Tokyo Subway Ticketを成田の1タミの売り場にて現金で購入

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Tokyo Subway TicketがPeachの搭乗券を呈示することで買える点は、東京(成田)を発着する国内線の、出発便か到着便のどちらをPeachのフライトにするか、到着便をPeachか他社にするか、で迷ったときに積極的に選ぶひとつの動機になります。

Peach & Vanilla
https://www.tokyometro.jp/images/PeachVanilla_180901.pdf


https://www.tokyometro.jp/images/PeachVanilla_180901.pdf

(呈示する搭乗券または旅程表が有効なのは)”到着日のみ”、という条件が記されているため、後述の売り場へは(朝は7時から)夜の22時までに行かないと買える権利は消えてしまいます。

私が乗った日のフライトは、成田への到着時刻が定刻で21時55分、とちょっと遅延しただけで買えなくなってしまう、購入の成否がぎりぎりのスケジュールでした。
もっとも、たったの5分間しか余裕がないとなると薄氷を踏む思いというよりは、買えればラッキーという境地になり、あまり期待はしなくなるものです。

結果的にNRT着は21時35分、と20分も早着で、無事に買うことができました。
ただし、ターンテーブルに預託手荷物の1個めが流れてきたのは21時55分でしたから、バッグなどを預けていたら購入はまず不可能だったでしょう。
(買ってからバゲッジクレームへ逆戻りはできないためです。)

写真の上に見える、制限区域外に出てすぐのところにあるエスカレータを降りて手前にUターンした位置の、”ローコストバス乗車券”と記されたカウンタが成田空港の第1ターミナルの売り場です。
私が購入した24時間有効のものは、800円でした。
48時間有効のものは1,200円、72時間有効のものは1,500円です。
買うにあたり私が呈示した搭乗券には写真のように、東京地下鉄のシンボルマークの青いラバースタンプが押されました。

ちなみに、クレジットカード決済では売らない、との由。
交通系ICカードにチャージ(入金)したなかから買うこともできません。
現金がお好きなようなので、一万円札を出して購入しました。
差額の9,200円のうち紙幣は千円札が9枚、となかなかのボリュームです。
――率直に推察しますと、販売を受託することにより支払われる手数料が少ないのだと思います。

気になるのは利用期限ですが、’21年9月30日まで、となっていました。
・購入時より最低でも6か月間は利用期間を確保しているはずであること、
・委託販売所にて買うこのチケットは3月31日までのものと9月30日までのものしか私は見たことがないこと、
から考えるに、こちらで購入するのが4月や10月だとTokyo Subway Ticketの期限はほぼ1年間であるはずです。

Tokyo Subway Ticket – チケット一覧 | 東京メトロ
https://www.tokyometro.jp/tst/jp/ticket-domestic.html

成田着のPeachのフライトに乗らなくても、北海道、東北、北陸、信越、四国、九州、沖縄の各道県のコンビニエンスストア4社・セブン-イレブンとローソンとミニストップとファミリーマートのそれぞれの店舗において、Tokyo Subway Ticketのクーポン券が買えるのですが、そのクーポン券を東京地下鉄や東京都交通局の窓口にて引換えたさいの利用期限は、引換えた日からきっちり6か月後になります。

東京地下鉄の24時間券の発売額(600円)にたった200円をプラスするだけで、同社の路線がカバーしていない港区の南部、江東区の北東部、板橋区の北部、練馬区の南東部、などへアクセスしやすくなりますので、観光の目的がなくても成田着のPeachのフライトに搭乗したときには買っておきたいチケットです。



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