後篇・ネットカフェ様カードラウンジのNODOKAが関空のエアロプラザに開店

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中篇(→参照

2021年の春に関空のエアロプラザにできた、インターネットカフェの形態のカードラウンジ・NODOKAについて、店舗や空港が公式にリリースする情報をまとめて載せたのが前篇です。
中篇にて、店内の入口から近いほうを紹介しました。
後篇は、入口より遠いほうについてです。

  • 芝生エリア

目新しくもあり、今後の本格的な運用について個人的に一抹の不安もあるのが、芝生のエリアです。

通路とこの芝生との段差があまりないため、土足で上がるひとを皆無にはできないと私は思うのです。

禁土足が守られたとしても、芝生のマットの網目にほこりなどが日に日に積もっていくことになりますが、どう掃除するのでしょう?

ちなみに、電源も何か所かにありますがオープンエリアにあるソケットの数と比較すると確実に足りません。
ここで寝ながら充電するには、幸運が味方につかないと難しいように推測します。

  • グループルーム

複数名で使えると思しき、文字どおりの部屋も用意されています。

401号室は3名で訪問したときに利用できるのでしょうか。

柱が存在するぶんだけ601号室のほうが401号室と比較して窮屈です。
とはいえ、ふたりで入店してこの部屋が使えるのだとしたら、リクライニング席よりも広いスペースが確保されていて快適に過ごせるのではないでしょうか。


芝生のエリアの向かい側に位置する701号室が、最も空間に余裕があると思います。

  • ミーティングルーム

501号室は唯一、ミーティングルームという分類になっています。
8脚がすべて埋まるにしてはちょっと手狭かな、といった印象です。

  • リクライニングチェア席

今回、私が利用したのはこのタイプの席です。

301番から311番まで、ブースの数は11です。

ひとつのみですが、ハンガーも備えられています。

背もたれを最大角度まで倒した様子です。
フットレストもあります。

Wi-Fiはセキュリティのかかったものが、入口より最も遠い場所にあるこのリクライニングチェアの席でも問題なく使えました。

マットの席にはない、液晶テレビが置かれています。

電源はテレビの裏のほうにあります。
タイプAのプラグがひとつ、タイプAのUSBケーブルもひとつ挿せます。


日本国内において、チャンネルの選択権が自分にあるテレビについてはできるだけ、視聴可能な放送局を調べるようにしています。
東名阪の広域放送のエリア(大阪府は、近畿広域圏)ならば、地上波の独立局の電波を受信するかどうかに大きな関心が私的にあります。
送信所のある神戸の摩耶山から大阪湾上の空港島までに物理的なバリアのないサンテレビの電波が入るのは自明として、意外だったのはKBS京都のテレビが視聴できたことです。
リモコンキーIDが京都府のKBS京都とおなじ5である、テレビ和歌山も受信するのかしないのかをチェックしなかったのは私のうっかりミスで、リモコンの選局を上下させるボタン(”▲”)を押せば枝番で登録されているかもしれません。

その一方で、BSデジタル放送は視聴できませんでした。

今回、私はクレジットカードのゴールドカードの会員として短時間しか滞在しませんでした。
このラウンジの能力を存分に体感できてはいませんし、旅行需要が回復してからの店内の様子はまたちがったものになっているでしょうから、変化や気づいた点などがあればあらためて報告するつもりです。



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