多く搭乗しても特典が使いづらいチェジュ航空

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先日、過去の搭乗で貯まっていた韓国のLCC(格安航空会社)・チェジュ航空のRefresh Pointが、すべて失効しました。


https://www.jejuair.net/jejuair/jp/refresh/goPointList.do

“消滅予定ポイント”の残高が0(ゼロ)になっていますね。


https://www.jejuair.net/jejuair/jp/refresh/goSavePoint.do

大韓航空やアシアナ航空のFFP(マイレージプログラム)だと加算後10年で価値が時効になるのに対し、チェジュ航空のポイントは3年、とすぐに消滅します。
しかも、COVID-19(코로나19)のパンデミックにより乗客が権利を正常に行使できない状況下にあっても有効期限の延長はありませんでした。

同社のリワードを私が無駄にしたのは、今回がはじめてではありません。

日本より韓国へ7往復すると単純往復の航空券本体が無料になるキャンペーンが3、4年前に打たれ、その条件を達成したことがあります。
しかし、この特典も利用せず捨てる結果となりました。
理由はただひとつ、なぜか同社に電話をしなければその航空券の予約はできず公式サイトにおける手続きは不可能、と面倒な仕様だったためです。

数年前、そして今回、と愛用者に対して返礼が用意されていたところであまり効果的に使えないよね?、というのがチェジュ航空に対する私個人の印象です。

もっとも、だからといって同社に反感があるわけではありません。

大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡、東京(成田)、沖縄(那覇)、札幌、松山、と日本側の就航都市が豊富なうえ、釜山からも便を飛ばしており出発地も目的地も選択肢が多様です。

COVID-19の拡大前は関空からグアムへも飛んでいました。

ソウル(仁川)、釜山のほか、パンデミックになるまでは韓国外である関空やセントレアにおいても自動チェックイン機が使えましたし、ソウルの市中(ソウル駅、COEX、KTX光明駅)にあるカウンタ・都心空港ターミナルにおける搭乗手続きもでき、乗る当日の時間の束縛が緩くて自由に過ごせるのもメリットです。

そして、なんといっても魅力的なのが、その安さです。
ロープライスであるがゆえの不便だとしたら、上のほうで挙げた使いづらさなどは許容の範囲内でしょう。
国際線の航空券を片道で購入するさいに本体の価格を割高にしない航空会社もある(→参照)一方で、チェジュ航空は残念ながら2倍近く高くする会社なのですが、それでも他社のどのチケットよりも安い場合があります。
(韓国の航空会社に共通した性質のはずで、よって同社にかぎらぬ話ですが)最初は表示していなかった手数料を、販売の手続きの途中でしれっと加算する――一部の国では明確に禁止されています。――ような詐欺的な行為はしませんし、決済の当日中(正確には、公式サイト上だと23時54分まで)なら無条件で購入を取消すことが可能です。↓
(ゆえに、夜に買うときはできたら日付が変わってからにしたほうがいいでしょう。)

航空券の払戻 | ご予約について | サービスについて | チェジュ航空
https://www.jejuair.net/jejuair/jp/serviceinfo/booking/refund.do


https://www.jejuair.net/jejuair/jp/serviceinfo/booking/refund.do

国境を越える往来の不自由さが解消されれば、積極的に利用を再開するつもりです。



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