関空のインターネットカフェNODOKAの近況・2023年冬

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関空のエアロプラザ(関西空港駅の外に出て右に建つ、旅客ターミナルの別館)の2階に出店する、クレジットカードの上級会員用のラウンジとインターネットカフェとを兼用するNODOKAについて、2022年春にその近況を投稿して(→参照)以降に私が気づいたことをいくつか紹介します。
一部の利用者にはそこそこ重要と思われる、KIX-ITMカードがらみの変更点について最後に記しています。

COVID-19のパンデミックにより旅行客が大幅に減少し、2021年の春にオープンしてからしばらくはNODOKAを訪問するひともあまりいませんでしたが、本格的に24時間営業を開始し(→参照)、複数名、数人で部屋を取る入店客もよく見かけるようになりました。

ディスプレイの”オープンエリア”のところに赤い丸が点灯しているのを私ははじめて見ましたが、入口やドリンクバーから近くて便利でもあるためこの区画には以前より一定の利用者がいます。
一部がAKRacing(エーケーレーシング)のゲーミングチェアに置換えられました。

対照的に、(”オープンエリア”と同様にオープン席の料金で滞在できる)芝生のエリアにて過ごすひとを私は一度も見かけたことはなかったのですが、こちらにも複数の客が滞在していました。

(時間的に前後しますが)チェックイン時に話を戻すと、ひとりひとつずついただける何種類かの菓子が受付のカウンタに置かれるようになっています。

店外に出るドアの右手、チェックイン時の位置からは左後方にあたるところには小物が入れられる大きさの、ダイヤル式の貴重品ロッカーが登場。

受付に向かって左奥には電話ボックスが存在しますが、ここに椅子が置かれるようになりました。
オープン席にゲーミングチェアを調達したため捻出できたのでしょう。

ひとりが個室で作業可能な空間になるわけですが、ドアを閉めたときに温度や湿度の環境(空調の性能)やどこまで防音性が担保されているかは不明です。
また、店外と電話やウェブ上で会話をする一時的なものをこの小部屋の用途として想定しており、ひとりで長いこと使えるわけではありません(→参照)。

ソフト面の変化も挙げましょう。

ビューン読み放題スポット|サービスのご利用はこちらから
https://spot.viewn.co.jp/landing

春うららかな書房という会社の、ビューン読み放題スポットなる雑誌や漫画(マンガ)を電子版で配信するサイトのコンテンツに無料でアクセスできるようになったみたいです。
NODOKAの運営の実務を担うaprecio(アプレシオ)が市中にて展開する、同名のインターネットカフェにおいてもこのサービスが提供されているため、それにあわせた導入なのかもしれません。

最後に、(冒頭にも述べた)KIX-ITMカードに関係する大事な変更点です。

KIX-ITMカード|もっとおトクに、もっと素敵な旅になる一枚|関西国際空港・大阪国際空港
https://www.kansai-airport.or.jp/kc/

kix_itm_mnt220517.pdf
https://www.kansai-airport.or.jp/kc/files/doc/kix_itm_mnt220517.pdf

KIX-ITMカードを呈示するとこれまではNODOKAの基本料金、自動パック料金、延長料金についてはそれぞれ半額になりました(→参照)が、この割引率が50%から30%に減っています。
変更は昨年・2022年の5月1日から、変えた旨のリリースは事後の同17日にされていますが、いずれも私の前回の近況の投稿(→参照)よりも前で、本来ならばその前回の投稿のさいに気づくべきことでした。



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