以前、家具量販店のIKEAで買えたり（→参照）、韓国の小売店のHomeplusとEmartなどにおいてそれぞれ取扱っていたり（→参照）する、1枚が100グラムで約100円の板チョコのことを紹介しました。
130円前後、とそれらの設定よりも低価格ではないものの、業務スーパーの各店舗にて売られている100グラムの板チョコ2種類を今回は話題にします。
店舗案内｜プロの品質とプロの価格の業務スーパー
https://www.gyomusuper.jp/shop/index.php
業務スーパーはすべての都道府県に出店しており、上記の各店で買える商品よりも格段に入手しやすいだろう、と思うからです。
本投稿にあたり、関東地方や（業務スーパーを展開する）神戸物産の本店所在地・兵庫県のお店をいくつか見てみましたが、この2種類の商品は店舗や時期によって価格にちがいがあります。
税込みで130円超だったり未満だったり、期間限定でさらに安く100円未満で買えたり、と一定ではありません。
茶色いパッケージのほうはビターチョコレート、赤い色のパッケージのほうはミルクチョコレート、という名称です。
原産国はドイツ、とのこと。
気づいたのは2枚めか3枚めかをいただくときでしたがよく見ると、”カカオ分48％”と前者の裏面には印字されています（が後者・ミルクチョコレートについては無記載です）。
（上からIKEAのダークチョコレート、
業務スーパーのビターチョコレート、
明治のブラックチョコレート、
業務スーパーのミルクチョコレート、
IKEAのミルクチョコレート、の順番に重ねています。
なお、業務スーパーの2種類のチョコレートは5行3列の15片に分割できます。）
48％という数字はもっと前面に主張してもいいのに、と私は個人的に思うのですがね。
というのも、ちょうど冷蔵庫に多数をストックしていた、明治のブラックチョコレートや既述のIKEAのダークチョコレートと同時に本商品を口にしてみたのですが、（明治のは）どこがブラックなんだ?!と感じられるぐらい、業務スーパーのビターチョコレートやIKEAのダークチョコレートにはしっかりと苦味があるのです。
チョコレートに含まれるカカオ分とカカオポリフェノールの量 | 明治 Q&Aよくあるご質問
http://qa.meiji.co.jp/faq/show/132?site_domain=default
ブラックチョコレートのカカオ分の割合は35％から40％、というのが明治の回答です。
では、業務スーパーのビターチョコレートとIKEAのダークチョコレートとのあいだにちがいは感じられるのか。
正直に告白すると、両者の味を区別できる自信が私にはありません。
IKEAのダークチョコレートは最後のほうに独特の後味が本当に若干ながら残るのですが、ふたつの商品をフレーク状にしてしまうとどちらかを私には判別できないと思います。
ミルクチョコレートについてはなおのことで、どっちが業務スーパーのでどっちがIKEAのか、色も味もちがいは絶対にわからないでしょう。
ビターチョコレート – 商品紹介｜プロの品質とプロの価格の業務スーパー
https://www.gyomusuper.jp/item/detail.php?go_id=3193
ミルクチョコレート – 商品紹介｜プロの品質とプロの価格の業務スーパー
https://www.gyomusuper.jp/item/detail.php?go_id=3194
公式サイトにも本商品の案内はありますが、原材料の情報は実物の裏面を確認する以外にないようです。
ビターチョコレートとミルクチョコレート、どちらか一方をひとつだけ買うなら、私はカカオの割合が高いビターチョコレートのほうにします。
（ただし、60％以上と記されたIKEAのダークチョコレートのほうがカカオの割合は大きいはずです（→参照）。）
ちなみに、業務スーパーの両チョコレートの脂質に注目してみると、それぞれ27.8グラム、26.5グラム、とあまり差異はないのですが。
ハイカカオダークチョコレート カカオ85％ – 商品紹介｜プロの品質とプロの価格の業務スーパー
https://www.gyomusuper.jp/item/detail.php?go_id=4621
同店がそろえるもうひとつの商品・”ハイカカオダークチョコレート カカオ85％”は49.9グラム、と100グラムの本体の半分が脂質なんですね。
明治、ロッテ、森永、とカカオの割合が70％を超える商品を各社が出していますが、いずれも脂質の重さは本体の4割前後、と同様に高めです。
チョコレートは苦ければ苦いほどいい、というのが私の好みですが、脂質の多さにも気をつけながら商品を選んだり食べたりしたいと思います。
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