上の写真に示すように、関西国際空港におけるチェジュ航空のカウンタは、各フライトの出発予定時刻の2時間30分前にオープンします。
（2020年のCOVID-19のパンデミック以降に関西空港のチェジュ航空のチェックインは第1旅客ターミナルに戻っているのですが、2023年4月1日の出発、到着からは第2ターミナルに変わる予定です。）
ただし、19時0分発の釜山への7C1353便、19時40分発のソウル（仁川）への7C1305便の受付についてはいずれも14時0分に開始する、とのこと。
ここで注目したいのは、その貼り紙のさらに下に印刷されている、”KIOSK でのチェックインはいつでも出来ます”、という文言です。
貨物室に預ける荷物がないなら、（常識的に考えて、出発当日の）何時間前からでも自動チェックイン機で搭乗手続きが可能、というわけで、2時間半前になるのを待つ必要はないようです。
（預託手荷物がない、という条件つきながら）有人のカウンタにできる長い行列に並ばなくていいのですから、自動チェックイン機による搭乗手続きの可否は旅行が快適なものになるかどうかを決定づける重要な要素のひとつだと私は思います。
しかし、可能な空港と残念なことにそうでない空港とが存在します。
上記の仁川や関空、札幌の新千歳のように空港が置く自動チェックイン機が使えるところもあれば、写真の成田（→参照）や海外だと香港、澳門（マカオ）のように使えないところもあるのです。
国際線の航空券を買うにあたっては、出発する空港にて有人のカウンタに並ぶ必要がないかあるかも意識するといいでしょう。
チェジュ航空
https://www.jejuair.net/ja/linkService/fastProcedure/guide.do
https://www.jejuair.net/ja/linkService/fastProcedure/guide.do
なお、チェジュ航空の公式のリリースによれば、仁川空港以外において国際線のフライトのチェックインができる時間は、出発の2時間前から60分前までです。
2時間30分前からというのは変則的な運用で、既述のとおり時間が拡大されることもある一方、（混雑を分散させる目的やチェジュ航空の都合かなにかで）原則どおりである出発の2時間前から受付をはじめる場合も、特定の便に限定して過去に存在しています。
絶対に2時間半前から可能になるわけではありませんのでその点に留意してください。
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