第1ターミナルで購入（→参照）
成田に着くPeach（ピーチ）のフライトに搭乗すると受けられる特典のひとつに、当日のうちにTokyo Subway Ticketを購入できるというものがあります。
Peach & Vanilla
https://www.tokyometro.jp/images/PeachVanilla_180901.pdf
https://www.tokyometro.jp/images/PeachVanilla_180901.pdf
第3旅客ターミナルを利用していたバニラ・エアがPeachに吸収されて以降も、（第3ターミナルから徒歩によるアクセスが可能な）第2旅客ターミナルにおいて買えるこの取扱いが継続されている意義はわかりません。
Peachのフライトの搭乗客はほぼ全員が、第1旅客ターミナルのTokyo Subway Ticketの売り場が真下にあるエスカレータに乗るはずだからです。
もっとも、第2ターミナルにおいても購入できるサービスが提供されていること自体はありがたい話だと思います。
第2ターミナルへ移動後にTokyo Subway Ticketを買いたいと考えた場合でも、第1ターミナルへ戻らなくていいですよね。
（第2ターミナルから発車し第1ターミナルは経由しない路線バスがあったり、コンビニエンスストアのセブン-イレブンは第1ターミナルにはなかったり、宿泊施設で第2ターミナルの近くにあるものがあったりします。）
注意すべき点がふたつあります。
ひとつは、第2ターミナルで買える所定の2か所のうち1か所については現在、一時的に営業そのものをやめている点です。
東京地下鉄（東京メトロ）による上掲の案内にて、Bゾーンと記されたほうのみにおいて購入することができます。
Bゾーンは第3ターミナルに近い、バス乗り場の番号が若いほうです。
第2ターミナル到着階 バス乗り場の変更について | 成田国際空港公式WEBサイト
https://www.narita-airport.jp/jp/news/notice_bus_210907
もうひとつは、この窓口の現在の営業時間は朝の9時0分から夜の22時0分までである点です。
ただし、Peachの朝一番に到着するフライトは早くて9時0分に着く関空からのMM311便や、9時20分に着く福岡からのMM518便ですので、Tokyo Subway Ticketを買うにあたっての不利益は実質的にほとんどないかもしれません。
6か月以上1年未満の有効期限（Tokyo Subway Ticketを使用開始することができる期限）が設定されているらしい点は以前のエントリにて紹介したとおりです（→参照）。
券本体の裏面、専用封筒の本体、”払戻しに関しまして”という紙切れの文言に、変更はないように思います。
北海道や一部の地方の県のコンビニ4社の店舗を経由して購入する方法（→参照）と比較して、だいたいの場合においてより遠い将来の有効期限となったり、クーポン券を買ってからそのクーポン券を実際のTokyo Subway Ticketと交換するという煩雑さがなかったり、などのメリットが成田着のPeach便の搭乗後に購入する方法にはあり、いくつか存在するTokyo Subway Ticketの入手経路のなかで私がおすすめするもののひとつです。
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