Q. 佐賀駅からバスで佐賀空港まで行く途中の道は混む?

バス/bus 未分類 空港/airport

佐賀県内に旅客機の定期便が発着する空港があることをそもそも知らずにいるひとも多いように思います。
(陸上自衛隊の輸送機・オスプレイを配備するかどうかという話題でよくニュースになるとはいえ、です。)
COVID-19のパンデミックの直前の時点において就航する旅客便は国内線、国際線を合計しても中型機が両手でカウントできる程度の本数、とあれば九州佐賀国際空港(佐賀空港)を利用した経験のあるひとは少なくて当然でしょう。
そのような空港ならばアクセスの手段について理解が進んでいないのは自然なことです。

佐賀駅から羽田空港まで行くのに、佐賀空港、福岡空港どちらを使おうか悩ん… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10251805315


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10251805315

佐賀駅から佐賀空港まで行くバスに乗るにあたり、途中の道は混むのか?――という、Yahoo!知恵袋に投稿された質問について今回は話題にします。

  • 私が回答するならば

佐賀空港を発着する路線バスは唯一、佐賀駅バスセンターと空港とを往来するものだけで、私は何度も乗車していますが道路が致命的に混んでいた経験はまったくありません。
過去の数回の私的な記録を見返すと、遅れるにしても2分以内でした。
空港発佐賀駅着の方面(北行)のバスが北部の佐賀市の中心部に近いところで進みが悪くなることはよくありますが、空港方面(南行)は南部を走るあいだに遅れを回復できるからだと思います。

佐賀空港まで行くのにバスの渋滞の心配は無用だと私は考えますが、羽田空港へ飛ぶのは日に数便、ANAが就航しているのみで、フライトのスケジュールに自分の行動の予定をあわせることになります。
それに対して福岡空港からはANA以外の航空会社の飛行機もあり、発着便も圧倒的に多数です。
時間や航空券の価格を比較して、佐賀か福岡か好都合な空港を利用するといいと私は思います。

  • 補足――回答には打たない私の考え

佐賀市交通局の佐賀空港接続バス(佐賀駅アクセスバス)に乗っていてのろのろ動いているなぁと感じることがあるのは、佐賀駅へ向かうさいに左手に佐賀県立博物館やサガテレビ、佐賀県庁が見えてくるあたりです。
国道264号(貫通道路)を横切る手前で、交通量が多いからだと思います。
以北の駅に近いエリアも佐賀の中心市街地ですので、渋滞がないにしても遅れは回復しづらいでしょう。

他方、佐賀空港方面のバスは佐賀市の郊外へ向かうため中心地を抜けてしまえば走りはスムースです。

外観からもわかるとおり、観光バスのような車内のバスです。
暗号化(セキュリティ保護)された無料のWi-Fiの電波も飛んでいます。

座席定員は50名弱、補助座席が使えたとして60名ほどになると思いますが、満席になった経験は一度もありません。
もっとも、一般道のみを走行するため満席になったとしても座席定員を超えたぶんのひとが乗車を拒否されることはないはずです。

佐賀空港へ行くバスは佐賀駅バスセンターの最東端、1番のりばより発車します。
JRの佐賀駅の改札口から東へ200メートル強、とやや歩きますが、駅からバスに乗るまでも降りてから空港の旅客ターミナルビルまでも屋根が完備されており、雨天であっても傘は不要です。

市街地やショッピングセンターの近くを走りますので、空港まで乗らずに途中で降りるひと、途中から乗ってきて空港まで行くひともいますがどちらもせいぜい数名で、大半は駅と空港とのあいだの全区間を完乗します。
始終点間の所要時間は現在、両方向とも35分です。

佐賀空港接続バス時刻表【令和4年12月1日現在】:お知らせ
http://www.bus.saga.saga.jp/info/2022/12/4121.html

佐賀市営バス:時刻表
http://www.bus.saga.saga.jp/diagram/busstop.php?mode=way&command=search&from_tei_code=1001&to_tei_code=1088

佐賀市営バス:時刻表
http://www.bus.saga.saga.jp/diagram/busstop.php?mode=way&command=search&from_tei_code=1088&to_tei_code=1001

駅から空港まで、空港から駅までの運賃は、大人600円です。
“佐賀空港2枚きっぷ”という2枚で1,000円の回数券は2018年に発売されなくなりましたが、2019年どころか2014年の消費税率の引上げ前より運賃は600円のまま変わっていません。

なお、支払いには全国相互利用サービスの対象である交通系ICカードが使えます。



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