名古屋を17時台前半に発ち当日中に東海道線で東京まで

未分類 鉄軌道/railroad railway

名古屋駅を17時16分や17時31分(土曜日、日曜日、祝日は17時15分や17時30分)に発車する東海道線の上りの速達種別の電車に乗ると、日付が変わる前に東京駅まで在来線のみでたどり着くことができます。

  • 名古屋17:16―特別快速→18:09豊橋

私が乗ったのは青春18きっぷの利用期間中ではないある平日の、17時16分発のほうです。
8両(6+2両)編成の特別快速の電車が、17時15分に名古屋駅の2番線に遅れて入線しました。

写真を撮るために列には並ばずにいた私ですが、先頭の8号車の通路側の席になんとか座席を確保できています。
ただし、全体的な傾向として空席を見つけやすいのは後方の車両でしょう。

名古屋駅発もその日は17時17分、と1分遅れでした。
(土曜・休日ダイヤの運転日は17時15分発の、新快速になります。)
金山駅を出ると(特別快速につき大府駅には停まらず)つぎは刈谷駅で、こちらにてだいぶ降車がありましたので、もし名古屋駅や金山駅で着席に失敗しても扉附近ではなく通路のシートの横に立っていれば、運が悪くないかぎりはこのタイミングで座れるように思います。

定刻の18時9分、豊橋駅の5番線に着きました。
(土休日ダイヤの新快速の豊橋駅着は、18時13分です。)
エスカレータと階段に近いのは写真の、前から5両めである4号車、階段に近いのは前から7両めの2号車、のいずれも中央のドアです。
つまり、編成の後方に乗っていれば豊橋駅にて長く歩かなくてよくなるため、その点からも後方の車両に乗ることを私はおすすめします。

  • 豊橋18:31―普通→19:06浜松

豊橋駅から浜松駅までの2本めの列車は、名東間のこの移動で乗る4本の列車のなかで最短の、4両編成です。
もし座れなかったとしても移動時間は40分弱ですので、あまり大きな苦難にはならないでしょう。
全車ロングシートの車両がやって来る可能性もある区間ですが、充当されるのは転換クロスシートの車両です。
入線は8番線に定刻で18時21分、と特別快速で豊橋駅に着いてからしばらく待つことになります。

ちなみに、名古屋駅を17時31分に発った新快速の電車は、写真のように豊橋駅の6番線に18時27分に終着します。
(休日ダイヤだと特別快速になり、名古屋駅17時30分発、豊橋駅18時25分着です。)
それを利用すると、2本めの列車に座れる席があるかを度外視しても接続がたったの4分間(土曜日、日曜日、祝日は6分間)になり、無事に豊橋駅に着くまでなかなか安心できません。
名古屋駅を17時31分ではなく17時16分で発つと私が決めたのはそれゆえです。

浜松駅の1番線に19時5分に早着すると、乗るべき3本めの列車はプラットホームの向かい側の2番線にもう入線していました。

  • 浜松19:18―普通→21:50熱海

2本めの4両に対し3本めは6両(3+3両)編成で、2本めの先頭の車両に乗れば写真のように浜松駅にて3本めの前方の車両への徒歩が楽です。

もっとも、(19時6分着の19時18分発、と)12分間も時間の余裕がありますし、急がずとも満席にはならないと思います。
浜松駅を出たのは19時19分、と1分の遅発でした。

途中の静岡駅には20時31分に着き、平日ダイヤの運転日には後続のホームライナー静岡6号が追いつくのを待ちます。
(静岡地区における土日祝日のホームライナーの運転は、2022年3月になくなりました。)
乗車整理券の購入に330円が必要ですが特急用の車両が充当され、この列車を使うことを前提にすれば、名古屋駅を17時46分に発つ特別快速の列車に乗っても静岡駅にて本稿の行程に合流できます。

  • 熱海22:09―普通→23:46東京

熱海駅の接続もおなじプラットホームの対面で、1分遅れて21時51分に4番線に着くと反対側の5番線には4本めに乗る22時9分発の15両(5+10両)編成の電車がもう入線していました。
3本めの先頭車(写真の左)の向かいは4本めの10号車、3本めの最後尾・1号車の向かいは4本めの5号車になります。

5号車と4号車のグリーン車を除外しても普通車は13両も連結されており、供給は潤沢なため着席できない心配は無用でしょう。
写真は編成後端に近い2号車の、熱海駅発車前の車内の様子です。
ボックスシートは15号車、14号車、2号車、1号車にあり、10号車と9号車にはない編成がやって来ます。

熱海駅を出たのが定刻どおりの22時9分だったのに対し東京駅の終着はこの日、5分遅れの23時51分でした。

なお、大阪駅から東京駅まで在来線の東海道線だけで移動したときのことを、豊橋駅までの前篇(→参照)、豊橋駅からの後篇(→参照)、と分割してリリースしましたが、その旅程の名古屋駅以東は本稿の旅程と完全に一致します。
その日と本稿の移動日との大きなちがいは、青春18きっぷの利用期間中だったか期間外だったか、ぐらいです。
阪東間の前半、後半の2本のエントリにおいて打った内容のうち重複するものは本稿にて詳しく述べずにおきましたので、過去のそれらの投稿を読んでいただくとなんらかの一助になるかもしれません。
阪東間の移動時と今回とで列車の乗車位置(車両)は変えて座ったり写真を撮ったりしています。



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