安くて美味しい高松の瓦町駅近くにある麺処 綿谷のうどん

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高松の繁華街に位置する、ことでん(高松琴平電気鉄道)の瓦町駅から近い南新町商店街のなかに、”麺処 綿谷”という讃岐うどんの安くておいしいお店があります。

8時30分から(ラストオーダは14時15分で)14時30分までの営業、日曜日と休日は店休、といつでも入店できるわけではありませんのでオープンしているときこそ好機、とうどんをいただくことにした次第です。

店内だけでなく店頭にもメニューは掲げられているのですが、それらを見ただけだと値づけの規則性がいまいちよくわかりません。

かけうどん 220円
ぬるかけうどん 220円
冷かけ 220円
醤油うどん 250円
温ぶっかけうどん 250円
ぶっかけうどん 250円
月見うどん 260円
釜玉うどん 300円
わかめうどん 300円
釜あげうどん 300円
湯だめうどん 300円
冷やしうどん 300円
ざるうどん 300円
温玉ぶっかけ 310円
カレーうどん 320円
牛肉ぶっかけ(ハーフ) 370円
豚肉ぶっかけ 410円
牛肉ぶっかけ 450円
肉うどん(生卵入り) 450円
肉釜玉うどん 500円
スペシャルぶっかけ 510円
肉カレーうどん 520円
温泉玉子 60円
おにぎり 100円
ばらずし 100円
いなりずし(小) 100円
天ぷら 110円
特大いなり 180円

(品目の表記はすべて原文ママ、価格はいずれも税込み。)

うどんの価格が昇順となるように並べかえました。
うどんのサイズはどれも(小)で、(大)にするには全品プラス90円です。

麺も汁も温かい、麺のみ冷たい、麺も汁も冷たい、と温冷によるちがいがあります。
たとえば、釜あげと湯だめとの相違点は麺を冷水で締めていないかいるかです。
しかし、価格差の設定はない模様です。

スペシャルぶっかけは牛肉、豚肉、温玉、わかめ、レモン入り、とのこと。

麺類の注文、麺類以外の選択、現金決済、調味、着席、のプロセスを順に説明しましょう。

盆(トレイ)を取って最初の区画では、いなりずし(稲荷寿司)やおにぎりを必要に応じ選択します。
麺類をなににするかをこの場所にて訊かれますから、あらかじめ決めておかなければなりません。

つぎの区画には、何種類もの天ぷら、コロッケや魚のフライ、唐揚げが置いてあります。
種類によらずいずれも税込み110円、とあるだけでどのようなものがいただけるのか記されてはいませんので、日や時間によってラインナップがちがうのかもしれません。
(おにぎりの具もそうなのでしょうか。)

迷ったさいに私は低価格の品目を選ぶことにしており、冷かけうどん(税込み220円)をいただきました。
麺も汁も冷たいものにしたのは、うどんを自炊でゆでるときには急冷のプロセスが面倒につき麺を締めるまではなかなか実践しづらいからで、温冷にかかわらず同額というのはありがたく思います。

注文して1分前後でうどんはでき上がります――これぞ日本のファストフードです――ので、現金で支払いを済ませます。

レジの先には七味唐辛子、粗切りの唐辛子、おろししょうが、天かす等のほか、揚げたもの用のソースが置かれています。
適当に調味して、好きな席へ行きましょう。

なお、水やお茶などは出入口に近いところにあるマシンより各自で注ぎます。

天かすがかけ放題であることを表現したかったにしても、ほかのものが隠れてしまうくらいに多量なのはやり過ぎでしたね。

しばらく悩んだうえで唐揚げをセレクトしたのは、唯一の肉料理だったからです。

うどんと別皿の唐揚げとで合計はたったの330円、という破格値です。
全品を一斉に、ではないにせよ少しずつ価格を改定しているみたいですが、質のよいサービスに応じてコストをもっと利用者に転嫁してもいいと私は考えます。
――これは、香川県内に多数ある同価格帯の他の讃岐うどんの飲食店に対しても同様です。

うどんのほかになにをいただこうか、どれも魅力的で悩みますので――いっそのこと麺類だけの注文でもいいのかもしれませんが――列に並ぶより前にうどん以外の品目もわかるようになっていると一品の追加がしやすいのに、と思います。

最後に、このお店のロケーションについて。

ことでんの瓦町駅からだと400メートルほどですから5分程度、JRの高松駅からは約1.5km(キロメートル)につき20分前後の徒歩で行ける距離です。
どちらの駅からも、道のりの過半を屋根つきの商店街を歩けるように選定できます。

麺処 綿谷 -めんどころ わたや- Official Homepage
https://www.maruwa-wataya.com/

よろしければ公式サイトも参考までに。
メニューもちゃんと載っていますし、お店の歴史や運営の方針などがわかります。



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