成田3タミのチェジュ航空がBカウンタの搭乗手続きに変更

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成田国際空港発のチェジュ航空の搭乗客は第3旅客ターミナルにてチェックインの手続きをしますが、そのカウンタが最近になってBカウンタに変わっています。

先月・2023年1月のある日に見たさいにはこの位置ではありませんでした(後述します)ので、変わったのはここ1か月以内のことであるはずです。

なお、チェックインが可能になるのは各フライトの出発時刻の3時間前からで、2018年に本件について私が投稿した(→参照)ときより時間が延びています。
(14時5分発の7C1153便の開始時刻は11時0分と記されており、例外的に3時間5分前からできるみたいです。)
ただし、Bカウンタへの移動と同時に時間が拡大されたわけではありません。

ところで、Bカウンタになる前までチェジュ航空が使っていた場所はどうなったのかというと――

ジェットスターのカウンタとなりました。
これにより、昨年・2022年4月にオープンした第3ターミナルの増床部分はすべて、ジェットスターが独占するような恰好となっています。

2022年4月に拡張された先にチェジュ航空のカウンタが移転し、自動チェックイン機や手荷物をセルフで預けられる機械を成田空港が増築した区画に設置しましたので私は、成田の3タミにおける国際線の搭乗手続きもいずれは非対面で終えられるようになるのかもしれない、と考えていました。
しかし、そのチェックイン機を使うのはJetstar Japan(ジェットスター・ジャパン)の国内線のフライトの搭乗時のみ、という状態からしばらく待ってもまったく変わらず、なんのために配備したのだろう、と奇妙に思っていたところだったのです。
(現状、3タミを利用する航空会社のなかでは同社のフライトの本数が圧倒的に多いゆえ合理性もあるものの、ひとつのキャリアだけが使うにしては置かれた台数が過剰でしょう。)

(チェジュ航空のみの話ではありませんが)搭乗手続きを対面のカウンタに限定するせいで冒頭の写真のように人間が密集し、客は長いこと待たされ、キャリア側は接客の手間も発生するのですよね。
メリットをなにも感じない今回の移転と”独占”化が将来どう変わっていくのかは要注目だと思います。



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