後篇・食事篇(→参照)
THE BUFFET 包包點心(ポウポウテンシン)という、すかいらーくの完全子会社・ニラックスが運営するビュッフェ形式のファミリーレストランにおいて提供されるメニューを紹介します。
ザ ブッフェ 包包點心各店舗のご紹介 | ニラックス株式会社
https://nilax.jp/brand/poupou/storelist/
同店は現状、ららぽーと横浜(横浜市)、ニッケコルトンプラザ(千葉県市川市)、イオンモール堺北花田(大阪府堺市)の3か所のみに出店しており、それゆえか公式サイトにおけるメニューの案内は簡略的です。
私は市川ニッケコルトンプラザ店を訪問しました。
本稿で掲げる写真は私が数か月前に撮影したものです。
THE BUFFET 包包點心 (ブッフェ・食べ放題レストラン)|ニッケコルトンプラザ | 千葉県市川市本八幡のショッピングセンター
https://www.nikke-cp.gr.jp/shop/index.jsp?bf=1&fmt=6&shopid=421
ショッピングモールの本館ではなく、敷地の西に位置する別館に入居しています。
コースが何種類かあることとそれらの価格は店頭においても示されています。
ランチタイムにおける(通常時は)90分間の時間制限があるスタンダードコースは、大人1,649円(土日祝日は1,869円)、小学生1,209円。
スペシャルコースは時間の制限がなく、大人が2,199円(土日祝日は2,419円)で小学生が1,539円。
プレミアムコースも時間の制限はなく、大人が2,749円(土日祝日は2,969円)で小学生が1,649円(土日祝日は1,759円)です。
(価格はいずれも税込み、以下同様。)
スペシャルコースでは台湾果茶・ドリンクが飲み放題になるほか、スタンダードコースに4種類の逸品料理――蟹小籠包、蟹油飯(蟹あんかけおこわ)、ローストビーフ包餅、かぼちゃ饅頭のバニラアイス添え――が各1品ずつプラスされます。
プレミアムコースでも台湾果茶・ドリンクが飲み放題になるほか、スタンダードコースに7種類の逸品料理――蟹小籠包、蟹油飯(蟹あんかけおこわ)、ローストビーフ包餅、かぼちゃ饅頭のバニラアイス添え、蛤仔湯(蛤スープ)、干焼蝦仁(海老チリ)、フレッシュ台湾果茶――が各1品ずつプラスされます。
(品目の表記はすべて原文ママ、以下同様。)
幼児は769円、3歳以下は無料です。
ディナータイムにおける100分間の時間制限があるスタンダードコースは、大人1,869円(土日祝日は2,089円)、小学生1,209円。
スペシャルコースは時間の制限がなく、大人が2,419円(土日祝日は2,639円)で小学生が1,539円。
プレミアムコースも時間の制限はなく、大人が2,969円(土日祝日は3,189円)で小学生が1,759円です。
スペシャルコースでは台湾果茶・ドリンクが飲み放題になるほか、スタンダードコースに4種類の逸品料理――蟹小籠包、蟹油飯(蟹あんかけおこわ)、ローストビーフ包餅、かぼちゃ饅頭のバニラアイス添え――が各1品ずつプラスされます。
プレミアムコースでも台湾果茶・ドリンクが飲み放題になるほか、スタンダードコースに7種類の逸品料理――蟹小籠包、蟹油飯(蟹あんかけおこわ)、ローストビーフ包餅、かぼちゃ饅頭のバニラアイス添え、蛤仔湯(蛤スープ)、干焼蝦仁(海老チリ)、フレッシュ台湾果茶――が各1品ずつプラスされます。
幼児は769円、3歳以下は無料です。
ザ ブッフェ 包包點心(ポウポウテンシン) 市川ニッケコルトンプラザ店 | ニラックス株式会社
https://nilax.jp/brand/poupou/store/1310.html
(2022年3月)現在はスペシャルコースとプレミアムコースの逸品料理の数が減っているほか、市川のお店では平日はスタンダードコースの時間制限なしに昼も夜もランチライムの料金体系で営業しているようです。
台湾果茶・ドリンク飲み放題はプラス329円で、幼児と3歳以下は無料になります。
紹興酒(ロック・燗・ストレート)グラス | 109円 |
梅酒(ロック)グラス | 109円 |
ワイン 赤 グラス | 109円 |
ワイン 白 グラス | 109円 |
生ビール アサヒスーパードライ ジョッキ | 494円 |
生ビール アサヒスーパードライ グラス | 329円 |
アサヒドライゼロ(ノンアルコールビール) | 274円 |
ワイン 赤 デキャンタ | 439円 |
ワイン 白 デキャンタ | 439円 |
レモンサワー ジョッキ | 384円 |
ハイボール ジョッキ | 384円 |
上掲のような単品での注文もできますが、ランチタイムは90分間、ディナータイムは100分間の(タピオカドリンク・ドリンク飲み放題もプラスされる)アルコール飲み放題も1,099円でオーダ可能です。
食後の皿やグラス、食器類は返却場所へ客が各自で持って行く必要があります。
台湾の料理がいただけるお店ですがインテリアは洋風です。
客席が奥にあるのに対し、ミール類は入口の近くに設置されています。
ザ ブッフェ 包包點心メニューの紹介 | ニラックス株式会社
https://nilax.jp/brand/poupou/fair/
いくつかの品目は公式サイトにおいて確認できます。
(実際に店内に並べられていた料理については、後篇で紹介します(→参照)。)
たれ&薬味BARでは多様なトッピングやソースが用意されていました。
置かれているのは左方より、お粥タレ、台湾香辛料として五香粉と香辣粉、酢、黒酢、粉山椒、黒胡椒、小袋のマスタード、白ごま、オレンジジュース、レモンジュース、おつまみ豆板醤、柚子胡椒、にんにく、揚げ葱、油条(揚げパン)、メンマ、ザーサイ、万能葱、葱千切り、油淋ソース、麻辣ソース、蒸し鶏、コーン、針生姜、挽肉ニラ味噌、レタスミックスサラダ、レモンドレッシング、梅ソース、香味ソース、胡麻ソース、まろやかポン酢、山椒ラー油です。
ごくごく基本的な調味料は卓上にあります。
食べ放題のすべてのコースでデザートもいただくことが可能です。
小籠包、蒸し野菜、拉麺についてはカウンタにて各自が食べたいものを注文し調理してもらいます。
ドリンクは、コースによっては飲み放題にはなりません。
台湾果茶のマンゴーオレンジフルーツティー、ライチレモンジャスミンティー、その左に置かれたライチシロップ、レモンシロップ、巨峰シロップ、ザクロシロップ、黒蜜シロップのほかは、すかいらーく系列の他のブランドのドリンクバーとさして変わらないように思います。
それらの左は、ウーロン茶とジャスミン茶のサーバです。
さらにその左方に見える赤い筐体の、タッチパネル式のマシンからはコカ・コーラ、カルピス、カルピスソーダ、ミニッツメイド レモン、ミニッツメイド オレンジ、ファンタ メロンソーダ、ミニッツメイド 山ぶどうブレンド、カナダドライ ジンジャーエール、紅茶花伝 セイロンが出てきます。
コーヒーメーカーには6個のボタンがあり、ブレンド、エスプレッソ、アイスコーヒー、アメリカン、カフェラテ、アイスカフェラテ、と記されていました。
冷蔵庫内にはグラスとジョッキが見えますね。
茶葉のラインナップも豊富で、フルーツカクテル・ルイボスティー、ローズヒップ・ハイビスカスブレンド、マンゴー茉莉花茶、苺色種烏龍茶、パイン水仙烏龍茶、ダージリンティー、抹茶入り玄米茶、黒豆茶、台湾 桂花美人茶、茉莉花茶、普洱茶、水仙烏龍茶の12種類がありました。
ボタンを押すと自動で注がれるマシンにはアサヒスーパードライとブラックニッカクリアブレンド樽詰めハイボールが入っています。
その左に立っている瓶や紙パックは左奥より、檸檬酒(キリン)、林檎酒(同)、杏露酒(同)、ウヰルキンソン・ウオッカ 40°(アサヒビール)、アイラム・テンプラニーリョ(同)、アイラム・アイレン・ベルデホ(同)、鏡月 20度(サントリー)、まっこい梅酒(キリン)、本格焼酎よかいち「麦」(宝酒造)、ブラックニッカクリア(アサヒビール)、上撰松竹梅(宝酒造)、です。
トイレの洗面台には紙タオルが設置されており清潔でした。
ニッケコルトンプラザは、JRや都営地下鉄の本八幡駅より1km(キロメートル)前後南東へ歩いたところに位置します。
総武線の電車内からもショッピングモールはよく見えますが、THE BUFFET 包包點心の店舗は車窓からは視認できません。
(ちなみに、厳密な最寄り駅は京成本線の鬼越駅です。)
コルトンバス|ニッケコルトンプラザ | 千葉県市川市本八幡のショッピングセンター
https://www.nikke-cp.gr.jp/guide/bus.jsp
本八幡駅とニッケコルトンプラザとのあいだには、無料のシャトルバスが走っています。
バスの停留所があるのは本八幡駅の、北口です。
もっとも、THE BUFFET 包包點心の店舗の近くに停まるわけではありませんので、徒歩でもバスでもトータルの所要時間に大差はないでしょう。
今回は公式サイトにおいて紹介されていない内容を中心に言及しましたが、ミール類については後篇に分割して追って報告します(→参照)。
コメント