10月15日(土)BTS公演後は釜山からソウルへ高速バス大増発

バス/bus 未分類

韓国の釜山にて10月15日(土)にBTSのコンサートが数万人という規模で開催されますが、その終了後にソウルへ高速バスで移動することが可能かどうか、約半月前に投稿で話題にしました(→参照)。
きょうがそのイベントの当日・10月15日ですが、状況が変化しています。

    • 高速バス


9月29日に投稿した時点においては5本から15本に増発していた釜京間の高速バスの便が、さらに倍増したのです。

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https://www.kobus.co.kr/main.do

10月10日(月)の日付変更直後・0時0分に予約サイトを見てみると26本、
10月13日(木)の1時0分に見てみると31本、
開催日である10月15日(土)の0時0分には下掲のとおり33本、
になっていました。
いずれも、10月15日(土)の22時0分から翌16日(日)の夜2時0分までの4時間に、釜山の老圃(ノポ)からソウルの江南まで行く高速バスの本数です。


https://www.kobus.co.kr/mrs/alcnSrch.do
(ブラウザの自動翻訳機能を利用して表示させたものであるほか、画面を合成しています。)

きょう・10月15日(土)の0時0分の時点において、同日22時以降に老圃を出て江南の高速ターミナルへ行くバスの残席は、
・22時0分発の深夜プレミアムは0席、
・22時10分発の深夜優等(臨時便)は4席、
・22時20分発の深夜優等(臨時便)は0席、
・22時30分発の深夜優等(臨時便)は1席、
・22時35分発の深夜優等(臨時便)は1席、
・22時40分発の深夜優等(臨時便)は1席、
・22時45分発の深夜プレミアム(臨時便)は0席、
・22時50分発の深夜優等(臨時便)は3席、
・22時55分発の深夜優等(臨時便)は5席、
・23時0分発の深夜優等は1席、
・23時05分発の深夜優等(臨時便)は2席、
・23時10分発の深夜優等(臨時便)は2席、
・23時15分発の深夜優等(臨時便)は5席、
・23時20分発の深夜優等(臨時便)は3席、
・23時25分発の深夜優等(臨時便)は1席、
・23時30分発の深夜優等(臨時便)は2席、
・23時35分発の深夜優等(臨時便)は3席、
・23時40分発の深夜優等(臨時便)は3席、
・23時45分発の深夜優等(臨時便)は0席、
・23時50分発の深夜優等は0席、
・23時55分発の深夜優等(臨時便)は1席、
・0時0分発の深夜優等(臨時便)は0席、
・0時10分発の深夜プレミアム(臨時便)は0席、
・0時20分発の深夜優等(臨時便)は1席、
・0時25分発の深夜優等(臨時便)は2席、
・0時30分発の深夜優等(臨時便)は0席、
・0時40分発の深夜プレミアム(臨時便)は0席、
・0時50分発の深夜プレミアム(臨時便)は0席、
・1時0分発の深夜プレミアムは0席、
・1時20分発の深夜プレミアム(臨時便)は1席、
・1時40分発の深夜優等(臨時便)は0席、
・1時50分発の深夜優等(臨時便)は0席、
・2時0分発の深夜プレミアムは0席、
となっていました。
(上掲の画面のキャプチャは10月15日(土)のものと16日(日)のものとを私が便宜的に合成した画像であり、実際には連続したひとつの画面にはなりません。)

また、江南ではなく江辺の東ソウル綜合ターミナルへ向かう23時50分発の臨時便も1本だけですが、いつのまにか出現していました。
私がその存在に気づいた10月13日の時点で満席、15日の0時0分の時点において残り1席、正午の12時0分の時点で満席になっています。

ちなみに、釜山綜合バスターミナルへのアクセスについての余談になりますが、地下鉄(都市鉄道)1号線の最終電車は(曜日に関係なく)0時31分に終点の老圃駅に着きます。
真夜中の2時0分発のバスに乗るとしたら釜山綜合バスターミナルにて1時間半ほど待つことになりますが、老圃駅の周辺には、なにもありません。
(ターミナルの建物内のロッテリアは、最近になってなくなった模様です。)
その終電を追うように”1002番(深夜)”の急行バスが西面(ソミョン)から、釜山アジアド主競技場の近くにも寄って老圃駅を経由するルートで毎夜3本ばかり走っており、その3本めは老圃駅を1時20分に通過します。

    • 市外バス

コンサートが終わってからでソウルへ行ける市外バスの定期便は唯一、海雲台(ヘウンデ)市外バスターミナルから東ソウル綜合ターミナルまで行く23時50分発のものだけです。

BusTago
https://www.bustago.or.kr/newweb/jp/index.do

9月29日に投稿して(→参照)以降、BTSのイベント当日の市外バスの空席の照会がウェブ上においてできるようになりました。
10月3日(月)の19時0分の時点で18席、
10月10日(月)の0時0分の時点で5席、
10月13日(金)の1時0分の時点で3席、
10月14日(金)の1時0分の時点で1席、
と23時50分発の残席は漸減していき――


https://www.bustago.or.kr/newweb/jp/ticket/ticket.do

開催当日になった10月15日(土)の0時0分に確認したときは4席、
正午の時点で3席、
という埋まり具合でした。

23時40分発は臨時便で、前日の14日(金)に出現したものです。
10月15日(土)の0時0分の時点で上掲のとおり26席、半日を切った正午の時点において25席、とせっかくの増発がこのままほとんど気づかれずに終わるかもしれません。

市外バスの、高速バスとちがって増便をあまりかけない弾力性の低さもさることながら、すぐに満席にならず少しずつ席が売れていくという対照的な推移は私には意外で、なんとも不思議です。

    • 高速鉄道のKTXやSRT

顕著な動きはありませんが、高速鉄道のKTXとSRTの座席の予約状況も、参考までに。

9月29日に投稿して(→参照)から変化したのは、20時半前後に釜山駅を出る列車も満席かほぼ満席になっている点です。
ただ、BTSのファンによって埋まっているのかどうかはわかりません。

コンサートは18時0分の開始で90分間の予定のようですが、終演が定刻だったとしても数万人の観客全員が一斉に退場できるはずはありませんし、地下鉄(都市鉄道)にしろタクシーを拾うにしろスムースに乗って移動できるわけはなく、1時間で釜山アジアド主競技場から釜山駅まで到達するのは(賭けてもいいですが)まず無理です。
それに、もっと遅い時間の列車に乗りたくても満席ゆえ仕方なく20時半前後の列車に乗る、という、公演とは無関係のひともきっといるでしょう。



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