WBT大阪梅田のトイレ問題にささやかな解決法あり

バス/bus 未分類

WILLER(ウィラー)バスターミナル大阪梅田(以下、WBT大阪梅田)がらみの話題をふたつほど。
最初に、本題でもある見出しの件です。

WILLERが大阪におけるハブのような機能を持たせているWBT大阪梅田ですが、そこを発着するバスに乗るにあたり利用者が覚悟しておいたほうがいいと個人的に思うのは、トイレが混みやすい点です。
WBT大阪梅田の店内にはないため同一フロア内にあるものを使うことになるわけですが、男性用トイレには小便器が2、大便器(つまり、個室)が1、洗面台が2、女性用トイレには個室が2、洗面台が2しかありません。
(私の目視ではなく、手前の案内板によって実数を判断しています。)

生理現象の問題につき、なんとかしたいですよね。
そんなときは――

地下のトイレも使えますよ、と提案したいと思います。
上の写真の左奥に女子トイレ、中央に緑色の公衆電話機が見えますが、電話の右、建物を出てすぐのところに階下へ降りる入口があるのです。
(注意点については本稿の下部にて述べます。)

FUN FUN PLAZA 空中庭園、と上層階や展望台へ行ける記載しかないものの、下りエスカレータも見えますね。
地下1階、地下2階の両方にトイレはありますが、最初に目指すべきは断然、地下2階のほうです。
エスカレータで2フロアぶん、下へ降りてください。

エスカレータを降りてすぐという地下2階のわかりやすい位置にトイレはあります。
写真の左奥に精算機が見えるように、地下2階には駐車場があるのです。

駐車場が0時から24時まで、つまり24時間営業でやっているのであればWILLERのバスが発着する時間帯なら当然、このフロアが閉まっていることはないでしょう。
駐車場の営業時間中は入庫や出庫のために来るドライバーが自由に地下2階のこの場所に出入りできるはずですから。

ちなみに、地下1階にもトイレがあるにはあるのですが――

エスカレータを降りてすぐのところにはなく、滝見小路というレトロスペクティブな飲食店街のなかを捜さないといけません。

滝見小路は昭和っぽい歴史的な感じをコンセプトにしており、トイレへ行くまでは昔ながらのロマンティックな館内装飾になっていますがトイレそのものは他のフロアと同様に現代的です。

ただし、注意点があります。
夜の23時を過ぎるとタワーイーストの東側の出入口、(上から4枚めの写真の左の)西側の出入口がビルの運営者の都合により使えなくなります。
ゆえに、地下2階や地下1階のトイレへはWBT大阪梅田の北側の出入口から遠回りして向かわなければなりません。

とりわけ夏のこの季節は水分のこまめな補給が健康にも直結しますので、トイレの行列問題は悩みの大きな種になります。
降車後ならまだしも、乗車前のタイミングを逃すと約2時間後にサービスエリアやパーキングエリアに寄るまでは出したいものも出せませんから、WILLERの高速バスを利用するときにはその危険性を念頭に入れておきましょう。
WBT大阪梅田の1階のトイレについては男性用も混みがちですし、女性用については国内最大のバスタ新宿においてでさえ行列ができているため、普遍的な難儀として覚悟しておいたほうがいいと私は考えます。

おまけのようなものですが最後にふたつのうちのもうひとつ、先月のエントリで紹介した(→参照)、特典に関係する話です。

お得なチケットサービス
http://www.takimikoji.jp/oicinema/index.html

WILLERのバスの乗客は梅田スカイビルに入居する飲食店などで特典が受けられるらしいものの、それが乗車前なのか降車後なのか両方ともなのかは不明で、紹介する本人がよくわかっていないのもどうかと思うため実際に利用したいと個人的に考えているのですが。

現場まで来てみると営業時間外につきやっていない、という残念な思いをする可能性があります。

お店情報|レトロ食堂街 滝見小路
http://www.takimikoji.jp/shop/

ドトールコーヒー|お店情報|レトロ食堂街 滝見小路
http://www.takimikoji.jp/shop/doutor/

滝見小路のウェブサイトにおける各店舗を案内するページはもちろん、

ドトールコーヒーショップ 梅田シティ店 | 株式会社ドトールコーヒー
https://shop.doutor.co.jp/map/2010347

ドトールの公式サイトにおいても、一時的な変更が反映されておらず上の写真の右奥に記された営業時間が載っているのです。
公式サイトの情報が事実とちがうのなら消費者はなにを信じたらいいのでしょうか。
厳密に指摘すると私が写真を撮ったその日のうちに営業時間がさらに変わっているかもしれず、さりとて訪問のたびに実店舗に電話などで確認を入れるのが正しい行動であるとは私は思いません。

もっとも、ドトールコーヒーショップは店舗により、ネガティブな情報を店頭に掲げていて真摯なところもあれば、注文の段階になってはじめて知らせる不親切な店舗も存在するため、入店前にイレギュラな情報を示しているだけでもまだいいほうである旨を補足しておきます。



コメント

タイトルとURLをコピーしました