名古屋にも上陸したセマウル食堂栄店のメニューなど

東京、福岡、熊本、大阪、京都にオープンしてきた韓国のセマウル食堂（새마을식당）ですが、10店舗めにしてついに名古屋にも昨年・2022年11月にできました。

矢場町に位置する、栄店（名古屋栄店）です。

セマウル食堂　名古屋栄店(@semauru_sakae) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/semauru_sakae/

公式サイトはないようですが、公式のInstagram（インスタグラム）のアカウントは存在する模様です。

日本国内におけるここ最近のセマウル食堂の新店がそうであるように、店頭には主要なメニューを掲げた看板が置かれています。
よく確認すると、過去に私が訪問した店舗で見たものよりも価格が値上がりしています。

東京の中野店では値上げ前の価格を記していたところを空欄のままにしました（→参照）が、栄店においては壁面のメニューに最初から価格の表示がありません。
将来の値上げも想定しているのでしょう。

平日の昼間、14時過ぎにしてこの盛況っぷりです。
既存の他店と同様のインテリアですが、店内に階段があるのは日本では栄店だけかと思います。

上述の中野店にて値上がりを私が認識して以降にオープンした栄店では、メニューブックの価格の表記が最初から値上げ後のものになっていました。

価格こそ多くの品目で中野店で撮ったもの（→参照）よりも高いですが、ドリンクのメニューは中野店で使われているのとおなじものが置かれていました。
飲みものの価格については国内の他店舗との差をあまり気にせず自由に設定しているように見受けられるのも日本におけるセマウル食堂の特徴です。

古参である東京の小岩店（→参照）と新宿職安通り店（→参照）のメニューには存在しない、ランチ限定のペクパ（백밥）をこの日は注文しました。
熱炭（ヨルタン）プルコギ（열탄불고기）の定食で、コチュジャン味（매운맛）、醤油味（간장맛）の2種類がありますが、その日に私が選んだのは前者です。
新参のセマウル食堂において採用されている、客の各グループに店員が配布するQRコードのリンク先のサイトより注文する方式になっており、私がオーダを送信して7分後に一式が届きました。
ランチタイムは14時0分までのようですが、私も私より遅くにやって来たひとも希望をなんの否定もされずにいただくことができています。
ペクパは税込み980円で、支払いにはクレジットカードが使えました。

最後に、このお店のロケーションについて。

店名は栄店、所在地も（名古屋市中区）栄三丁目ですが、栄というより矢場町に立地するという認識でいたほうがいいと思います。