コンパクトな仙台空港のビジネスラウンジ East side

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仙台空港の手荷物検査を受ける前の非制限エリアに位置する、”ビジネスラウンジ East side”の店内を紹介します。
クレジットカードの上級会員が無料で利用できるラウンジです。

ビジネスラウンジ|仙台国際空港|Sendai International Airport Co.,Ltd.
https://www.sendai-airport.co.jp/service/business-lounge/

ただし、JCBが発行するカード以外には1時間までという制限があり、なんの意味があるのか不明ですが――当該クレジットカードの呈示を1時間ごとに求められます。
多数の客が滞在している場合も厳格に運用されるのかそのルールが無実化するのかはわかりません。

出発階・2階よりひとつ上のフロアに複数のレストランが出店しており、ラウンジは3階のそれらのあいだを抜けた奥です。

出発前、到着後のいずれであれ入室にあたっては搭乗券を見せる必要があります(が搭乗が確認できる画面を手持ちの端末に表示させることでも許可されるように思います)。

部屋はそう広くはなく、上掲の公式サイトによれば座席は33席らしいです。
北を向いた窓からは滑走路が見えるものの、セキュリティ・エリア越しになります。

何回か利用していて私はこの店内が混んでいるところに一度も遭遇してはいませんが、先述の時間の制限が狭さゆえだとたらそれはそれで理解はできます。

電源が用意されている席は、受付の裏側に位置する数か所のみです。
しかも、COVID-19のパンデミック後にシートが間引かれたせいで8席だったのが4席に、さらに少なくなっています。

PCで作業するための席は、3か所です。
一番奥の席にはPCはありませんが電気スタンドは全3席に設置されて(おり、その右端の席が私の定位置になって)います。
写真の左に見えるのはマガジンラックで、読める新聞は河北新報、日本経済新聞、朝日新聞、日刊スポーツ、スポーツニッポン、週刊誌は週刊ダイヤモンド、週刊文春、週刊現代、週刊ゴルフダイジェスト、女性自身、女性セブン、AERAです。

そのマガジンラックのほか、受付の近くにはコピー機が置かれています。

喫煙者に対してまともな配慮をせず一方的に利用できなくする施設が多いなか、このラウンジの喫煙ルームは健在です。

つづいて、飲料を紹介しましょう。

三井農林のティーバッグ・WHITE NOBLE TEA(ホワイトノーブルティー)の、ストロベリーティー、アップルティー、レモンティー、ダージリン、宇治玉露入り煎茶、ほうじ茶、オレンジティー、アールグレイティー、の8種類が用意されていました。
しかし、紙コップは耐熱のものではないため二重にして使う工夫、注意などが必要です。

以前はサントリーが提供する銘柄のドリンクがいただけたのが、現在はコカ・コーラやカルピスのマシンに置きかわっています。
ホットコーヒーは、深煎りブレンド、ブレンドコーヒー、エスプレッソ、アメリカン、の4種類です。

名取駅の前に仙台工場があるからか、ラウンジ内にて売られているのはサッポロビールのふたつの銘柄、サッポロ生ビール黒ラベルとヱビスビールです。

ちなみに、ラウンジ内に専用のWi-Fiの電波は飛んでおらず(SDJEastsideというものがありますが業務用らしく、一般には開放していない模様です)、入店者でなくても使えるMIYAGI Free Wi-Fiを共用することになります。

かつては1階に存在した、ビジネスラウンジ West sideがなくなりこのEast Sideのみとなっているわけですが、東北地方の玄関口の空港のラウンジにしては規模が小さく、店内が混雑する場合も(私が未経験なだけで)あると考えられますので、当然に利用できるものと過度な期待はしないで訪問したほうがいいように思います。



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