都道の環状七号線（環七）の千葉県境に近い区間を走る、シャトル☆セブンというバスに乗りました。
停留所の数を限定し、環七の近くに位置する駅と（朝、夜に例外はあれ）東京ディズニーリゾートの両園（千葉県浦安市）とを結んでいる点に特徴があります。
JRの総武線の小岩駅を発着する系統、さらに北の常磐線の亀有駅を発着する系統、のふたつがシャトル☆セブンには存在しますが、私がその日に利用したのは前者のほうです。
発車時刻の8分か7分前に入線しています。
小岩駅の南口、0番の停留所よりシャトル☆セブンのバスは発着します。
乗客全員を降ろしそのまま南へ折返す恰好ですので、小岩駅へ向かう北行の便を降りるときもこちらが定位置です。
ちなみに、バス停の屋根が一部のみである点は以下に示す一之江駅、葛西駅、葛西臨海公園駅についても同様となっています。
乗車したのはある平日の午後です。
上記の入線のタイミングにおいて私の前に十数人が列に並んでおり、私が車内に入ったあとにも数名が乗車、最終的に計20人強で定刻にバスは発っています。
シャトル☆セブンの運賃は均一ではないのですが、前払いです。
南行の便に乗るにあたってはどこで降りるかを運転手に告げなければならず、それに応じた額を決済することになります。
2023年3月31日から一部の運賃が改定され、都内で完結する場合は（210円だったのが）220円、都内と東京ディズニーランドや東京ディズニーシーとを往来する場合は220円、320円、420円、（亀有駅発着の便で葛飾区内は500円、）と変わってきます。
バスは千葉街道を南西に走り、環七へ左折する直前の鹿本中学校の停留所にて数人の乗車とひとりの降車、大杉第二小学校で数名の乗車とそれを超える10人の降車がありました。
シャトル☆セブンは、都営地下鉄新宿線の一之江駅では環七の側道に近いバス停（別名で一之江駅環七口とも）より発着します。
南進の便は10番で、対向車線の北進の停留所とは分離されています。
一之江駅においては乗車、降車とも5人前後、つぎの古川親水公園ではひとりかふたりが降りたのみでした。
渋滞がなかったうえ、途中の京葉道路や葛西橋通りといった大きな道との交差点は陸橋で越えるため信号待ちも短時間で、ずっと定刻で移動できています。
地下鉄東西線の葛西駅では南行のシャトル☆セブンが発着するのは10番の停留所で、北行のバス停とはちがうところにあります。
乗車はひとりだけだったのに対し降車は十数名、と車内の客は葛西駅で半分以下に減って10人ほどになりました。
数分後の総合レクリエーション公園のバス停でもひとりの乗車に対し数名が降りています。
葛西臨海公園駅のシャトル☆セブンの停留所は方向に関係なく全便共通で、京葉線の駅より東へ歩いた位置にある0番です。
私が降りたときには葛西臨海公園駅からこのシャトル☆セブンに乗るひとはおらず、バスの車内に残る客は片手でカウントできる程度でした。
全員が都外に出て東京ディズニーランドか東京ディズニーシーのどちらかで降りるわけですが、両園へのアクセスに利用するひとは結果的に少数で、江戸川区内を北から南に移動するのに使うひとが過半だったことになります。
既述のようにシャトル☆セブンにランドやシーまで乗ると都内で完結する場合よりも運賃は高くなるため、そのせいもあるかもしれません。
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