災害備蓄保存用パンが発する独特の臭いはカカオ由来?

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賞味期限まであと数か月という理由により先日、災害備蓄保存用パンと上のほうに印刷された缶入りのカップケーキをいただきました。
しかしこれが残念ながら、なんとも変な臭いの発する代物なのです。
保存食として備蓄することを想定しているかたに対し、参考にしていただければと思い今回のエントリを発信します。

変質して傷んでいる?、が本品を開缶(この点については後述します。)したと同時に感じた臭いの第一印象です。
ただ、カビが発生しているときのものとはあきらかにちがいます。
(写真の右手前のカップケーキに見られるいくつかの斑点は、チョコレートチップです。)
日本にて製造されたものの賞味期限を信じないほど私は疑心暗鬼でもないので、そこは安心して口に入れてみます。

すると、臭いと同様の味がします。
正直な話、原因は不明です。
長期間の保存を可能にするために入れた原材料に関係する臭いなのではないか、と私は最初に考えました。
が、原材料の箇所を読んでもそれらしき品目は記されていません。

つぎに思ったのが、カカオに由来する臭いかもしれない、という疑念です。
2個入りの缶をふたつもらったのですが、ひとつはチョコチップ味、もう一方にはココアと印刷されています。

PETボトル入りのココア飲料をいただくさいにも類似する風味を感じることがあり、私が現時点において有力と考えているのはカカオが”犯人”であるという仮説です。
そういえば、カカオの成分量が高いチョコレートを口にしたときにも商品によってはこんなえぐ味を感じることがあります。
本当ならば、カカオ入りではない味の缶も入手して確認したいところなのですが、そこまでして検証したい気にはなりません。

ふたつの缶の販売者の欄にはそれぞれちがう会社名が記されていますが、製造者は両方とも一緒で、北海道の社会福祉法人の名が載っています。
多様性を尊重する社会、みんなちがって……、などと最近よく耳にする言葉に対し具体的に実践するとしたら、このような味の食品を我慢しながら受容する、ということなのでしょうか。

“小さなお子様からご年配の方までおいしくお召し上がり頂けます”、とふたつのうちの一方には印字されていますがいやいや、美味とは私は思いません。
私と同様に賞味期限が切れそうだからという理由により口にするなら(摂取を途中でやめる選択もできるため)問題ないのかもしれませんが、災難の渦中にほかに食べるものがなくて本品をいただくのはなかなか悲惨です。
本邦内において消費するぶんにはまだいいものの、これを災害が起こった海外に援助物資として送る機会があるとすれば、受けて口にしたひとが日本にどういう印象をいだくのかも心配になります。

また、ふたつのうちのひとつのふたを開けるにあたりタブを引こうとすると、破断してタブが取れてしまいました。
“イージーオープン缶で簡単に開缶することができ”ともあるのですが、安心して開けられないものを簡単と表現して許されるのでしょうか。

だれがつくったかに関係なく子どもはおいしくない品を食べようとしないでしょうから、非常時にこれ以外に食べるものがないという事態だけは回避したいところです。



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