鉄道)1号線のチャガルチ駅(자갈치역)の6番出口の階段を昇ったすぐ先、右手に立地します。
店の東側に設置されたエレベータからも至近です。
湯気がたち上がっているのを見ると味への期待も自然と高まります。
チンパンのほか、揚げパンの”ドーナツ”も商品のラインナップのひとつです。
行列ができる要素のひとつに、安さがあります。
3個で2,000ウォン(約190円)、8個だと5,000ウォン(約470円)です。
チンパンの個数と”ドーナツ”の個数は通算できないルールだったように記憶しています――甘いものが好きな私でもひとりでチンパンだけ8個はさすがに飽きます――が、現地語の複数のブログを読むと、合算で買えるという叙述も。どちらが正しいのか、実地にて確認が必要です。
中身は甘さが控えめの粒あずきあん(ペースト状の粒小豆)です。
日本のあんまんよりも空気を含んでいない生地は、もっちりとした食感で弾力があります。
Googleのストリートビューでは営業中の店舗の様子が確認できますが、下掲のKakaoMapのロードビューのほうが新しい外観です。↓
営業していないときは、まるでそこに店舗など存在しないかのような雰囲気ですから、時間外に初訪問すると迷うと思います。
もっとも、肝心のその営業時間は、(私が調べても)よくわかりません。
最新のNaver Mapのコリビューは’20年11月のもので、世界的なパンデミック下で客足が遠のいているなかにおいても変わらぬ様子で営業しておりなによりです。
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