入浴篇・東ソウルのバスターミナル近くの江辺スパランドは24時間営業

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後篇・チムジル篇(→参照

江南(カンナム)エリアにあるソウル高速バスターミナルの建物やその周辺には(以前は入居していたみたいですが)現状、チムジルバンがありません。
一方で、市内のもうひとつの大きなバスターミナルである、江辺(カンビョン)の東ソウル綜合ターミナルの近所には入浴施設が複数あります。

今回と次回のエントリではそれらのうち、24時間営業のチムジルバンである江辺スパランド(강변스파랜드)を紹介します。
前半の今回は、チムジル服を着ない区画についてです。
(ロケーションの情報は、後篇の最後に載せます。)

ビルの2か所ある入口のうち交差点に近いこの大きな看板が設置されたほう、コンビニエンスストアのGS25のすぐ横の入口より館内へ入ると。

下へ降りる階段があります。

その階段か、エレベータで地下2階へ。

入店のチェックインの前に靴を脱ぎ、その鍵は受付のスタッフに渡します。

韓国の大半の入浴施設がそうであるように、料金は先払いです。
私はクレジットカードで決済しました(→参照)。

現在は料金が上の写真で示したものよりも部分的に値上げされている模様につき、公式サイトを確認しましょうか。↓

강변스파랜드 Riverside Spa Land – 이용안내
http://ispaland.co.kr/%ea%b0%95%eb%b3%80%ec%8a%a4%ed%8c%8c%eb%9e%9c%eb%93%9c/%ec%9d%b4%ec%9a%a9%ec%95%88%eb%82%b4/

24時間営業で、昼間(朝の5時0分から夜の20時0分まで)は、大人が9,000ウォンで7歳以下の小人が7,000ウォン、夜間(夜の20時から翌朝の5時まで)はそれぞれ11,000ウォンと9,000ウォンです。
チムジルバンにも滞在したければプラス2,000ウォンで館内着のレンタルを受けます。
入浴のみの場合は入店より6時間が経つと、チムジルバンも利用する場合は同15時間が経つと、1時間ごとに1,000ウォンが加算されるシステムらしく、ゆえに滞在時間が8時間を超えるならチムジル服を借りたほうがいいことになります。

(写真は載せませんが)浴室の清掃時間は、夜の23時30分から翌1時30分までのようです。

タオルやボディタオルは、自由に使える取り放題式です。
また、ロッカーのある脱衣スペース内にも洗面台は設置されています。
両者のあいだには、ウォーターサーバも見えますね。

そのロッカーは大衆的なチムジルバンにおける標準の、ハーフサイズです。
ハンガーが4本も備わっているように見えますが、これは不使用かつ鍵が(壊れているかなにかで)かかっていないロッカーより私が適当に借りて増やした結果です。

ドライヤーや整髪料も用意されています。

シャンプー(샴푸)やリンス(린스)、歯ブラシなどのアメニティだけでなく、肌着、下着、靴下、ネクタイも扱っているらしく、なかなか本格的な売店です。
冷蔵庫内のドリンクもこちらにて会計するのでしょう。
理髮所(이발소)は朝の7時から夜の19時までの営業の模様です。

立って洗えるシャワー、座って洗うカラン、ともに数が豊富です。
カランは自閉式(時間止め)ではないように思います。
大衆的な入浴施設ゆえシャンプーやボディソープ等は浴室に備えられておらず、あるのは石鹸のみです。

手前の円形の湯槽は温湯(온탕)、熱湯(열탕)、イベント湯(이벤트탕)、の3種類です。
(熱湯とは日本語でいう熱湯のことではなく、熱いほうの湯といった意味です。)
寝る体制で入浴できる左奥の湯槽は按摩湯(안마탕)、マッサージ湯などと記されていましたので電気風呂だと思います。
右に見えるのは加熱していない、いわゆる水風呂でしょう。

また、横になれる木張りで床も温かいスペースが、浴室内にもあります。

浴室内のサウナは湿式と乾式の2種類で、撮影時の室温はそれぞれ摂氏54度と同72度を表示していました。

洗身(세신)やマッサージ(마사지)等の施術台。
施設の料金と同様にこの、施術の料金も現在は高くなっているかもしれません。

チムジル服を着る区画である、チムジルバンについては後半です(→参照)。



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