福岡から成田までPeachの昼前後の便に搭乗

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昨年・2021年の話になりますが、福岡から東京(成田)まで、LCCのPeach(ピーチ)のMM520便(APJ520便)に搭乗したときの記録です。

貨物室に預ける荷物がなければ、チケットを同社専用の自動チェックイン機より発券します。
出発予定時刻・10時55分の1時間前に操作したところ、搭乗の手続きを終えた順に連続して振られるシークエンス番号は100を切る程度の大きさの数でした。
約30分間に百人弱がこちらでチェックインを済ませたことを意味します。

福岡空港の1番の搭乗口は国内線旅客ターミナルの最も北です。
10時38分に全員を対象にした搭乗がはじまり、私は5分ほど観察してからゲートを通過しました。

バスではなくボーディング・ブリッジで機内へ移動します。

この日、窓側と通路側の席はおよそすべて埋まっていましたので空席は(私の目測で)2割ぐらいしかなかったように思います。

定刻の10時55分きっかりにFUKを出発、その9分後に南南東へ離陸しました。
逆向きの北北西に飛ぶ場合でも海の中道の手前にてすぐにUターンし、針路を南東へ変えることでしょう。

筑紫野市、朝倉市の上空を経て、緩やかに左へカーブしながら本格的に東方へ進むようになります。
浮羽(うきは)のあたりからはJRの久大本線にほぼ沿う感じです。

大分市の真上より国東半島を望みます。
雲が少なければ沿岸を埋立てて造った大分空港も見えますし、(時間は前後しますが)さらに遠くの北九州空港も(関西空港やセントレアと同様のわかりやすい形状のため)視認できるでしょう。

四国の上にやって来るまで、一時的に海上を飛びます。

佐田(さだ)岬半島です。
数十メートルもの高さの風車がいくつも立っていると高度3万フィートを超える(1万メートル程度の)上空からもよく目立ちます。

四国の南西・室戸半島の上からは遠くに松山の市街地が見えます。
この上空を抜けて以降は成田に着く直前まで、陸地の上を飛ぶのは足摺岬(高知県)と潮岬(和歌山県)のあたりだけですので、右側の窓から望めるのは海と太陽ぐらいでしょう。

仁淀川(写真の左)と鏡川(同右)の沿岸が高知市ですが、さすがに桂浜の銅像まではわかりません。
写真の右端には高知空港も見えます。

和歌山県の西部が一望できる位置より。
右下には南紀白浜空港が写っています。

和歌山県の東端・新宮市と、その先(北)の三重県の熊野灘の沿岸です。

以降は御前埼、伊豆半島と駿河湾とその奥に富士山、新島(にいじま)や式根島などが見られましたが、関東地方に突入すると窓の外は雲だらけに。

雲の下に降りてきたときにはもう九十九里浜が目の前でした。
旋回がなければ、着陸までこの時点で10分を切っています。

12時30分、成田のA滑走路に着陸です。
定刻では12時50分のところ、12時40分にNRT着となりました。

私は後方の21列め以降に着席しており、機内前方や中央の乗客が降りるのを待って12時49分に沖留めの機外に出ました。

バスで移動する時間そのものは正味で2分ほどしかありませんが、一番最後に出るバスは(全員が残らず降機しバスに乗るまで時間がかかるため)それ以前に出るバスとはちがって発車まで余計に待たされます。
1台めのバスと7分もの時間差ができていました。

13時0分、私がバゲッジクレームに着くともうターンテーブルは回転しはじめており手荷物の受取りを終えた客はセキュリティ・エリア外に去ったあとでした。

逆区間である、東京(成田)から福岡へのフライトに搭乗したときのことについてもそのうちエントリを投稿するつもりです。



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