日本の航空会社を日韓間の移動で選んだときの理由

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チェジュ航空やアシアナ航空篇(→参照

過去、韓国の航空会社のフライトに乗る機会のほうが全体的に多かった私ですが、日本のキャリアのお世話になるケースもあります。

  • ANAの特典航空券で日韓の往復に国内線を2本ずつプラス

AMC(ANAマイレージクラブ)のルール上、国際線の特典航空券の往路と復路とにそれぞれ2本ずつ、日本の国内線のフライトを追加することができます。↓

ご利用条件 | ANA国際線特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/int/usage.html#a07

これは短距離の韓国線の旅程であれ、長距離の欧米線の旅程であれ同等に与えられるものです。
よって、その”権利”の行使に重きを置いて考えたとき、韓国よりも遠い沖縄へ(沖縄から)のフライトを旅程に加えられるのは相対的に好条件だといえるでしょう。

国際線の便に乗継げるようにするための処遇ゆえ、目的地(往路の到着地、復路の出発地)以外の滞在は24時間以内である必要があります。
ただし、日本国外を出発地にすることにより往復のどちらかで一度だけ、目的地以外のストップオーバー(24時間を超える滞在)ができるようになります。

閑散期であるローシーズンは12,000マイルの消費のみで日韓を往復する国際線の特典航空券に交換が可能なため、国内線を合計で4本も追加できるこの”権利”を私は日本と韓国とのあいだを往来するさいに、できるだけ有効に活用しています。

  • 国際線の航空券が片道でも割高にはならないPeach(など)

他国に数か月間や年単位で滞在するつもりの場合は、復路のフライトの搭乗日が決められなかったりそもそも1年も先の航空券なんぞ買えなかったりするため、国際線の航空券を片道で購入することになります。
ところが。

片道で買おうとすると、国際線の航空券の(燃油サーチャージや税金等を入れない本体のみの)価格を往復の価格の2倍弱に上げるキャリアが多いのです。
受けるサービスは一緒なのに片道のチケットにしたせいで余計に支払わされるのは、乗客のほうからすれば不条理でしょう。

そんなときは、日韓線では一部の好意的なLCC(格安航空会社)がありがたい存在です。
(COVID-19のパンデミック後の状況変化の可能性もありますが)具体的には、ピーチ(MM/APJ)、ティーウェイ航空(TW/TWB)、ジンエアー(LJ/JNA)がそれに該当します。
JIN AIRにはいまのところ一度もお世話になってはいませんが、Peachとティーウェイ航空には片道発券の折に助けられました。

ただ、片道の運賃が割高であってもそれら3社の片道より安かった、という理由でチェジュ航空(7C/JJA)にて片道の航空券を調達したケースもあります。同社の運賃がいかに経済的か、って話です。

  • 余談

最後に、両国のフラッグキャリアが前回(→参照)と今回の話題に登場していないことについての簡単な釈明を。

大韓航空(KE/KAL)は日本からソウルを経由して他の外国へ飛ぶさいのリーズナブルな選択肢のひとつとして、日韓線で実際に搭乗した経験はあります。
日本航空(JL/JAL)は日韓間の移動で一度も利用してはいないのですが、韓国以外の国へのフライトではお世話になっており他意はありません。



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