SPRING JAPANの減便による欠航で2021年夏ダイヤの予約を変更

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LCC(格安航空会社)の、SPRING JAPAN(スプリング・ジャパン)の公式サイトで今年・2021年の夏に航空券を買ったのですが、当該フライトが減便の対象になったため別日のほかの便に予約を変更しました。
今回のエントリはその経緯の報告です。

欠航にする旨のEメールが春秋航空日本(当時)より送られてきたのは、チケットを購入してから1か月半が経過した9月17日の昼でした。↓



国内の他社と比較して本数が少なめのSPRING JAPANが決めた減便は、土曜日と日曜日のみの運航とし週末以外はすべて運休にする、というなかなかドラスティックなものでした。
“空席のある前後30日以内または2021年10月30日までのSPRING JAPANが運航する同一区間の便へ変更を承ります。”
――とのこと。

・広島から東京(成田)までの片道の予約、
・東京(成田)と札幌(新千歳)との往復の予約、
のふたつを当時の私は持っており、搭乗日と便を変更したのはそれらのうちの前者です。
(後者については不本意ながらキャンセルしたのですが、その払戻しの経緯はあらためて投稿します。)


https://account.ch.com/jp/order/flights?t_id=3&m_id=1/

SPRING JAPANの会員――無料で登録できます。――としてログインし、予約が確認できる画面において、対象のチケットの”予約の変更”をクリック(ないしタップ。以下同様。)します。


https://order.ch.com/jp/AirOrder/FlightsChoose?id=

“予約の変更”の画面にて、変更したいフライトにチェックを入れその下のボタンをクリックすると、”変更便の選択”というモーダルウィンドウが表示されます。
カレンダーのマークのところを操作して希望の日付を指定し、変更先のフライトを検索します。


https://order.ch.com/jp/AirOrder/FlightsChoose?id=

前後30日以内または2021年10月30日までの便への変更が可能、という先述の条件を満たさない月日を指定したところ、変更可能なフライトはありません、と怒られてしまいました。
(この点については、補足がありますので後述します。)


https://order.ch.com/jp/AirOrder/FlightsChoose?id=

条件を満たす日をあらためて選び、便名の左の白い丸”○”のところをクリックし(て黒目を入れ)てから、”選択する”のボタンをクリックします。


https://order.ch.com/jp/AirOrder/FlightsChoose?id=

変更後の便名、変更後の出発日、のふたつのフィールドは空欄だったのが、希望する便名とその出発日時が入力された状態になりました。
“次へ”をクリックし、先に進みましょう。


https://order.ch.com/jp/AirOrder/FlightsDetail

変更前のフライトのスケジュール、
変更後のフライトのスケジュール、
変更にかかる費用はなく0円であること、
がわかりやすく示された、最後の確認の画面です。
変更規定に同意する旨のチェックを入れ、”変更する”のボタンをクリックすることにより、フライトの振替えが実行されます。


https://order.ch.com/jp/AirOrder/FlightsDetail

お支払いページに移行します、などというモーダルウィンドウが出てきましたが、無料のはずなので無視して”予約確認へ戻る”をクリックすると。


https://account.ch.com/jp/order/flights?m_id=3

この操作をはじめたときの、予約確認の画面に戻ってきました。
無事に、広島から成田までの片道の予約がIJ622便からIJ624便に変わっていますね。
完了と同時にEメールも受信しました。

ちなみに、(上掲のEメールに記載のとおり)この振替えの手続きができるのは、変更先の便が出発する2時間前までです。
私は搭乗する当日の未明(出発時刻の十数時間前)に実行し、無事に変更できました。

最後に、ちょっとした補足が2点ほどあります。
いずれも、変更先のフライトの日付についてです。
前後30日以内または2021年10月30日までの便への変更が可能である旨、届いたEメールには記されていたのですが。

補足のひとつめは、”前後30日以内”という条件を満たさない、来年・2022年の1月や2月の日付をしばらくのあいだ指定することができていた点です。
日付を変更し再度検索してください、などと怒られずに先の画面へ進むことが可能でした。
(証拠として画面のキャプチャ(スクリーンショット)を残しておけばよかった、と後悔しています。)
もっとも、最終的な画面まで進められて振替えを実行したところでエラーになることも考えられるため、本当に変更ができたのかは厳密にはわかりません。

ふたつめは、同様に減便の対象になった成田~新千歳の往復の予約の変更が、”2021年10月30日”を待たずに一方的に不可能になり、払戻ししかできなくなってしまった点です。
(予約確認の画面において、”予約の変更”が表示されていませんよね。)
ひとつめは旅客にとって有利な、条件の緩和ですから問題ないのですが、ふたつめのような不利になる強化が気ままになされ、それが事業者に許されるならば、消費者はなにを信用すればいいのでしょうか。

その、往復のチケットを解約した一連の手続きについても、追ってエントリをリリースします。



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