ワタミの本社が存在する大鳥居（大田区）の、環八と産業道路とが交差する十字路の南西角に”居食屋 渡美”という屋号の飲食店が出店しているのですが――
このお店、昼間は”うどん屋めんこや”として営業しています。
めんこやと大きく書かれた板も立てかけられてはいるものの、渡美の屋号は日中も掲げられています。
小さくてわかりづらいながらも一応、ランチタイムのメニューは店の外にも示されていますので入店前の確認が可能です。
ワタミの実験的な店舗ということで、三代目鳥メロやミライザカ、焼肉の和民などの他の標準的なブランドのお店と勝手がちがう点がありそうな気がしましたが、決済方法の条件はそれらと一緒のように思います。
（以下、価格はすべて税込みで）390円、490円、590円、690円、790円、と五つの段階が設定されたうどんが昼間のメインですが、490円と590円の小さいサイズの天丼のほか、単品の天ぷら、白ご飯もあります。
ざるうどん以外の品目は温かいうどんですが、かけうどん、梅うどん、ごぼう天うどん、豆乳担々うどん、は冷たいものにすることも可能です。
居食屋 渡美 (居酒屋)のランチ | ホットペッパーグルメ
https://www.hotpepper.jp/strJ001008998/lunch/
なお、ウェブ上にもホットペッパーグルメが昼のメニューを載せていますが”居食屋 渡美”としてで、うどん屋めんこやのページはないようです。
居食屋 渡美 － 店舗検索 － ワタミ宴会ポータル |ワタミ株式会社
https://watamishopsearch.jp/detail/?id=663
ワタミの公式サイトで検索しても”うどん屋めんこや”の記載が確認できないため無理もありません。
ランチの営業時間は両サイトに表示されており、土曜日と日曜日と祝日以外の11時30分から14時0分まで、とのこと。
白菜たっぷり味噌煮込みうどん（790円）、明太ちくわ天うどん（790円）については手書きのメニューがあるだけですが、イレギュラな品目なのでしょうか。
写真はざるうどん（390円）に鶏天（100円）を追加したものです。
ワタミの他の店舗において導入されているオーダ用のタブレット端末はなく、口頭で注文して6分後に届きました。
卓上には塩が置かれていますから、天ぷらを塩でいただくこともできます。
野菜小天丼（490円）については注文からやって来るまで10分以上待ちましたが、店内は混んでいましたのでそのせいかもしれません。
小天丼とあるようにスモールサイズで、盛られているのは丼鉢ではなく味噌汁の椀だと思います。
甘めの”特製天丼タレ”は最初から丼飯の味つけに使われており、透明の瓶で一緒に提供されはしますが濃い味にしたい場合ぐらいしか必要性は感じなさそうです。
ワタミの本社がある大鳥居やその周辺は同社の実験的、試験的な店舗がよく出店する地です。
リーズナブルな価格の設定がいつまで持続するのかもふくめて、うどん屋めんこやの今後の展開が気になります。
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