釜山の西面でテジクッパといえば松亭3代クッパ(移転後の情報も)

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釜山の地下鉄(都市鉄道)の1号線と2号線とが交差する、西面(ソミョン)の五叉路の南西に、テジクッパがいただける飲食店が何店舗も営業している南北に長いゾーンがあります。

テジクッパ通りなどと通称される場所です。

松亭3代クッパ(송정3대국밥)はそのなかにおいて知名度が一番の、”テジクッパといえば西面ではここ”と断言しても誇大ではないお店です。

검색 – 네이버 지도
https://map.naver.com/v5/search/%EB%8F%BC%EC%A7%80%EA%B5%AD%EB%B0%A5+%EC%84%9C%EB%A9%B4

카카오맵
https://map.kakao.com/?q=%EB%8F%BC%EC%A7%80%EA%B5%AD%EB%B0%A5+%EC%84%9C%EB%A9%B4

テジクッパ 西面(돼지국밥 서면)、と地元の地図サイトの検索窓に打ったときに、Naver Mapのレビューが千を超えていたりKakaoMapのレビューが数百もあったりする店はほかにありませんから。


https://map.naver.com/v5/?c=14366716.8740260,4185041.9541558,14,0,0,0,dha&p=sNNhBUUUC7FXej6goSu34w,31.5,-3.89,80,Float


https://map.kakao.com/?panoid=1133288849&pan=53.0&tilt=-2.0&zoom=0&urlLevel=4&urlX=968910&urlY=465742

最新の外観を両サイトのコリビューやロードビューにて確認すると、南に隣接するビル内にここ数か月のあいだに転居したようです。
テイクアウトもやっている旨の幟旗が立つほか、COVID-19(코로나19)に対応した装置らしき物体も入口に見えます。

この日は夜の19時に入店しました。なかなかの盛況っぷりです。
上の写真は移転する前に撮ったもので、これぞまさに韓国の食堂、という感じの雰囲気も味わえる店内でした(が、新しい店内は近代的に進化した模様です)。

송정삼대국밥 | 카카오맵
https://place.map.kakao.com/10551889

毎時の人気度のビッグデータを表した折れ線グラフをKakaoMapの上掲のページにおいて曜日別にチェックできますが、夜よりも混んでいるのは昼の11時だったり12時だったり13時だったりする模様です。
(ただし、24時間営業でない他店のグラフで、時間外に客の入りがある折れ線が描かれていることもありますから、過度な信頼はしないほうがいいと思います。)

テジクッパ(돼지국밥)、スンデクッパ(순대국밥)、ネジャンクッパ(내장국밥)、写真のタロクッパ(따로국밥)、らの最新の価格はいずれも、7,500ウォン(約710円)です。

地理的にも近く文化の類似性が感じられる福岡の、豚骨(とんこつ)ラーメンのスープにも濃いどろどろのものとあっさりしたさらさらのものとが存在しますが、テジクッパのは後者です。

飯饌(パンチャン)であると同時に味を変化させる材料にもなっている、ニラ、キムチ、生の玉ネギとニンニク、セウジョッ(アキアミ(小エビ)の塩辛)、サムジャン(かダデギか)、(上の写真だとあまり見えない)テンチョ(青唐辛子)、カンジャン(醤油)、というバラエティな小皿の構成は、いつも同一のようです。
白いご飯(공깃밥)の追加は1,000ウォンですが、追加のパンチャンはセルフ(とあるだけで価格の記載がないため、食べたければ自由にいただけるシステムが維持されているらしい)です。

テジクッパにはゆでられたミョンサリ(면사리)もそれらのほかに小さい皿で提供されるのがノーマルですが、私がいただいたこの日にはありませんでした。
(素麺(소면)という表現を日本のひとも韓国のひともよく使いますが、福岡にて一般的なラーメンの細い麺のほうが近いと私は思います。)
松亭3代クッパではその麺はどうも、時間帯により出たり出なかったりするようです。
(”セルフコーナー”(셀프 코너)に置いてある、と打たれた現地語のブログも確認できます。)

Google マップの情報も見ておきましょう。

ピンの登録はありますが(’21年3月の)現時点において、移転前の位置から直されてはいないままであることに注意が必要です。

周辺には私が幾度も利用する飲食店がほかにいくつもあるほどいいお店が多いエリアですので、長く待ちそうなときには他店への訪問も考慮しつつ、スムースに入店できる機会に一度、テジクッパを食べに釜山の西面へいらしてください。



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