午後になって最初に東京駅を発ち成田空港駅まで行く総武線の快速電車に、ある平日に乗りました。
12時15分発（土休日ダイヤだと12時16分発）の列車で、空港第2ビル駅には13時41分、成田空港駅には13時44分の到着です。
（なお、12時2分発の成田エクスプレス23号に乗ると、25分後の12時27分に千葉駅に、52分後の12時54分に空港第2ビル駅に、12時58分に成田空港駅に着きます。）
（京葉線の、ではなく）総武快速線の地下ホームへ向かいます。
定刻どおり、12時13分に15両（11＋4両）編成の電車が入線。
横須賀線の久里浜駅からやって来ています。
東京駅を出る時点において写真のように、編成の端のほうに位置する10号車の座席の埋まり具合いにはかなり余裕がありました。
E235系が充当されるスジにつき、一番前の11号車、（写真の）10号車、9号車もふくめて普通車は13両全車がいわゆるロングシートです。
ちなみに、総武線快速電車、横須賀線には（2021年）現在、旧型のE217系、新型のE235系の2種類の電車が混在しています。
各車両側面の行先表示が（3色LEDではなく）フルカラーのLEDだったり、側面の各ドアの頭上に（3色LEDではなく）液晶のディスプレイが設置されていたりすれば新型で、その編成にボックスシートはありません。
さて、列車は定時の12時15分に東京駅を発ちました。
総武快速線の下り電車内の乗客は一方的に減っていくわけではなく、とりわけ船橋駅において千葉県内の中心部やその先へ向かうひとが多く乗車します。
途中、千葉駅の9番線に12時55分に着き、13時1分に出ます。
6分間と長めに確保されているのは、減便中の成田エクスプレス25号がこのあいだに抜いていくダイヤだからです。
なお、総武線の快速電車には例外なく2両のグリーン車が連結されています。
5号車と4号車の、2階建て車両がグリーン車です。
（13両の普通車と同様に）グリーン車も全車自由席ですが、朝の通勤の時間帯、夕刻以降の帰宅の時間帯でもないかぎり、満席になる光景はまずみられません。
上は千葉駅にて撮ったものですが、久里浜駅から成田空港駅までの全区間でこの列車のグリーン車において隣席に他人が座ることはなさそうな気がします。
ちなみに、写真のE235系のグリーン車には、各席に電源もあります。
定刻の13時41分に空港第2ビル駅に到着し、私もここで降りました。
成田空港の第2ターミナルだけでなく、第3ターミナルの最寄り駅でもあります。
エスカレータに近いのは、写真の7号車、3号車、改札口まで長めに歩きますが2号車です。
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