再現度が高いキンレイの天下一品監修ラーメンをローソンで発売中

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コンビニエンスストアのローソンが2月14日(火)より、”天下一品監修 ラーメン”を発売しています。

ローソンにて「天下一品監修 ラーメン」&「天下一品監修 炒飯」発売 – 天下一品 -鶏がらベースのこってりラーメンが自慢!
https://www.tenkaippin.co.jp/news/4365/

購入したく新登場の直後からいくつかの店舗を訪問し本商品を捜したものの、売切れだったり(炒飯のほうもふくめて)そもそも取扱いをしていないようだったり、となかなか実物を目にすることができず、私が入手したのはリリースの翌週になってからです。

麺の冷凍食品を専門とするキンレイがこの”天下一品監修 ラーメン”を製造しているのですが――

リリース | なべやき屋キンレイ | 鍋焼うどん・冷凍麺はキンレイ
https://www.kinrei.com/news/pressrelease/

同社の公式サイトには新発売の旨どころか、商品の紹介すら確認できません。

2月14日(火)|ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/recommend/new/list/1464616_5162.html

ローソンの公式サイトについても同様で、おなじ日に販売をはじめた他の新商品のように紹介はありませんし――

株式会社ローソン サイト内検索 – 天下一品
https://search.lawson.co.jp/search?query=%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E4%B8%80%E5%93%81

サイト内検索の結果も0件、と積極的に広告するつもりはないのだと思います。

口内径15cm(センチメートル)、全高(深さ)6センチの黒いポリプロピレン製の容器のまま電子レンジにかけるだけで食べられるようになるのが本商品の強みです。
包装の印刷によれば所定の加熱時間は、500W(ワット)の出力なら約9分30秒、600Wだと7分50秒です。
上の写真ではわかりにくいですが、カップ全体にはぴったりとフィルムが張られています。

そのフィルムのありがたさが、温めるとわかります。
食材から出る水分がほとんど逃げないのです。
小さい穴がいくつもあけられていますから加熱中に水蒸気の膨張でフィルムが破裂することもありません。

それと、(故意に長いこと、だと話はちがってきますが)ちょっと傾けただけではスープが外側に漏れてこないようにもなっています。
フィルムのラッピングはいただく直前に除去するといいでしょう。

――と提案しておきながら私は、やわらかめの麺でいただきたかったために所定の加熱時間を無視したり、本稿用の撮影に手間をかけたりしたせいにより、口にする直前の時点において麺がスープを写真のように多めに吸った状態にしてしまいました。
レビューとしては失敗ですが、そんなのびのびの麺でも簡単にぶつ切りになってしまうようなもろさにはならないとわかったのは収穫です。

特筆すべきはスープの再現度の高さで、天下一品の店舗にて提供されるこってりラーメンのものにかなり近似できていると思います。
実店舗のこってりのスープを飲んだときにある、舌のざらざらとした感覚が本商品をいただいたときにはないことくらいでしょうか、相違点を挙げるとすれば。
冷凍食品にする制約があるなかでこれだけの再現ができているなら満足です。

私が気になるのは税抜き458円、税込み495円という価格と、今後も継続的にこの商品は販売されるのか、です。
冒頭の写真の左に置かれたキンレイの冷凍食品は、やはり京都が発祥のチェーン店が監修し、天下一品監修の本商品より内容量も多く、特定のコンビニにかぎらずいろいろな小売店で扱われており、店舗によっては300円程度やそれ未満で売られてもいます。
それぐらいの普遍的な商品になれば私としては感謝感激なのですが、そのせいでオリジナルのこってりラーメンの人気が落ちることを天下一品は絶対によしとはしないでしょう。
既述のとおりキンレイもローソンも公式サイトにおいて本商品を載せていませんので期待は禁物ですが、これからの展開に注目したいと思います。



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