2時間前からPeachの国内線のチェックインが可能なケースがある?

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Peach(ピーチ)の国内線のチェックインはシステム上、どうも出発予定時刻の2時間前から可能なようですよ、という話です。

これまで何度かこの航空会社を話題にし、長所や使いやすいポイント、好感の持てるところなどをそれとなく記してきましたが、マイナスの要素を挙げるとするならばそのトップは、
“空港に置いた自前のチェックイン機か有人のカウンタにて、国内線については出発時刻の1時間30分前にならないと搭乗手続きをさせない”
ことです。

ウェブ上におけるチェックインという手段を開放しなくても、せめて搭乗手続きが可能な時間を現状よりも長く取ってほしい、と個人的に思っていたのですが。

どうやら本当のところは120分前、つまり2時間前からシステム上はチェックインができるらしいのを私は発見しました。

ただし、注意すべき条件があります。
仮説が正しいとして、この”裏技”を実際に使うとしたら、
“自身が乗るフライトの出発時刻の1時間前以降に出発する他のPeach運航便が存在する”
必要があるのです。
(搭乗手続きを受付けるフライトがまったく存在しない場合、Peachは機械の機能をオフにするためです。)


https://www.kansai-airport.or.jp/flight/kix_searchresult?KUBUN=DD&AREA_CODE=0&FLT_CODE=MM&FLT_NO=&submit=1

同社のフライトの本数が最も多いであろう、関空を例にとりましょうか。
当然ですが、この日の朝一番に出るMM151便とMM191便の乗客は5時30分にならなければチェックインはできません。
MM211便、MM101便、MM231便の利用者も同様に、5時30分以降に手続きができるでしょう。
MM311便以降の便については、120分前からチェックインが可能なはずです。
(2時間ほど出発便がまったく存在しない、正午の前後の時間帯で一度”リセット”されます。)


https://www.narita-airport.jp/jp/flight/today?DepArr=D&Airport=&airline=MM

関空のつぎに本数が多いであろう成田においても同様に、だいたいの便で2時間前から可能でしょう。
(正午あたりのほか、夕方にも”リセット”の時間帯があるようです。)


https://www.new-chitose-airport.jp/ja/airport/fis/result/?ap=dom&type=dep&po=&co=APJ&tf=4&tt=26&f=

新千歳は東京(成田)、大阪(関西)、仙台、名古屋(中部)、福岡、沖縄、と就航先およびその便数が多めにつき使いやすいです。


https://www.fukuoka-airport.jp/flight/?depArv=D&domCode=APJ&domLocation=all&domNum=&domTime=0500

現状、両手で数えられる程度の本数の福岡は、午前も午後も便の間隔がひらいており使いづらそうです。


https://www.centrair.jp/flight/search/?da=D&id=D&fd=&flightkeyword=Peach

便数が少ない空港では、フライトとフライトとのあいだが1時間を超えるためこの”裏技”はほとんど使えないでしょう。
成田発着便、関空発着便の両方とも存在しないセントレアは(地球規模で航空旅客の需要が減っている)現在、日に4、5本しかPeachの出発便がなく、条件を満たすのはそれらのうちMM481便のみです。

(関空については25分前までですが)90分前から30分前までのところ、120分前から30分前までになるだけで(90-30=)60分間が(120-30=)90分間と1.5倍に増えますので、知っておきたい、可能なら行使しておきたい”裏技”だと私は思います。



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