18時半に大阪を発ち名古屋へ2本の新快速のみで

未分類 鉄軌道/railroad railway

平日の17時半発のパタン(→参照

ある平日に大阪駅を18時30分に出て名古屋駅へ、途中の米原駅における一度の乗換えのみで移動しました。

大阪駅発の基準で平日は17時半以降、土日祝日は15時以降、大阪地区の新快速と名古屋地区の速達種別(新快速のほか、快速や特別快速も)の東海道線の2本の列車に乗るだけで名古屋駅まで(や終着の豊橋駅まで)短時間の移動が可能なパタンが30分おきに連続し、今回の行程はそれらのなかのひとつになります。
短時間の、とは具体的には、大阪駅から名古屋駅まで2時間40分前後です。

本稿の計9枚の写真のうち3枚は大阪駅にて、4枚は米原駅にて撮ったものであるように、注目、気を抜かずに行動したいポイントは大阪駅と米原駅です。
換言するとこの両地点における手間を無事に処理できれば不安な要素はないでしょう。

  • 大阪18:30―新快速→19:58米原

平日の帰宅ラッシュの時間帯に大阪駅を出る上りの新快速は、(8番のりばではなく)9番のりばから発車します。
その点は17時30分発の列車もおなじなのですが(→参照)、18時30分発は1本前の新快速が7分半前、1本後の新快速も7分半後、と新快速の本数が一時的に2倍になるタイミングにかかります。
日中の比較的悠長な時間帯とはちがって7.5分間にプラットホーム上に列をなす乗客はみるみるうちに増えていきましたので、並ぶのが1分遅くなるだけで着席の成功率はがくんと落ちるでしょう。

ちなみに、平日ダイヤの運転日ではなく土曜日や日曜日、祝日なら他の時間帯と同様に上りの新快速は8番のりばの発着、15分ヘッドです。

この日、12両(4+8両)編成の新快速は1分遅れの18時29分に入線しました。

列に早く並びましょう、とすすめておきながら私は写真を撮るためにそうせず、大阪駅で座席を確保することはできませんでした。
写真は大阪駅を定刻の18時30分に出る直前の3号車の車内の様子です。
もっとも、数分後に停まる新大阪駅で新幹線に乗るひとが多く降りますから、満席でも落胆しないでください。
降客を期待してドアの近くではなく通路に立ち、おかげで新大阪駅にて席を確保できています。

米原駅の6番のりばに20時0分、この日は2分遅れて着きました。
新大阪駅発の時点において4分に遅延が拡大しており、そこから回復できただけでもいいほうです。

階段やエスカレータに近いのは、5号車になります。

あるのは写真のように幅が広い階段のみですが、9号車と8号車のあいだ、4両と8両の先頭車どうしの連結位置の近くも跨線橋へのアクセスに便利です。

  • 米原20:05―新快速→21:11名古屋

2本めに乗る新快速の電車は米原駅の7番のりばに、もう入線していました。
この列車に乗りかえることができれば名古屋駅まで、(よほどのアクシデントでも起きないかぎりは)安泰です。

私が利用したのは2023年3月18日のダイヤ改正よりも前で、その日は3+3+2両の8両編成が充当されましたが、改正後の現在は6+2両の8両、うち6両は固定編成のようです。
米原駅の階段を降りた真横は前から2両めの7号車で、1号車の最後尾まで140メートル弱の距離があるものの、そんなに歩かなくても窓側、通路側の両方ともが空席のシートは確実に見つかるでしょう。

上の写真は米原駅を発車して走行中の前から7両め・2号車の車内ですが、ほんの3、4人しか座っていません。

名古屋駅の2番線に着いたのは、時刻どおりの21時11分です。

21時13分にプラットホームを去っていくところまで見届けましたが米原駅における疎密と同様、空席を比較的多めに確認することができたのは後方の車両でした。
満席だったのは前から4両めの5号車だけでしたし、最後方の1号車に立つ乗客はいませんでした。

なお、この列車に乗りつづけて在来線を先へ先へとひたすら進んでいった場合、終電車がなくなる最東端は静岡駅になります。



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