朝早く浜松を発ち東京へ夏の青春18きっぷ期間中に東海道線で

2022.12.22

青春18きっぷの利用期間中である、ある平日に浜松駅を朝早い6時過ぎに発ち東京駅まで、在来線の東海道線に乗って移動しました。
途中、沼津駅と小田原駅にて乗りついでおり、利用した列車は3本です。

早朝の浜松駅を出発するまで

新幹線の自動改札機はまだ起動前でしたが、在来線の改札口は5時半の時点においてもう営業を開始しています。

始発の電車が出るのは5時35分ですからね。

【青春18きっぷ】浜松から東京 – 乗換案内 – ジョルダン
https://www.jorudan.co.jp/norikae/route/%E6%B5%9C%E6%9D%BE_%E6%9D%B1%E4%BA%AC.html?pg=1&Cway=2&C5=2

5時35分発の一番列車を私が見送ったのは、土曜・休日ダイヤの運転日だとそれを利用しても熱海駅や東京駅に着く時刻は変わらず、本稿を曜日に関係なく普遍的なものにしたかったためです。
（平日ダイヤの運転日にはホームライナー沼津2号が運行されますので、330円の乗車整理券を買って静岡駅からそれを使えば沼津駅に7時41分、列車を乗りかえて熱海駅に8時6分、さらに列車を乗りかえて東京駅に9時58分に着くことができます。）

ちなみに、2番めに出る5時56分発の6両（3＋3両）編成の電車は、後方の3両が転換クロスシートです（→参照）。
この日の入線は5時44分でした。
これに乗ったところで先着できるのは静岡駅までのため、2番めの列車も見送ることにします。

話題からは外れますが、3番めの列車が出るまで時間がありますので、下りのプラットホームも見てみましょうか。

下りの初発は上りよりも30分ばかり遅い6時1分発の新快速で、大垣駅まで行きます。
（土曜日や日曜日や祝日は新快速ではなく特別快速になり、愛知県だけでなく岐阜県も抜けて滋賀県の米原駅まで直通します。）
名古屋駅まで浜松駅から乗ったままダイレクトに行ける数少ない列車のひとつがこれで、この日は5時52分に下り方面よりやって来ました。
8両（2＋6両）編成に客の入りは平均すると座席定員の半分ほどで、定刻どおりに浜松駅を西へ向けて発っていきました。

浜松06:11―普通→08:24沼津

さて、本題の上京です。
始発の豊橋駅を定刻だと5時37分に発つ初電の列車はこの日、1分遅れの6時11分に浜松駅の1番線のプラットホームに入線しました。
つまり、本稿の旅程は豊橋駅を朝一番に出て東京駅まで東海道線で移動する場合の旅程の一部でもあるわけです。
浜松駅の発車も1分遅れて、6時12分でした。

平日の通勤客がいてもいいタイミングですが、浜松駅を出る時点ではこの程度の座席の埋まり具合です。
乗客の混雑度が高まるのは7時23分に静岡駅に着くまでと、沼津駅に着くまでですが、いずれにおいても6両（3＋3両）編成の車内のシートが満席になることはありませんでした。

冷房は旧型の車両（211系）のほうが新しめの車両（313系）よりも強いため涼みたい私は後方の3両に座ることにしましたが、マイルドな冷風のほうがいいひとは前方の3両を選ぶといいと思います。

定刻よりも1分早い8時23分、沼津駅の4番線に着きました。

沼津08:29―普通→09:14小田原

プラットホームの対面、3番線に待つのは10両編成の電車です。
6号車の向かい側に6号車、最後尾の1号車の向かい側に1号車が停まりますので、空席を探しやすいのは東京方の10号車から7号車まででしょう。

なお、10号車と写真の9号車はボックスシートになっている編成です。
通勤の時間帯はまだ終わっていないはずであるところ、写真のように余裕で空席を確保できました。
沼津駅の発車は、定刻の8時29分でした。

小田原09:16―普通→10:48東京

2本めに乗った列車が終着の小田原駅に9時14分に着くと、3本めに乗る9時16分発（土曜日、日曜日や祝日は9時18分発）の電車はプラットホームの反対側に15両（5＋10両）編成でもう入線しています。
こちらの列車は10号車と9号車がいわゆるロングシートで、可能ならボックスシートに座りたい私は15号車や14号車まで歩きました。

途中、平塚駅にて湘南新宿ラインの系統の快速を先行させます。
ただし、土休日ダイヤの運転日は平塚駅ではなく、手前の国府津駅における接続になりますので注意してください。
新宿駅に10時50分、赤羽駅に11時5分（土休日は11時6分）、大宮駅に11時20分（同11時21分）、終点の籠原駅には12時4分（同12時5分）に到着します。